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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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ジャンプ13号の感想

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 来年は週刊少年ジャンプ創刊50周年。という事で、早くも色々なイベントが計画されているらしく、今年の7月から東京でジャンプ展が開催されるそうです。ジャンプ読者なら見に行かないとね。


 「黒子のバスケ」とNBAのコラボが決定。NBAのユニフォームを着た黒子や火神達は素直に格好良いなあ。Bリーグとはコラボしないのかな?


 「ONE PIECE」は休載です。


腹ペコのマリー ★★★
 新連載第4弾。「べるぜバブ」の田村隆平先生の連載復帰作です。2作目のジンクスを跳ね返せるか?
 第1話は「可もなく不可もなし」かな。性転換ネタは以前の読切でやっていたので、田村先生のマイブームなのかも(笑)。
 画力や読み易さはさすがベテラン、安定しています。ストーリーはまだ始まったばかりだけど、ラブコメは今のジャンプではさり気なく激戦区になっています。生き残るにはこの作品ならではの個性が必要でしょう。性転換ネタ以外にも切り札がある事を期待。
 あとキャラデザインが「べるぜバブ」と似通っているのが気になります。ワザとやっているのなら前作のファンを取り込む為なんだろうけど、手を抜いているのだとしたら先行き不安。


ブラッククローバー ★★★
 魔女王の外道っぷりが際立っていますね。良い悪役になってきました。しかし彼女は何故ここまで……という疑問が沸きます。色々と知っているみたいだし、何とか倒して口を割らせたいものです(物騒な考えだな)。
 ほう、ここでバネッサを覚醒させますか。少年漫画では彼女みたいな「主人公のお姉さん」ポジションキャラは地味になり易いけど、この漫画ではそうはならない様子。お姉ちゃんキャラ好きとしては楽しみ。


僕のヒーローアカデミア ★★★
 うーむ、出久が受かった理由は正直イマイチだったなあ。オールマイトのマニア同士が認め合ったのは良いとしても、それで試験も合格というのは……。最初から合格させるつもりだったらしいけど、少し納得いきません。
 まあこのインターン活動はかなりの長編になるようなので、今後に期待しますか。早速ヤバい奴と会っちゃったし。
 あと「ブラクロ」もだけど、今回は下書きのまま掲載されている箇所が多いですね。スケジュールがキツかったのかな? 田畠先生も堀越先生も体を壊さない程度に頑張ってください。


BORUTO ★★★
 センターカラー。
 モモシキを倒して連載終了と思っていたけど、まだ続くようです。4月から放映されるアニメと合わせるのかな?
 強敵モモシキを倒した功績で、ボルトは一気に注目されます。しかし彼の忍道はまだ始まったばかり。火影ではなくサスケのように火影を裏から支える忍者になりたいそうだけど、彼に流れる血がそれを許さないかも。ナルトとヒナタの息子だもんなあ。
 今回の事件は解決したけど、このハッピーエンドから木ノ葉の里が壊滅した第1話の冒頭にどう繋がるのか。楽しみにしています。


約束のネバーランド ★★★
 レイは生まれた時からの記憶を覚えている幼児健忘症だった。これは凄いけど恐くもあります。胎児の頃からの記憶があるというのは、必ずしも良い事ばかりじゃないでしょうからね。親がロクでもない人間だった時は特に。
 それでもレイが幼児健忘症だったおかげで、エマ達に希望が与えられた。外の状況がかなり明らかになり、ノーマンも潜伏に成功。これで脱走が成功する確率はかなり上がりました。しかしママもこのまま見逃してはくれない筈。次が最後の勝負になるかな?


ポロの留学記 ★★
 センターカラー。
 典型的な真面目堅物キャラが登場。こういうテンプレキャラが出ると漫画そのものを退屈なものにしてしまう事が多いけど、ポロと絡ませる事で上手く活躍させています。新人とは思えない構成力です。
 しかしバトルシーンに迫力が無いのが気になります。線を使って動きを出すのは良いんだけど、同じパターンが多くて見飽きてしまう。権平先生、バトルシーンは不得手なのかなあ? 今後が不安になります。


ハイキュー!! ★★★
 勝者と敗者、その差は紙一重だけど残酷な結果を齎す。泣きじゃくる椿原の面々の姿は美しい。烏野がこうなっていたかもしれませんからね。選手達を下手に励ましたりせず「まず飯を食おう」と未来を見せる椿原の監督は優秀です。
 他の注目校の試合も行なわれていた。音駒は順当に勝利したけど、梟谷には暗雲が。気まぐれなエースが早くもやる気無くしてる? 何があったのかは分からないけど、優勝候補が一回戦でコケる事は良くある事です。梟谷もそうなるのか?


ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 コガラシと幽奈の二度目の、いや肉体を得た幽奈にとっては初めてのデート。今まで幽霊だったのでコガラシと手を繋げるだけでも幸せなのね。見ててワキワキします(笑)。もうお前ら付き合えよというか付き合ってるだろコノヤロー。
 満員電車での痴漢プレイとか(エロかったけど違います)、ポッキーゲームならぬポテトゲームとか今回は2人のイチャイチャデートで終わるかと思ったら、怪しげな占術師が幽奈の過去を見せてくれるそうです。ここから話が大きく動くのかな? あまりヘビーな過去じゃなければ良いんだけど……。


左門くんはサモナー ★★★
 センターカラー。
 おや、アンリと九頭龍とは珍しい組み合わせ。馬の骨だの豚肉だの酷い見方してるけど、いざ話してみたら割と気が合ったようです。アンリの料理の腕はちっとも上がらなったけど、これは予想通り。むしろ上手くなったら世界が引っくり返るぞ(そこまで言うか)。
 しかし六柱さえ従える大悪魔ベルゼビュートの登場で、微笑ましい話から一転して不穏な空気が。左門にメロメロな今のアンリは、彼女をライバル視しているベルゼビュートにとっては許さない存在なのか。しかしアンリを狙うのなら左門との対決は必至。左門vs六柱になるのかな? マステマ編以上にシリアスな話になりそう。


鬼滅の刃 ★★★★
 炭治郎の背中越しにしのぶが教えるシーン、しのぶのおっぽいが炭治郎の頭に乗っているように見えてしまった私は穢れているなあ(苦笑)。善逸と伊之助が割とあっさり全集中・常中を会得したのは、話の都合という事で。
 新しい日輪刀も貰ったけど、伊之助には困ったものですな。刃こぼれしている刀しか使ってなかったから、刃こぼれしている方が自然だと思っているのかな? 禰豆子と仲良くなっている善逸にはちょっとだけ腹が立ったけど、善逸は良い奴だから許します。
 そして鬼の陣営も動き出す。十二鬼月は上弦が6名、下弦が6名おり、上弦の方が圧倒的に強いのか。柱さえ倒す程の鬼が6名もいるとは、無惨への道はまだまだ遠いですねえ。
 不甲斐ない下弦の鬼達に怒りをぶつける無惨、女性の姿になっているけど、以前の姿もこの姿も擬態らしい。鬼の思考を読む無惨は当然強い。自ら動くのか、下弦の鬼達を全員入れ替えて新たな強敵を生み出すのか。悪の大ボスとして輝いてほしい。


U19 ★★
 大増23ページ。
 朱梨が自分の気持ちを隠さず、「衛児と居る事が幸せなんです!」と叫んだのは良かった。こういうシーンだと主人公を傷付けたくなくてコヒロインが自分の気持ちを偽る展開が多いけど、若者はこれくらいストレートに言うべし。特に最近は、恋心に鈍感な主人公が多いからねえ。
 真面目な委員長が反大人組織の一員だったのは、割と読めていました。ガレージキッドという組織名はイマイチだけど、いずれ慣れるでしょう。慣れるまで連載が続けば良いんだけど、さてどうなる事やら。


食戟のソーマ ★★★
 スキーで登場した薊には笑いました。ルール設定の時もドヤ顔だったし、えりなは必ず自分の元に戻ってくると思い込んでいたりと自信満々ですねえ。その得意げな顔が敗北の屈辱で歪む時が今から楽しみです(悪趣味だなオイ)。
 連隊食戟の対戦人数は制限無し。100人連れて来ても構わないとは、自分達が勝つと信じて疑っていませんね。実際、十傑が6人もいるし、司1人だけでも充分過ぎるぐらいの戦力だからなあ。敵も味方も助っ人が続々と現れそう。
 父の呪縛を振り払うが如く十傑の席を返上したえりな様、素晴らしかったです。ですが薊がこの程度で揺らぐとは思えない。次回は読者とえりなを呆れさせるような事を言うのでしょう。逆の意味での親馬鹿キャラになりそうだ。


ぼくたちは勉強ができない ★★★★
 4話目にして第3のヒロインが登場。早いですねえ。「新人は出し惜しみしていたら即打ち切りになる」と尾田先生が言ってるけど、筒井先生は出し惜しみをしない主義のようです。この速攻が吉と出るか、凶と出るか?
 新たなヒロイン・武元うるかは、今までの2人とはまったくタイプが違います。成幸とは以前からの知り合いで、彼への好感度はかなり高い。水泳の天才少女という考えるよりも先に体が動くタイプで、積極的に行動します。こういう元気な女の子は好きなので、今後に期待ですね。日焼け跡エロいし(笑)。


青春兵器ナンバーワン ★★★
 あらら、前号からまた一気に下がったぞ。この漫画、人気があるのか無いのか分からないな。個人的には好きなんだけど。
 恋のライバルの出現に動揺しまくる零一。唯でさえアンヌとの距離は縮まっていないのに、東は本当にナイスガイで、零一は男としてあらゆる面で負けている。青春能力値が三浦春馬って、圧倒的過ぎる……! ちなみに私は3ぐらいかなあ(涙)。
 しかしいくら東が良い奴でも、ついこの前知り合ったばかりの男にアンヌが惚れるかな?と思ったら、みんなへのプレゼントを一緒に選んでいたという定番オチでした。転生装置まで使う外道な事をした零一とハチは、当分この2人には頭が上がらないでしょう。その間、世界は平和になりそうで良かった良かった。


火ノ丸相撲 ★★★
 個人戦は天王寺が3位、そして加納に完勝した久世が1位になりました。名実ともに最強の高校生力士になった久世、最後の相手として不足はありません。
 そしていよいよ団体戦決勝が始まる。先鋒戦は國崎vs兵藤です。しかしまさか兵藤が國崎の実の兄だったとは。國崎を見下していたような発言は、兄ならではのものだったのか。子供の時から虐めてきた弟なんて、兄にとっては敵ですらないのでしょう。その傲慢さは同じ『兄』として分かります。
 兵藤は国宝級の力を持っているけど、かなりのバカだった。恵まれた体を持つけど、トリッキーな相撲で相手を翻弄するタイプなのか。まあトリッキーな相撲を取るのは、結果的にそうなっているからだろうなあ。
 國崎もバカだけど、兵藤とは『バカ』の意味が違う。傲慢な兄貴の目を覚ましてやれ!


斉木楠雄のΨ難 ★★★
 斉木も燃堂達もかなりのトラブルメーカーだけど、上には上がいた。いや、灰呂も「今日はたまたま重なっちゃっただけ」と言っているから、本当にたまたまなんだろうな。斉木と一緒に帰ったから、トラブル発生率が掛け算みたいに上がったのかもしれないけど。いや、多分そうだ。
 悪目立ちしたくない斉木にとって、天然でトラブルを起こす燃堂達も困るけど、自分からトラブルに突っ込んでいく灰呂はもっと困る。斉木がいるからどんなトラブルも解決してしまい、毎日表彰状を貰う羽目になるでしょう。斉木が植物のように穏やかに生きられる日は遠い。少なくとも連載が続く限りは無理。


銀魂 ★★★
 荼吉尼だろうが辰羅だろうが、かぶき町を、地球を侵略する者には容赦しないし徹底的に叩き潰す。身体能力では地球人は優れてはいないけど、その魂は決して折れないし負けない。追い詰められた無力な獲物だと思っていたら、いきなり獰猛な虎になって逆襲した来たようなものか。そりゃ解放軍も驚くわな。
 屁怒絽、今まで姿を見せなかったのは、かぶき町の花を植え替えていたのか。根気のいる仕事をしてたんだなあ。まだ夜兎の軍団が控えているけど、これだけの戦力が揃えば大丈夫かな?


オレゴラッソ ★
 最終回。
 幡場と一緒に戦った仲間達が、新しいチームのサポーター達が彼を見守る中、幡場の新たな挑戦が始まる!……という形で終了。典型的な打ち切り漫画の終わり方で、心に響くものはありませんでした。長期連載でもっとたくさんのキャラが出てきたら、こういう終わり方は感動したんだろうなあ。作者の無念さが伝わってきました。
 総評。ジャンプのサッカー漫画がまたも短期で打ち切られましたが、この漫画に関しては理由ははっきりしています。地味。とにかく地味。驚く程に地味。私がサッカーファンでなかったら、確実に読み飛ばしていたでしょう。いやサッカーファンでも読み飛ばしそうなくらい地味な漫画でした。
 ゴラッソなシュートを決めるストライカーを主役にしたかったんだろうけど、主人公をサッカーの素人にしてしまった為、何の練習もせずにそんなシュートを決められる筈が無い。読者を納得させるには主人公に練習をさせるしかなく、どうしても地味な展開になってしまう。うーむ、スタート地点から間違えてしまったのかなあ。
 馬上先生はお疲れ様でした。編集部はもうジャンプでサッカー漫画をやるのは止めた方が良いと思いますよ。「キャプテン翼」の大ヒットが忘れられないんだろうけど、今となっては……。でも、またやるんだろうなあ。当たればデカイからね。


磯部磯兵衛物語 ★★★
 雛人形もだけど、日本人形って明かりの下で見ると美しいけど、闇の中で見ると怖いですよね。西洋の人形のような分かりやすい可愛らしさは無く、美と恐怖を兼ね備えている。そう感じるのは日本人だけかもしれないけど、やっぱり怖いものは怖いのですよ。
 なので歩く雛人形にビビりまくっている磯兵衛達の気持ちは分かります。こんなのがゾロゾロと迫ってきたら、誰だって逃げるわ。カラクリ人形というオチで和やかに終わると思いきや、ホラーものらしい怖いオチが。仲間先生、夏にはまだ早いですぜ。ブルブル。


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