ジャンプスペシャルアニメフェスタ2020の開催が決定。今年はオンラインLIVE配信でするそうです。10月11日はYou Tubeをチェック!
音楽アーティストへの取材企画「ROCK THE JUMP」がスタート。トップバッターはYOASOBIのボーカル・ikuraさん。まだ19歳なのに…と思ったけど、音楽の世界では若い人の方が第一線で活躍しているんだよなあ。不思議な、だけど面白い世界だ。
高校生家族
新連載第3弾。「磯部磯兵衛物語」の仲間りょう先生が帰って来ました。
タイトルどおり家族全員が高校生になるという、誰かが考えてそうな、いや実はそんな事なかった設定。この盲点とも言えるアイデアを思い付いた時点で仲間先生の勝ちです。
しっかりしてるけどトラブルメーカーな親父、天才とナントカは紙一重な妹、そして美人で高校のアイドルになりそうな母親。こんな濃い家族が自分と同級生だなんて、私だって逃げたくなるわ。頑張れ光太郎。連載が続く限り君の苦悩は続くだろうけど、それでも頑張れ光太郎。目指せ長期連載(笑)。
僕のヒーローアカデミア
マジェスティックの言うとおり、八百万達の決断と行動は正しかった。でも、正しい行動が最善の結果を生むとは限らない。ギガントマキアは止まらず、被害は拡大する一方。敵連合の主力メンバーも健在だし、絶望感が広がります。
しかし希望も見えた。死柄木の改造は不十分で、付け入るスキがある。ならばヒーローは、出久は戦うしかない。僅かな希望を掴み取る為に悪に挑み、そして勝利する。これが出久と死柄木の最終決戦になるんだろうか? それとも新たな因縁の始まり?
ONE PIECE
ナンバーズはオーズと同じ古代巨人族、ではなくその失敗作なのか。ジェルマのを参考にしたクローン技術で作ったのかな?
ビッグ・マムを投げ飛ばすジンベエも、見事に追い出したロビンもスゲー! 元七武海と元バロック・ワークス副社長のコンビだもん、そりゃ強いわ。頭も切れるし。
ここで麦わらの一味、全員集合とは燃えさせてくれる。敵は強いし多いけど、この面子が負けるとは思えん。まずはキングとクイーンを倒さないと。対戦カードは順当にキングvsゾロ、クイーンvsサンジかな?
仄見える少年
センターカラー&大増25ページ。
第1話と同様、悪くはない。むしろ良い出来。松浦先生の絵は前作より向上しており、コマ割りも良くて読み易い。キャラクターも「存在感は無いし面倒臭がりだけど、しっかり助けてくれる主人公」と「優し過ぎてトラブルに巻き込まれてしまうヒロイン」の組み合わせは王道で、不快感を抱かせません。
だけどやっぱり全体的に地味。悪くはないけど、何か特別なインパクトも無い。強キャラ感を出しまくっているお姉ちゃんぐらいか。このままだと地味な名作として長く続くか、あっさり打ち切られるかのどちらかだと思います。新キャラに期待しつつ見守ります。
Dr.STONE
プロの戦闘機パイロットとの大空中戦。って千空、お前何で乗ってんの! 怪我治ってないのに!と焦りましたよ。確かに飛行機の修理は彼にしか出来ないから、乗せるしかありませんね。稲垣先生、主人公使いが荒いなあ(苦笑)。
素人同然の腕でプロにどうやって勝つのか? この辺りの展開を適当にやってしまうと白けるのですが、この漫画は勝つ理由をちゃんと考えているのが良い。科学と作戦、そして勇気と度胸。人類の歴史はこういう力で切り開かれるのです。
スタンリーをロックオンしたけど、これで終わるかな? 彼の表情が見えないのが不気味で怖い。つまり次回が楽しみ。
チェンソーマン
ビームはそんな気がしてたけどパワーもデンジの、いや彼の中にいるポチタの眷属だったのか。でもマキマさん、デンジを守る為に死んだように言ってるけど、パワーはあんたが殺したんでしょーが。
というツッコミを入れる間も無く、対マキマ対策部隊が強襲。いいぞもっとやれ…という読者の願いは届かず、多数の精鋭も、切札として召喚された地獄の悪魔さえチェンソーマンに瞬殺される。これがマキマが求めていた悪魔なのか。彼女はこの悪魔を、いや魔王を使って何をするつもりなのか。人類滅亡の日は近い?
ブラッククローバー
センターカラーで人気投票の結果発表。シャーロットが3位とは凄いな。ヤミと幸せになってほしい。あとセクレも6位おめ。
昔のアハトは普通の人間だったみたいですね。スペード王国に潜入していたそうですが、あの国で悪魔憑きになったのかな? 悪魔を5体も宿しているなんて、リスクが大きそうで心配。
ヤミとヴァンジャンスを生贄にする儀式が終わるまで、あと7日。悠長に修行している時間は無い。ナハトの言うとおり、少数の精鋭で敵地に乗り込むしかありませんね。騎士団長は全員出るでしょう。アスタとユノはコンビを組むのかな?
僕とロボコ
やはりロボコは兵器だったか。全く意外性の無い、むしろ凄く納得しました(笑)。ロボコ本人は思いっ切り勘違いしているのが王道で良し。
しかしロボコを作ったのは誰なんだろう? 政府レベルの大物っぽいけど、だとしたら何故ロボコは放置されている? この辺りは突き詰めたらシリアス展開もありだろうけど、絶対にやりませんね。やるとしたら最終回の手前ぐらいなので危険。そうなったら終焉ノロボコでもどうにもならないだろうし。兵器よりも打ち切り最終回が怖い。
アンデッド アンラック
センターカラー&大増23ページ。デフォルメされたキャラ達、かなり可愛い。商品化しそう。
学校に目を輝かせる風子。不運でさえなかったら、彼女も普通の女学生としてこういう生活をしていただろうからなあ。でもそうなったらアンディ達とも出会えてなかった訳で、うーん複雑な気分。
チカラの両親の死は……キッツいなあ。自分の能力を知らなかったが故の悲劇。居眠り運転していたトラックの運転手さえ気の毒に思えます。
だからこそチカラの決意は尊い。友達との別れは辛いけど、それでも彼は過酷な世界に足を踏み入れた。アンディと風子にとって、心強い仲間になってくれるでしょう。そしていよいよ運命の課題発表。まるで最終決戦のような雰囲気だけど、まだまだ続きますよね?
あやかしトライアングル
よっしゃあ! 期待通りのサービスシーン連発!! これだよ、私達が見たかったのは! 週刊少年ジャンプは少年誌、こういう漫画も無いと駄目なんだよ!
でも裸よりも、風車を加えようとするルーが一番エロかった。流石は矢吹先生、単純な裸だけではありませんね。ルーが祭里に惚れる展開になるみたいで、新たな三角関係が成立しそう。いいぞもっとやれ(笑)。ラブコメもお色気も大好きです。
呪術廻戦
七海建人のCVが津田健次郎さんだと発表した途端、本編で殺すって芥見先生は鬼か。……うん、思い返してみたら鬼だった。虎杖も絶望の底に落として苦しめてるし。
しかし流石は主人公、大量殺人の苦しみから自力で立ち直りました。危うい感じがして不安だけど。恩師の死というダメ押しを受けて、真人との決戦開始! これが渋谷事変最後の戦いかな? 危険過ぎる呪い達の戦い、どちらが勝っても人類のハッピーエンドにならないのが凄い。
BURN THE WITCH
センターカラー&大増32ページ。
お偉方にしてはキレやすいブルーノ。労災認定してくれるだけでも温情ある方なのかな?
バルゴとの付き合いは短いけど、殺されそうになってるのを助けてあげるくらいの感情はある。のえるはクールなようで実は熱い子ですよね。
上層部に逆らえばどうなるか、ニニーはよく知っている。だけどメイシーの事もあり、素直には従えない。でもメイシーがウォッチャーなのも、バルゴが害竜指定されたのも事実だから、これを覆すのはほぼ不可能。逃げて逃げて逃げ続けるしかないのか? 静かに漂う絶望感、これぞ久保先生の漫画ですね。
マッシュル
またまた大増23ページ。甲本先生、働き過ぎ。
ドット達の相手は七魔牙の紅一点・第五魔牙のラブ。ドットは女の子に弱いし、「女性とは戦えない」と言いそうだったので心配してたけど、そうはならなくて一安心。ヒロインが捕まって大ピンチなこの状況で、そんな馬鹿をやるようでは困りますからね。この場で戦えるのドットしかいないし。
ラブは確かにイカレてるけど、ここまでイカレていると漫画のキャラとしては面白い。全ての女の子をお姫様扱いすべき、出来ない男は死ねって、フェミニスト思想の歪みの極地ですね。現実にこう思ってる女性もいそうで怖い。
昔のドットは気弱だった。でも男っぽいお姉さんの言うとおり、友達を裏切ってはいけない。その思いがドットの秘められた力を目覚めさせた。ご都合主義なのは確かだけど、盛り上がってきたので私は許す。ラストのドットは魔王っぽくて好き。
灼熱のニライカナイ
前回、乗っていたトラックごとふっ飛ばされた爺さん、生きてた上にまさかのレスリング世界チャンピオンだった。この島の住人って、こんな凄い人ばかりなのか? レベル高いな。
まあそれでも海のギャングには勝てなかった。最初の相手はハンマーヘッドシャークことシュモクザメの海人です。いや、だからと言って頭が本物のハンマーになるのはおかしくね? そんなツッコミは無意味かチクショー。
敵も強いけど鮫島も強い。このスーパーパワーには何か秘密がありそう。前座の役目を果たしたハンマー、いやのりまきおじさんに合掌。次回からバトル本番!
破壊神マグちゃん
錬の姉の燐、マグちゃんを軽くあしらい、流々への餌付けが趣味だと公言する強者っぷり。少なくともナプタークよりは遥かに強いですね。
と侮っていたら、今回はナプタークが知略の邪神らしさを発揮。最初に腕を切り落としていなかったら、マグは終わってました。ヤドカリ達もよく働いているし、ナプタークって割と凄い奴では…と錯覚しそうになりました(一応邪神だぞ)。
でもナプタークには運が悪い。場所も性格も悪かったけど。邪神を働かせる燐、やはり彼女がこの漫画の最強キャラか。神も悪魔も人間の創造物に過ぎないという事か。深い話だ(そうか?)。
ぼくたちは勉強ができない
大増23ページ。
あすみの唇を意識しまくる成幸。彼の中では、あすみはコスプレキャラとして定着してますね(笑)。
狭い島で余所者が好かれるのは難しい。だけど夏祭りを切っ掛けに、みんなと仲良くなれた。お祭りって、元々そういうイベントでもありますからね。しかしこれでこの島にメイド文化が根付きそうなのは良いのか悪いのか。
あすみ編は成幸があすみへの恋心を自覚しており、あすみが成幸の好意に応えないのがポイントですね。今回のラストでキスしたけど、それでも2人の関係は進展しない。両思いなのは明らかなのに、何故あすみは退いてしまうのか。志摩ちゃんがあすみに問い詰めて、2人の関係を進展させるのかな?
AGRAVITY BOYS
堅物キャラは可愛い動物に弱い。義足まで作ったのなら尚更ですね。クールに振る舞っているけど実は好意がバレバレだったゲラルト、落ちっぷりに笑わせてもらいました。
という訳でカワウソのショコラ(命名ゲラルト)が新たな仲間に。ゲラルトの眼鏡に執着する理由は分からないけど、可愛いので許す。犠牲になるのはゲラルトだけだし(笑)。
夜桜さんちの大作戦
タンポポを引き入れた父の真意。夜桜家を裏切ったのではなく、太陽を強くする為にやった事だそうです。うーむ、何とも厄介な親心。太陽を家族の一員だと認めているのは良いんだけど、やり方が強引過ぎる。それともこうまでして太陽を強くしないと、今後の危機を乗り越えられないから? タンポポにはもっと強い敵がいるんだろうなあ。凶一郎でも敵わないかも?
六美某ジャイアン並の超絶音痴だった。この音痴は母親譲りだそうで、これ程の歌を子守唄として育てられた凶一郎、性格が歪むのも分かる。これにて一件落着、父との再会はタンポポとの決戦までお預けかな?
森林王者モリキング
掲載位置が最下位になりました。うーむ、ひと夏の物語は現実の夏とシンクロして終わりそうで怖い。いや、まだ大丈夫か?
読者もモリキングの異常さを日常として受け入れていたので、爺さんの驚き様は新鮮でした。あっさり馴染んだ婆さんの方が異常なんだよなあ。女は強し。
昆虫ゼリーが多すぎる冷蔵庫に、勝手に作られていた地下室。孫が住んでる家がこんな事になっていたら、私でも心配になるわ。ご近所さんも同じような状態なので更に怖い。この町は平和だけど魔界になりつつある……!
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ジャンプ40号の感想
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