ウルトラマンオーブ
初っ端からゴメスにテレスドン、そしてまさかのデマーガが登場。ハリケーンスラッシュと3対1の戦いになるかと思ったら、オーブが何もしない内に死んでしまいました。テレスドンの脈を取るオーブの優しさに少し感動。
あと太平風土記の原本を持っていた学者の奥さんがSSPのサイトを見てくれていた事も嬉しかった。派手な特撮に隠れがちだけどこういう小さな喜びを与えてくれるのも、この番組の魅力ですよね。
この異変を始め次々と地球から離れるUFO、海の怪獣が日本から逃げ(ラゴン親子とグビラ、仲良くなったのね)、12月なのに真夏のような異常気象。全ては地球の奥底から目覚めようとしている超大魔王獣マガタノオロチの影響でした。あのマガオロチが幼体に過ぎなかったとは……。映画で超大魔王獣より凄い魔王獣が出てきても不思議じゃないな。
ビートル隊の日本支部長として佐野史郎さんが出演。現在公開中の仮面ライダーの映画にも出ているけど、日本の特撮ヒーローには欠かせない役者ですね。今回も良い演技してました。
全ての魔王獣の力を使うマガタノオロチも強かったけど、それ以上に印象に残ったのがジャグラー。ビートル隊のミサイル(スパイナーR1って、セブンファン歓喜の名前ですな)を利用してマガタノオロチを目覚めさせた上、ナオミを斬るとは……。本当にナオミを殺したら、あらゆる意味でウルトラの歴史に名を残すでしょう。不穏な空気の次回予告にドキドキしつつ、最終回を楽しみにしています。
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12/17 マガタノオロチのソフビ、造形は良いけど腕が片方だけしか動かないのが残念過ぎる
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