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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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ジャンプ39号の感想

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来年1月から放映されるアニメ「EX-ARM」の紹介記事が。原作はなかなか面白かったので楽しみ。

懸賞コーナーのイラスト、まんまマツコ・デラックスさん……いや、本物よりモンスターだな。ご本人に怒られなきゃ良いんだけど。

「ONE PIECE」は休載です。

仄見える少年
 新連載第2弾。2018年の金未来杯受賞作が、ようやく連載化。作画の松浦健人先生は「トーキョー忍スクワッド」で既に連載デビューしているので、原作の後藤冬吾先生に何かあったのかな?
 時間を置いただけあって、話はなかなか手堅い作り。主人公もヒロインも悪くなく、退屈はしませんでした。打ち切られたとはいえ連載を経験したからか、作画も良質。松浦先生、かなり上手くなってますね。
 ただ手堅くはあるけど、意外性には欠けているかな。霊怪に襲われているヒロインが実は…というオチは読めていたし。不気味だけど強い姉とか、仲間達はかなり個性的なようなのでその辺に期待。

Dr.STONE
 流石の千空も、このタイミングでの愛の告白には驚いたか(笑)。でもすぐに気を取り直して、ルーナを利用する気満々。ルーナさん、そいつはメチャクチャな男なんすよ。バツイチだし。
 ゼノ側の秘密兵器が完成し、タイムリミットは明後日まで。危機感を煽って、おっとこっちはそんなに待ってはあげないぞと反撃開始させるとは容赦しないな。だからこそこの漫画は面白い。

僕のヒーローアカデミア
 出久の頑張りも、死柄木の必死さもガッツリ描く作画が素晴らしい。どっちを応援すれば良いのか迷います。
 消失団を足に撃ち込まれたら、合理的に足を切り落とそうとするイレイザーヘッドの覚悟たるや凄い。ナイスタイミングで一撃を叩き込んだ轟も立派です。だけど彼らの正義や頑張りをあざ笑い、死柄木は悪の王として君臨する。そうでなくちゃ。正義が輝くには強大な悪が必要なんです。
 悪の大攻勢は続く。歩く災害ギカントマキア、麻酔薬を飲まされたのに止まらないのか。身体も変貌してるし、平和な町が地獄に変わるまであと何秒? 盛り上げてくれるぜ!

BURN THE WITCH
 センターカラー&大増34ページ。連載期間は短いけど、毎週カラーだそうです。久保先生お疲れ様っす。
 リバース・ロンドンではドラゴンが生活に根付いている。植木鉢までドラゴンとは。ノエルのおっぱいに飛び込んでも怒られないワーズワースが羨ましい。
 落とされたら死ぬ高さでも、ノエルと相乗りできて幸せだと言い切るバルゴ。下心を隠さない男は好感が持てます。彼とノエルがくっつくとは思えないけど、まあ頑張れ。天変地異が起きたら万が一があるかもしれないし。
 新たな事件の犯人は、ニニーの元アイドル仲間メイシー。真正レズとは久保先生、出し惜しみしないなあ。もう1人の新キャラは格上の強敵っぽいし、あと2話で一区切りなのが勿体ない。

チェンソーマン
 おお、もう……。マキマの笑顔、こんなにも純粋で可愛らしくて、そして恐ろしい笑顔は初めてかも。何も考えずマキマにじゃれつく犬達も怖い。純粋なる悪意。「鬼滅の刃」の鬼舞辻無惨が可愛く思えます。
 マキマの目的はデンジとポチタの契約を破棄させる事。その為にデンジを徹底的に傷付けてきた。デンジに友人や普通の生活の温もりを与え、幸せだと感じたタイミングで全てを壊す。父殺しの罪も思い出させて、デンジの精神を打ち砕いた。マキマこそ本物の悪魔だ。アメリカ大統領までもが彼女を殺そうとしていたのにも納得させられます。
 全てを失ったデンジ、マキマこそ元凶だと知っても彼女に従うのか? レギュラーキャラを尽く殺してデンジだけでなく読者まで絶望させる藤本先生、貴方も悪魔ですわ。だから読み続けます。

灼熱のニライカナイ
 愛の海底散歩が始まるかと思ったら、海のギャングが襲来してバトル開始。この急展開、悪くありません。ジャンプ漫画としては王道だし。
 鮫島が本土に戻るには、オルフェイスを凌ぐ手柄を立てる必要がある。敵は強いけど、この2人なら何とかなるでしょう。梶は私もウニだと思った。紛らわしい髪型してんじゃねー!(責任転嫁)

呪術廻戦
 やはり宿儺は格が違った。通常の斬撃だけでも強力なのに、更に厄介なのを持っていて、しかも彼の領域はこの2種類の斬撃を絶え間なく浴びせ続ける。魔虚羅だからこそ耐えられたけど、それでも最後は捻じ伏せてしまった。最強すぎて敵に回したくない。でも、いつか戦うんだろうなあ。
 春太君、折角助かったのに残念でした。奇跡を貯める術式は便利だったけど、既に使い果たしていたとは。その時点で彼の運は尽きてましたね。
 ともあれ敵は倒して宿儺は去り、恵は助かった。結果だけ見れば万々歳だけど、虎杖は辛いだろうなあ。宿儺がやった事とはいえ沢山の人を殺してしまったんだから。ラストの泣きそうな顔が良い。

夜桜さんちの大作戦
 連載1周年突破記念センターカラー。権平先生、おめでとうございます。今後もしぶとく生き残ってください。
 超パワーアップしたけど、その力に飲まれそうだった太陽を六美の愛が救った。そして強大な敵に逆転勝利。バトルもののお手本みたいな展開で、悪くありません。決着がすんなり付いた事に不満な人もいるかも知れないけど、夜桜家のみんなはそれだけ強いんですよ。これで名実ともに夜桜家の一員になった太陽、とにかく頑張れ。
 タンポポ側の夜桜一族は父でしたか。叔父ぐらいかと思ってました。父親が何故、自分達の子供を追い詰めるのか? 過去の夜桜家に何があったのか? 謎が謎を呼び、確実に盛り上がってきました。

あやかしトライアングル
 ここ最近はお色気控え目で物足りなかったけど、それは矢吹先生も同じだったようです(笑)。今回はサービス精神全開! 裸も乳首も駄目? なら下着祭りじゃー!!と開き直ったようにサービスシーン連発。そう、これだよ矢吹先生! みんな貴方のこういう絵を待っていたんだ!
 ヤバい妖に取り憑かれたルーを救う為、ルーの家でお泊り会。早くも一緒にお風呂宣言とは、期待させてくれるなあ! ハレンチ大歓迎っす。

マッシュル
 ハリケーンラッシュ、予想以上にボッコボコに殴りましたねえ。これだけ殴っても耐えられるだろうと確信したからなんだろうけど、普通の相手なら死んでますからね。高所からのバックドロップはマジで危険。
 両親に見捨てられ、殺されかけた孤独な魂は、自分を必要としてくれる存在に縋った。でもそれは道具として利用されているだけ。マッシュは違う。純粋な友情と優しさで動いているし、友達になりたいという思いにも嘘は無い。良い主人公だ。この調子でアベルもぶちのめして、友達増やしちゃえ。

アンデッド アンラック
 センターカラーで「次に来るマンガ大賞」コミック部門1位受賞を発表。おめでとうございます。私も同じ意見です。アニメ化企画も水面下で動いてそう。
 不治のリップ、これで死ぬには惜しいキャラだと思ってたけど、やはり生き延びたか。子供になったのは一度死んで再生したから? 次の戦いまでには戻れるそうですが、子供でも容赦なく殴るアンディはワイルド。
 リップ達が所属する否定者狩り集団「アンダー」は、神に世界を壊される前に世界を支配するそうです。世界を壊されても彼らだけは生き残る方法があるとの事。そういう古代遺物を持っているのかな? 3ヶ月後に何が起こるのか分かりませんが、それまでにこちらも体制を整えないと。チカラくんは組織へようこそ。ブラックなお仕事だけど頑張ってね(笑)。

破壊神マグちゃん
 女の子と海に行くと言われたら、水着を期待しますよ。思春期の少年でなくてもそう思うよ。だけどまさかの釣り。しかも船に乗っての沖釣りとはショック。アニメ放映中の「放課後ていぼう日誌」に便乗したのかな?
 いつもはお気楽モードな流々ですが、釣りに関してはガチ&マジ。作画もちょっとおかしくなってるけど気にするな。オタクでも本気を出したら表情変わる人っているし(何か違う気が)。
 意外と活躍したマグちゃんに引き換え、ナプターク……。まだ9話なのに落ちる所まで落ちてる気がする。いや、連載が続けば更に落ちるんだろうなあ。その内、サメ映画に出演したりして。

ブラッククローバー
 流石にヤミとナハトは面識あったか。副団長にしたのはヤミだそうで、だとしたヤミからは評価されてる。でもナハトはヤミが嫌い。だけど彼の実力は認めてる。うーん、なかなか面白い関係だ。
 騎士団長達が集まったけど、今回の被害は大きい。リーダー格のヴァンジャンスも、だらけていたようで騎士団を裏から支えていたヤミもいないから団長達でさえ纏まらない。シャーロットも動揺しまくってるし。
 この場に関してだけは、団長達に物怖じしないナハトが頼もしい。スペード王国への進行は彼が指揮するのかな?

僕とロボコ
 幽白の魔界の扉遍、この町が舞台だったのか(絶対違う)。
 ガチゴリラが良い奴過ぎて泣けてきた。ダイソンへの信頼感だけはやり過ぎだと思うけど……いや、ダイソンの掃除機なら幽霊も吸い込めるかも。そう思わせるダイソン凄い。
 肝試しって怖いよね。スルーされるお堂の鬼が哀れ。でもロボコの方が怖いからしゃーないか。オバケにも冷静にツッコむ頼もしさと、ホラーなオチを用意している抜かり無さよ。目からビームで墓荒らしすな。

ぼくたちは勉強ができない
 あすみの水着がビキニでもワンピースでもなく、ウェットスーツなのは子供達がいるからなんだろうけど、筒井先生の拘りも感じます。ボディラインがくっきり出るから、下手な水着よりもエロいんですよ。乳の小さいヒロインだったらエロくないけど。あっ……。
 ガキ大将タイチの悪戯で大ピンチ。一昔前の教師ものだったら悪い事をしたタイチを叱るだろうけど、成幸は叱らない。子供は叱られて学ぶんだけど、もう反省しているのなら叱る必要は無い。それをちゃんと見抜ける成幸、高校卒業後も色々な経験を積んできたんだなあ。
 成幸のあすみへの愛は固まっており、あすみも喜んでいる。あとは告白するだけなんだけど、それが難しいんだよなあ。今までのヒロイン達と同じペースで進むのなら、最終回まであと6話もある。さて、何が起きる?

タイムパラドクスゴーストライター
 最終回。
 いやー、この漫画の駄目な所がつまりまくった、ある意味この漫画らしい最終回でした。読み終わった後、思わず「えー……」と呟いてしまいました。色々な漫画の最終回を見てきたけど、これはトップクラスに駄目なやつです。
 藍野は救われたけど、あんなに頑なだった彼女を変える程の漫画がどういう内容なのか、全く分からない。思えば最初からそうでした。「ホワイトナイト」も作中では面白い面白いと連呼されてたけど、読者にはどんな漫画なのか分からない。だから「ホワイトナイト」を褒め称えているキャラ達に共感できず、白けてしまった。作中漫画なら「まんが道」や「バクマン」のように、概要だけでも面白いorつまらない漫画だと分かるようにしないと。
 総評。未来のジャンプの大人気作をパクるというアイデアは良かった。でも主人公の佐々木を半端な善人にしたせいで、彼がパクり漫画を描き続ける理由を読者に納得させる事に手こずり、話をおかしくしてしまった。以前述べたように、佐々木は開き直らせて悪人にした方が良かった。そうすればパクリを続ける理由になるし、ダークヒーロー的なカッコ良さが出たかもしれません。

 ライバルになると思われた藍野は、佐々木の信者みたいになって拍子抜け。タイムスリップの理由も大雑把で、かなり呆れました。初回から作品の歯車がズレまくり、それを最後まで直せなかった印象です。
 市真先生、伊達先生、お疲れ様でした。市真先生は話作りというものをイチから勉強し直してください。伊達先生はこれで3回目の打ち切りですか。良い原作者と組めないのは同情しますが、伊達先生の描くキャラってリアリティが無さ過ぎるというか、何かズレてるんですよねえ。特に主人公が。これって原作だけのせいなのかな?

森林王者モリキング
 真の王になる為に人助けをする事に。地味にやっていくのかと油断したら、いきなり銀行強盗退治とは。この町の警察、部外者に何やらせてんだよ。いやモリキングならやれるけど。実際、やっちゃったけど。
 裸で銀行に乗り込んだモリキングは、「こち亀」の海パン刑事を思い出した。秋本先生、「アクタージュ」の穴埋めとして「こち亀」を短期連載してくれないかなあ。いや、穴埋めにするには豪華すぎるな。
 勝子までヒーローとして注目されるようになり、話も一気に加速しそうですね。掲載位置が下がっているので、テコ入れもあるのでしょう。ひと夏の物語は間もなく終わるのか、それとも続くのか?

AGRAVITY BOYS
 22世紀最高のドラマとも言われている「MASARU」。すっげーつまらなそうなドラマなのに世界的な大ヒット作になるとは、この世界のドラマの質はかなり低いのかと心配になる。
 シーズン毎に放映されるドラマは、どのシーズンが一番面白いのかで激論になります。オタクに「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「ガンダム」「プリキュア」はどれが一番面白いの?と聞くようなものです。アニメ全般になったら戦争になります。愛があるからこそ人は争うのか……(そんな深刻なテーマはありません。多分)。


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