「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」のアニメ情報が掲載。まさか今になってアニメ化とはねえ。
西先生は嬉しいだろうけど、再アニメ化された「封神演義」の惨状を見るとファンとしては複雑。ジャンプ+で新作が始まった事だけで満足すべきか。
「銀魂」は休載です。
ジガ ★★★
新連載第3弾。原作を佐野ロクロウ先生、作画を肥田野健太郎先生が担当する怪獣漫画です。
そう、怪獣漫画。2018年に、しかも週刊少年ジャンプという日本の漫画界の最前線を突っ走っている漫画雑誌で、怪獣漫画という化石にも等しいくらい古臭いジャンルの漫画を連載しちゃいました。ジャンプ編集部は時々こういう冒険をするから好き。
まあ新しくても古臭くても漫画として面白ければオールOK。それがジャンプ流。この漫画は面白いか否か、1話だけでは決められませんね。ヒロインっぽい子がいきなり死亡したのには驚いたし、作画もなかなか良くて退屈はしなかった。でも新鮮味に欠けるのも事実。怪獣好きな私から見ても微妙な感じです。
「シン・ゴジラ」の大ヒットに触発されて作られた漫画なんだろうけど、これからどうなるのか。シンゴジと違って超人的な力を持つ主人公と怪獣ジガとの戦いになりそうで、それはそれで面白くなるかと。
約束のネバーランド ★★★
無数の罠だけでなく自分自身さえも囮にして、ノウマを仕留めるチャンスを作ったソーニャ。無茶な事をするけど、鬼はそれぐらいの危険を侵さないと倒せない。しかし身内を殺されたノウスは本気でソーニャ達を殺しに来るでしょう。ここからは「狩り」でも「ゲーム」でもない、純粋な殺し合いだ。
そしてエマはレウウィスと再会。最強の敵を前に正面から挑むエマ。もちろん真っ向勝負なんてやらないでしょう。レウウィスの眼前に現れたのも作戦の内で、レウウィスも見抜いている筈。狙う者と狙われる者、立場が入れ替わっての知恵比べはこれからどうなる?
ONE PIECE ★★★★
ダイフクも来ていたのか。あのままリタイアしてくれたら楽だったのに。役立たずと言われて、黙ってはいられないか。
カタクリがルフィに負けた事は黙っていると思っていたけど、ブリュレ喋っちゃいましたね。これで意気消沈せず、むしろ復讐に燃えるとはカタクリが本当に慕われているのが分かります。敵にするには惜しい漢だった……。
パーティーではビッグ・マムに騙されて不覚を取ったけど、戦闘になればジェルマは強い。これぐらい強くなければビッグ・マムだって狙いませんよね。懸賞金を懸けられたらイチジ達は億越えレベルでしょう。
ずっと嫌ってきた、一度は縁を切ろうとさえ思っていた家族に助けられたサンジの心境は複雑だろうけど、今はルフィを助ける事が第一。サニー号には戻れそうだけど、まだ一波乱ありそう。最後まで気を抜かないように。
ハイキュー!! ★★★
センターカラー。
遂に始まったゴミ捨て場の決戦。先取点は烏野が取りました。しかし最初のラリーだけで息をするのが惜しいくらいの攻防を見せてくれました。冒頭の気合い入れの儀式といい作中のキャラは勿論、古館先生も気合が入っているなあ。
練習試合と違って、今度は勝っても負けても『もう一回』は無い。来年も戦うかもしれないけど、今この場ではこの一戦が全て。日向も研磨も初っ端から楽しそうだなあ。この試合、間違いなく高校バレーの歴史に残る名勝負になるでしょう。どっちも頑張れ!
ブラッククローバー ★★★★★
リヒトの目的は達成され、今まで眠っていたエルフの仲間達が次々と目覚めていく。しかも人間の肉体に宿って。うわー、これは凄い展開だ。ユノを始めとするアスタと心を通わせた人達まで一瞬で敵になってしまった。しかも洗脳とかではなく中身そのものが入れ替わっているから、仲間に戻ってくれる可能性はゼロに等しい。エグい、でも面白い展開です。
人間を憎み続けてきたエルフ達は一切の容赦なく人間を殺すでしょう。魔法帝を失った上、さっきまでの仲間に攻められるアスタ達はまともに戦えるのか? ユノやゴーシュファンの絶叫とか悲鳴が聞こえてくるような気がします。田畠先生を見くびっていました、素直に土下座します。
食戟のソーマ ★★★
なるほど、司はこうやって誑かされたのか。薊は料理人より結婚詐欺師とかに向いてそう。食べる人を露骨なまでに区別して見下しているけど、そういう人は根本的に料理人には向いてないと思います。
薊がえりなに拘る理由が見えてきました。絶対的に正しい「神の舌」を持つえりなに判定させる事で、良い料理か悪い料理かを選別させるつもりみたいです。味は数値化できませんからね。えりなのように正しい判定を下せる人材は貴重だ。
竜胆と司の料理が早くも完成。蟻酸さえも調味料にする人間の貪欲さ、恐るべし。ラスボス戦にしては淡々と進んでいる気がします。やはり真のラスボスは司ではなさそう。だとしたら誰だ?
Dr.STONE ★★★
司たち若者にとっては、老人達が支配していた旧世界は醜くて価値の無い世界であり、文明を復興させる気なんて全く無い。あー、私も若い頃は「何で見知らぬ年寄りの為に勉強したり、働かなきゃいけないんだよ」と不満でした。でも人は誰でもいつか老いる。司の正論は、自分達が老いない事が大前提とする正論です。
人類最強の武器、それは通信。それは分かるけど、この世界の文明レベルでケータイを作ろうとはブッ飛んだ発想力だなあ。ロードマップを見ると作れそうな気が…しないぞオイ。基盤とか技術的なのはともかく、ワインって短時間で作れるのか? タイムリミットが短いのもキツイけど、それでも千空なら作れそうな気がするのが困る(笑)。
鬼滅の刃 ★★★
時透は炭治郎の事を覚えてないのか。興味のない事はすぐに忘れるタイプなんですね。
自分が強くなる事しか考えていない時透に炭治郎は怒るけど、手刀であっさり気絶させられる。斬り殺されないだけでも有り難いと思うべきなんだろうか? 口下手だけど言ってる事は間違ってない炭治郎、良い男です。
時透の練習相手が務められる程の絡繰人形・縁式零式。外見も戦闘力も黒死牟をモデルにしているようです。耳飾りまで同じデザインとは拘ってるなあ。日本の職人魂と褒めるべきか。
ノアズノーツ ★★★
センターカラー&大増25ページ。
古代遺跡と化した、みなとみらいでの冒険。電子の世界で保存するより石の方が長く残るというのは、人類の文明って進歩しているのかな?と思いました。電子の方がたくさんの文章を保存できるけど、機械をメンテする人が居なくなったら只のガラクタになるし。
巨大フクロウに襲われたり、主人公コンビのやり取りは面白くて良い漫画だと思うけど、子供には受けそうにないかな。地味な題材でも長く続く漫画を描いてきた池沢先生ですが、今作は少し厳しいかも?
ぼくたちは勉強ができない ★★★
愛してるゲーム、私は全戦全敗する自信があります(自慢すんな)。男はこういうゲームには弱いですよー。特に中高生は。女子と見つめ合うというだけでハードル高いっす。
成幸とヒロイン達の勝負は、割と予想通り。うるかはまあその、頑張れ。成幸に「愛してる」と言われた桐須先生の心中が分からないのが良いですね。口では厳しい事を言ってるけど、本心は……?
僕のヒーローアカデミア ★★★
文化祭の準備をじっくり、そしてしっかりと見せてくれたおかげで、今回だけは誰にも邪魔されたくないという出久の気持ちとシンクロしました。いくら人気作とは言え週刊誌でこういう時間を掛けた演出をするとは、堀越先生やるなあ。許可した担当もグッジョブ。
いよいよ文化祭当日。潜入したジェントルを追いかけ回す展開になると思ってたら、学園に入る前に遭遇。出久が紅茶の知識を得ていた事も含めて、ジェントルはツキが無かった。出久の新兵器を試されるのか? だとしたら、やっぱり運が無い。
火ノ丸相撲 ★★★★
センターカラーでアニメ絵を掲載。スマートというか、普通の美形になったな、宇田鋼之介さんがプロデュースするのなら大丈夫そう。
覚悟の無い蜻蛉切を攻め立てる火ノ丸。かつて敗れた蜻蛉切の必勝パターンを崩し、吊るされても堪える底力を見せる。本当に強くなっていますねえ。今の火ノ丸なら、誰が相手でも簡単には負けないでしょう。
修羅道に落ちたように見えた火ノ丸でしたが、蜻蛉切を壊すような事はしませんでした。大切な人達に恥じない相撲道を行くという火ノ丸の決意は、現実の相撲関係者全員に持ってほしい。
呪術廻戦 ★★
大増23ページ。まだアンケート結果が反映される時期ではないけど、それでも掲載位置が低いな。編集部からあまり期待されてないのか?
まあ評価が低いのだとしても納得できます。淡々と進んでいくストーリー、性格がイマイチ掴めない主人公、濃いようで薄い個性の脇役達……。今のところ、あまり褒められない出来栄えです。
悠仁が戦う理由は悪くないけど、それでも地味な印象。ラストで正ヒロインらしき子が登場したけど、ここから巻き返せるのかな? 実は大人気というオチだったら、私の見る目が無かったという事で。
アクタージュ ★★★
他の3人が作った流れをブチ壊すだけでなく、更に困らせる演技をする夜凪。茜が怒るのも分かるけど、夜凪の演技そのものは間違っていない。台本を深く読み込むのは、役者の基本スキルだし。
夜凪の問題は、それを自分で意識して行っていない事。今はまだ本能で演技をしている、野生の獣みたいな状態でプロの役者とは言えない。役者泣かせではあるけど、演技を見てみたいと思わせる役者です。
そんな扱いに困りそうな夜凪を採用した手塚監督も、夜凪のまともな芝居を見たいと思ったのでしょう。安全パイと見られている撮影現場には、間違いなく嵐が吹く。それが楽しみ。
HUNTER×HUNTER ★★★
おいおい、更に新キャラを出しますか。熱心なファンでも、そろそろ混乱してきそう。誰が敵で誰が味方なのか、いやそもそも敵と味方の区別とは? カオスな状況が続いているけど、まだ暗黒大陸の影さえ見えていないんだよなあ。この船旅、いつまで続くのやら。
幻影旅団さえ恐れず、彼らにちょっかいを出す者達。船を仕切るマフィアとしては無視できない連中だし、好き勝手にやらせる訳にも行かないだろうけど、かなり無謀かと。ヒソカにまで手を出して全滅しそう。取り敢えず最初の死者はルイーニーという事で(既に決定事項かよ)。
ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
コガラシに交際を断られた雲雀ですが、諦めきれませんでした。むしろ更に激しくアピールする事に決めちゃいました。読者からは「負け犬の悪あがき」とも言われそうだけど、そう思うのはメインヒロインではない彼女とコガラシがくっつく事は無いと分かっているからでしょう。でも雲雀は当然、自分がそういうキャラだとは知らない。恋する乙女は諦めが悪いのです。
積極的にコガラシを攻める事にした雲雀。彼女のおかげで、コガラシを巡る少女達の争いは本格的になりそうです。もちろんハードな展開にはならないでしょうけど、だからこそこれから何が起こるのか分からず楽しみ。
ROBOT×LASERBEAM ★★★
どのコースで戦うのかは直前まで選手には分からず、クジで決める。事前のコース調査も重要なゴルフで、こういう決め方はスリリングで面白いと。ドンの浅はかな企みも、試合を盛り上げる為のエッセンスになっています(笑)。
緊張しやすいスタートホールだろうが、ロボに不利なコースだろうが、そんなの関係ありませんとばかりにスーパーショットを打つロボ。実に彼らしい。ロボとは正反対のゴルフをやるっぽい銀狼との勝負は盛り上がりそう。掲載位置が心配になるけど頑張れ!
BOZEBEATS ★
遂にここまで落ちたか……。大半の読者から「絵だけの漫画」だと見切られてしまったんですね。それも当然か。この漫画、本当にそうだし。
今回も「主人公達の基地に敵が攻めてくる」という燃える展開な筈なのに、全く盛り上がりません。こんなに早く最終決戦をやらされては、誰であろうと盛り上げるのは難しいでしょう。それでもやらなくてはいけないのですよ。平野先生、次回作の為にも意地を見せてください。
トマトイプーのリコピン ★★★
カーリングを元ネタにした珍スポーツ、ピョーリング。点数の基準が曖昧すぎるし、タイム取れる時間が長すぎるしとツッコミどころ満載。チョリスの根性は大したものです。最後のリコピンはセクシーではなく、ギャグだと思います。セクシートリック?