アニメロサマーライブ2019・1日目の感想

　夏の終わりを飾るアニソンの祭典、アニメロサマーライブ。勿論、今年も行ってきました。

　カンカン照りの猛暑だった去年とは正反対に、今年の１日目は満点の曇り空で雨も降ったり止んだり。アニサマは室内のイベントだけど、こういう天気になると傘を持っていく羽目になり、地味に荷物になって困るのです。

　生憎の天気でしたが、物販ブースは朝から大盛況。私は今年は何も買う予定はありませんが、こちらの無料配布本を貰いました。無料とは思えないボリュームの本で、アニサマのゼネラルプロデューサーへのインタビュー記事もあります。なかなか参考になりました。

　今年もけやきひろばでは、１０時からイベントが行われます。雨のせいもあり、朝は人がまばらでしたが、イベントが始まったら大盛況になりました。流石です（笑）。

　今年のカラオケイベントは紅白歌合戦っぽい対決仕様で、無料配布されたうちわで観客が投入する形式です。１日目は紅組が勝利しました。

　って、うーさー何やってんの（笑）。顔は撮れなかったけど、これはこれで貴重な写真かと。

　昼食はカレー食堂「心」のスープカレーランチセット(980円)。これを食べないとアニサマに来た気がしないのですよ。

　腹ごしらえを済ませ、けやきひろばのイベントを見終わった後はアリーナに入場。今年はLINEでチケットを取ったので、いつもの違うやり方に少しドキドキしました。荷物検査は相変わらず厳しく、これならバカな物は持ち込めないなと一安心。私も水筒とか、カメラとか持ち込めないけど。

　今年も沢山のフラワースタンドが出迎えてくれました。Cygamesのは相変わらず力が入ってるなあ。

　入場すると貰える袋、今回は出場者のサインが書かれた仕様です。中央のオーイシマサヨシの存在感が凄い（笑）。

　日進のカレーメシの引換券が貰えたのでゲット。公演後に貰い、晩飯にしました。ええ、昼間のカレーと被りましたね。食べてから気付いたバカな私。

　今年はアニサマ15周年。今年は特にコラボに力を入れており、例年の2.5倍はやると公言してました。その通り多くのコラボで、私達を盛り上げてくれました。以下、1日目のセトリです。

・令和最初のアニサマのトップを切ったのは、まさかのけもフレ。色々と悪評が立ってしまい、微妙な立場になってしまった作品ですが、音楽にそんなの関係ねえ!と言わんばかりの起用。アニサマスタッフの心意気を感じました。

・「アニサマの観客をガルパンに染める為に来た」と言った佐咲紗花。8年ぶりの出演ですが堂々と歌い切りました。あんこう温度は反則だろ（笑）。

・氷川きよしはトリ候補に考えていたので、前半で出て来たのにはビックリ。鬼太郎の歌はライブ向きではないと考えたのかな?　賢明な判断だけど、ちと残念。

・今回のシークレットゲストは如月千早(今井麻美)とピアニート公爵。千早の名曲「蒼い鳥」の演奏動画を投稿した公爵、出演依頼が来た時は驚いただろうなあ。出来は最高の一言。極上の歌と演奏を生で聞けて、満足しそうになりました。まだ前半だぞ。

・アニサマ10年連続出場という驚異の記録を打ち立てた三森すずこはコラボ連発。前半のトリを見事に飾りました。因みに私は彼女が1日目の最後になると思ってました。予想って当たらないなあ。

・「アニソン界の大型新人」にして、日本の歌謡史にその名を刻んでいる超大物歌手、鈴木雅之。何とスフィアをバックコーラスにしての登場。でもこの人なら文句は言えません。個人的には「め組のひと」を歌ってくれた事に大感謝。

・Roseliaもトリ候補だったけど、またまた外れ。しかし彼女達は2年ぶりの出場だけど、格段に実力を上げてました。武道館とか色々な会場で歌いまくっているもんなあ。もう新人扱いは出来ませんね。

・「青空のラプソディ」で盛り上げた後、涙を堪えるfhána。京アニの事件の傷跡は、今でも消えていません。それでも私達は未来へ向かって進まなくてはいけません。その歩みが、いつか誰かの光になる筈です。

　…と、こんな感じでした。200レベルの後方の席はなかなか見やすく、トロッコに乗ったアーティストも近くで見れて満足。2日目と3日目は400レベルだけど、あそこは会場全体が見回せて面白いので、楽しんできます。