ステラのまほう
最終回。
いよいよ冬コミ当日。値段の高い水上バスで、しかも往復とはSNS部って意外とリッチなんですね。来週の冬コミは彼女達の真似をする人達がたくさん乗ったりして。ちなみに私は1回だけ乗りました。快適だったけど、やっぱり値段がねえ。
珠輝達がゲームを委託させてもらったサークルは、西の壁サークルでした。かなり人気のあるサークルで売り子を手伝う事になったSNS部は大忙し。うちのサークルとは全然違いますねえ(涙)。前作のゲームを買ってくれた人が来てくれたり、初めて同人誌を買ったり、珠輝が心からコミケを楽しんでくれたようで何より。こうやって人はコミケに嵌っていくんだなあ。私もだけど。
ゲームはSNS部史上で一番売れたけど、珠輝はなぜかモヤモヤしている。夏コミ後の海水浴も上の空っぽい。折角の水着なのに、そんな顔してたらお父さんが泣くぞ。素晴らしい水着を着てくれた椎奈と、スク水という逆の意味で萌える水着を着てくれたあやめが居なかったら、こっちまで暗い気分になっていたかも。
そもそも珠輝がSNS部に入った理由は「みんなを笑顔にするゲームを作る為」でした。しかし今までの彼女は絵を描くばかりで、それならイラスト部に入った方が良い。でも今度ははーちゃんのように、自分が考えたゲームを作りたい。初心に戻った珠輝にみんなも協力してくれる。青春してますねえ。はーちゃん、正式な部員じゃないのにSNS部に入り浸っているけど、大丈夫なのかな?
総評。可愛い絵柄と微笑ましいギャグに和みましたがせ、その一方で修羅場で人間不信になったり、絵が上手く描けない事に本気で悩んだりと萌えだけではないキャラの一面を見せてくれました。今期の隠れた名作として、高く評価されるでしょう。
原作はまだまだ続いているので、2期を作ろうと思えば作れる筈。楽しみにしています。