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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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ジャンプ15号の感想

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 今号で「ブラッククローバー」は連載5周年。アニメの監督がお祝いのイラストを描いてくれました。
 アニメは悪魔との戦いが終わり原作に追い付きそうで心配してたけど、アニメオリジナル話で続けるみたいですね。アニオリは当たり外れが大きいので不安。

 春アニメ「エグセロス」のニュース記事に「AnimeJapan2020にメインキャストが全員出ます」とあるけど、そのイベント中止になったんすよ……。修正が間に合わなかったのね。

ブラッククローバー
 連載5周年記念巻頭カラー。
 という記念すべき回で、主人公達の敗北と文字通りの悪魔堕ちを見せるとは。田畠先生、読者にも作中のキャラにも容赦しませんね。だが、それが良い。
 重力を操り、圧倒的な強さを見せ付けるダンテ。ゴーシュを傷付けられたアスタは怒りのままに悪魔化。ううむ、同じ悪魔の力ではダンテには勝てないと思いますね。ヤミ、早く来てくれ!

鬼滅の刃
 追い詰められていく無惨。だからこそ彼も必死で、今まで以上の攻撃を繰り出す。だけど鬼殺隊だって必死。誰一人諦めている者はおらず、全員が命を捨ててでも無惨を倒そうと立ち上がる。壮絶過ぎる戦いです。
 非常に盛り上がっているし、無惨に死亡フラグが立ちまくっているけど、無惨を倒してハッピーエンドで連載終了するとは思えないんですよねえ。青い彼岸花とか、未だに姿を見せない上弦の伍とか気になって仕方がない。鳴女もまだ死んだと決まってないし。
 無惨を倒した後で何かが起こる。そんな気がしてならないんですよ。むしろそうなる事を期待している。この極上の漫画を、まだまだ楽しみたいので。

ONE PIECE
 おや、過去編はまだ終わってなかった。でも今度こそ終わりかな? 色々な謎が明らかにされたし。
 イヌアラシとネコマムシの仲が悪かった理由は、お互いがおでんを死なせたと思い込んだからか。2人のせいじゃないし、本当は分かっているから今になって仲直りしたのでしょう。モモの助の前で彼の父親を理由に喧嘩なんて出来ないでしょうし。
 居眠り狂死郎の正体についてはネットで語られていたけど、本当に傅ジローだったのか。すっかり人相が変わっており、彼の怒りの凄まじさが分かります。
 丑三つ小僧の正体も狂死郎だったとは、傅ジロー働き過ぎだぞ。狂死郎に斬られた日和が生きていたのも、これで納得できました。今の窮地も狂死郎が助けてくれるのかな?

Dr.STONE
 ロケットの材料は日本だけでは集まらない。という訳で、いざ世界旅行へ!……この漫画のトンデモ展開には慣れてきたけど、それでも驚かされる。でも「そうするしかないよなあ」と納得させられるのが凄い。
 大勢の人間を復活させたら、必ず揉め事が起きる。でも司の武力とゲンの悪知恵があれば何とかなる、とまたも読者は納得させられる。キャラの扱い方も上手いんだよなあ。
 まずはコーンを手に入れる為、アメリカへ。野生の環境でどれだけコーンが繁殖しているのか、とその前に太平洋を越えないといけないのか。人類にとってあまりにも大き過ぎる海、大航海中にも何か起きる?

ハイキュー!!
 かつての(一部は「今も」)ライバル達が日向に注目しているのが何だか嬉しい。彼らとしても、自分と戦った選手がここまで成長したのは嬉しいだろうなあ。こんなに凄い奴と戦ったんだ、そしてこれから戦えるんだ、と。
 最強の囮として、相手を翻弄しまくる日向。今まで培ってきた全てが、ここで発揮されてます。チームに勢いを与え、自分も点を取る。今の日向は日本代表に選ばれてもおかしくありません。さあ、選んでみろよ。そう言える選手こそ、どんなスポーツでも代表になって活躍するのだと思います。

ぼくたちは勉強ができない
 センターカラーで、うるか編完結。
 数年後のみんなが元気そうで何より。関城さんは病院行けと思ったけど(笑)。妹ちゃんも大人っぽくなって嬉しいような、少し寂しいような。

 成幸からうるかへプロポーズしてくれたのは男らしくて良かった。うるかファンは大満足の最終回だったでしょう。アニメのEDの続きを原作で読めて、何となく得した気分。
 そして私の予想、見事に的中! やはり各ヒロイン毎のパラレルストーリーをやりますか。恋愛ゲームでは珍しくないけど、漫画としては私が知る限り今作が初めてですね。賛否両論あるだろうけど、私は支持します。筒井先生は5人のヒロインのハッピーエンドを描きたかったんだろうし、私も見たかったので。
 という訳で次回からは理珠編。その次は文乃、あしゅみー先輩、そして最後は真冬先生です。まさかメインヒロインの2人ではなく、先生がトリを飾るとは。楽しみ楽しみ。

僕のヒーローアカデミア
 奇襲に成功したけど、それでも敵勢力は強大。ヒーロー側も気を抜いてはおらず、まだ正式なヒーローにはなっていない学生も前線に出しています。重圧に潰されそうだった上鳴ですが、友達の為に頑張る。ヒューヒュー、熱いねえ!
 ホークスとトゥワイス。ヒーローと敵でなければ親友になれていたかもしれない2人ですが、戦いの火蓋は切って落とされた。ホークスはやる気満々みたいですが、トゥワイスはまだ動揺している。でも、このままこの男が終わるとは思えません。この2人の戦いは文字通りの死闘になりそう。

約束のネバーランド
 イザベラには分かっていた。自分達は選ばれたエリートなどではない、単なる家畜なのだと。それでもそうやって生きていくしかなかった。だけど鬼に従う以外の道を、彼女が育てた子供達が切り開いてくれた。だったらピーターなんかに従う理由はありませんね。ゲス野郎を裏切っても、良心の呵責なんて感じる必要ありませんし。
 エマとイザベラが一緒にピーターに銃を向けるシーンは、この漫画の集大成とも言える名場面でしょう。昔は互いを出し抜こうと激しい知恵比べをしていた2人が、今は同じ道を歩こうとしている。エマだけでなく、みんな嬉しいだろうなあ。
 だけどピーターもしぶとく逃走。部下は全員捕まり、彼自身には何の力も無い。それでも何かやらかしそうですね。こういう小悪党ほど生かしておくと厄介なのです。きっちり止めを刺したいところですが、さて?

チェンソーマン
 3号連続センターカラー、今回でラストです。
 最強のデビルハンター・岸辺が到着。デンジとパワーを圧倒したこの男にかかっては、クァンシの部下の魔人も赤子同然。4人の魔人に勝っちゃう岸辺が異常なんだけど。
 無気力キャラに見えた岸辺でしたが、実はマキマを殺そうと考えていました。マキマ、敵多いなあ。クァンシは岸辺を殴ったけど、彼女だってマキマを殺した方が良い筈。岸辺を殴ったのは、マキマの目を誤魔化す作戦なのかも。

アンデッド アンラック
 大増23ページ。
 ジーナは生き延びて、アンディ達に協力してくれるかと思ったけど死んでしまうとは……。惜しいキャラでしたが、この漫画が良い意味で甘くない事が分かって満足。「鬼滅の刃」の大ヒットで、ジャンプでもこういう漫画が増えてきましたね。
 ジーナの死によって組織の席が2つ空き、その席にはアンディと風子が座りました。だけど組織の他の面々は、簡単に仲良くなれそうにはありません。彼らはアンディ達の敵となるのか、味方になるのか。ここからが物語の本番、盛り上がってきて今後が楽しみ。

呪術廻戦
 おいおい、伏黒父が自我を得て復活しちゃいましたよ。現場に残った恵との再会、そして親子対決ありそうですね。ある意味夢の対決か。
 各地の呪術師は次々と倒され、帳もどんどん上がっていきます。釘崎は懐かしい顔の敵と遭遇。久しぶりにヒロインの戦闘を見せてもらいましょう。呪え呪え。

魔女の守人
 マナスファは強大な魔力を秘めているけど、ずっと施設に助けられていたので使いこなせない。魔法を使った戦い方が出来ないファフナとの凸凹っぷりと、そこからの逆転は王道的で悪くなかったです。
 次回は大増23ページ。うーむ、掲載位置はそんなに上がってないし、ネットでの評価も良くないけど、アンケートでは割と人気あるのかな?

夜桜さんちの大作戦
 久しぶりの殺香、今まで出番が無かった分を補うかのように変態っぷりとスパルタ教官っぷりを発揮。太陽も随分強くなったけど、プロから見たらまだまだ未熟。その事を改めて教えてくれて、ありがとうございます。
 また殺香にもフラグを立ててしまった太陽。まあ怖いお兄さんと、殺香が六花の事も好きなので修羅場にならないのは良い事だ。次号はセンターカラーで、人気も安定してきた様子。これまた良かった良かった。

MASHLE
 何故、足をバタつかせたら空を飛べるのか。…………あまり深く考えてはいけませんね。疲れるだけです。単純に考えたら力こそパワー、筋肉万歳。
 40点差を引っ繰り返した点の取り方は、ルール上OKなのか。邪魔したくても、ボールが速くて邪魔が出来なかったんだろうなあ。やはりパワーこそ正義か。

ゆらぎ荘の幽奈さん
 「ぼく勉」はマルチエンディング方式を選びましたが、こちらのEDは1人分だけ。でも各ヒロインがコガラシと結ばれたら…という疑似EDは見せてくれるみたい。残念だけど、それでも嬉しい。
 特に私の一押しで、今回のヒロインである狭霧はコガラシとは結ばれないだろうと思っていたので、こういうイチャラブが見れるだけでも大満足ですよ。あー、やっぱりこの子はエロいなあ! そして可愛いなあ!
 待望のキスシーン、コガラシの方からキスしてくれたのは良かった。「ぼく勉」の成幸もそうだけど、こういう場面でしっかり決めれるのが良い男なのです。私? そもそもヒロインがいないので(涙)。

ミタマセキュ霊ティ
 今回は大笑いしました。作中でも言われているように誰もが黒歴史と言える恥ずかしい時代があるし、私にとっては現在進行系とも言える。でもミタマのは別格ですって。ストライプさん、あんたミタマを殺しに来たのか(笑)。
 体中にバンダナを撒いたり、一人称が余だったりするのまではまあ分かる。でもオリジナルの詩を朗読して、その動画を好きな子に送るってのはヤバいよヤバ過ぎるよ。若き読者の皆さんは、ミタマの真似は絶対にしないように。大人になったら死にたくなるぞ。

アクタージュ
 美しく弱さが許される場面では天使の、強く凶暴な感情が要求される場面では悪魔の演技をする千世子。彼女に刺激されて、共演者達の演技も研ぎ澄まされていく。和歌月さんはこの舞台で大きく成長するのでしょうね。黒山さん、舞台監督としても超一流か。恐ろしい敵だ。
 役者だけでなくカメラの場面まで計算して、見事な演劇を見せる黒山。何もかも彼の計算通りで、少し腹が立つくらい。あ、「本番で覚醒するのではなく稽古で変えろ」というご意見はごもっとも。漫画としては面白くなくなるけど。
 このラウンドを自分達が取る事も、夜凪が奮起して頑張る事も黒山の計画の内で、千世子はいずれ夜凪に抜かれると見切っているのか。クールだなあ。全てを犠牲にしてでも夜凪を主役にした映画を撮りたいという、彼の執念が怖い。

AGRAVITY BOYS
 グリスロウとクリスって、名前似てるよね(関係ありません)。クリスへの気持ちがどんどん高まっていくグリスロウは怖いけど、同時に凄く可哀想で見てられない……。ああ、彼が真実を知る日はいつなのか。その日が来るのが楽しみ、もとい…いや、やっぱり楽しみだ。
 まあクリスの裸を期待していたのに、むさい男どもの裸を見せられたらグリスロウがブチ切れるのは分かる。私だって同じ男の裸ならクリスの裸を見たい(落ち着け)。おちんちんだって見たい(本当に落ち着け。冷静になれ自分)。

サムライ8 八丸伝
 アタは箱の場所を知る為に、カーラに従っているみたいですね。箱を開ける時にカーラを裏切り、彼の言う「私利私欲の為」に箱を利用しそう。
 心が引きこもりかけていた八丸を七志が元気づける展開は、普通の漫画なら熱い場面なんだろうなあ。でも、やっぱり台詞が多くて読み難く、どうにも盛り上がらない。あと何話で終わるのかな?

ZIPMAN!!
 今回は敵の方が正しかったですね。自分の命を捨てて他人を守るのは、ヒーローとしても人間としても間違っている。敵だけでなく仲間も否定してくれてホッとしました。
 本来なら主人公だけで4人の敵を順番に倒していくんだろうけど、仲間達も手伝ってくれるみたいです。終わりが近いからでしょうね。次回で会長戦、その次で連載終了かも。


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