もうタイトルが全てですわ。サッカーファンとしては語りたいけど、ヴェルディサポとしては語りたくない試合でした。
この試合、Jリーグから2年4ヶ月ぶりの声出し応援が許可されました。ヴェルディの観客数は少ないから(苦笑)、万が一の事が起きても大丈夫だと思われたのかな? まあ良いや、声さえ出せればオールOK。新しいチャントの予習をして、いざ味スタへ。
この日のゴール裏は通常の応援席と、声出し応援が出来る応援席に分かれてました。声出し応援席の人には、こういうリストバンドが渡されます(コミケと同じ物でした)。
スタジアムに入ると、リヴェルンとヴェルディVENUSがお出迎え。リヴェルンは声出し応援は初めてだっけ。ノリノリで踊ってて可愛かったです。
2年前にポルトガルに旅立った藤本寛也が、オフシーズンなので帰って来ました。異国の地で頑張っている藤本に、この日初めての選手の応援チャントが送られました。2年前は歌って送り出せなかったからなあ。ポルトガルで頑張ってください。
久々の声出し応援、チャントを忘れたり知らない人の為、電光掲示板にチャントの歌詞が映されました。こういう細かい心遣いが良いんですよ。
遠い東北・岩手から盛岡サポも来てくれました。アウェイサポも声出し応援OKで、あちらからのチャントも聞こえてました。
日が暮れてからは、持って来たペンライトを緑に輝かせました。アニサマでも振りますよー。
さあて、試合の方は…………80分までは勝てる!と思ったんだけどなあ。
天皇杯で町田を、前節は甲府を倒した盛岡は21位のチームとは思えないくらい強く、ヴェルディは大苦戦。それでもラッキーなオウンゴールと、後半の深澤大輝による追加点で2-0とリード。
サッカーの神様に嫌われているヴェルディですが、今日だけは味方をしてくれるみたいだ。マスク付けっぱなしで歌うのキツいけど、久しぶりのチャントが選手達を後押ししてる。これはイケる!と思いました。
ですが83分、86分という試合終了間際に立て続けに失点。3点リードを追い付かれた秋田戦、点を取った直後にやられた横浜戦、これらの悔しい引き分けの教訓が全く活かされてない。悲しい気持ちより、情けなくて呆れました。
結局、試合は2-2の引き分け。リーグ戦の前半は14位で終わりました。7試合勝ち無し、勝利を目前にしての引き分けにゴール裏はブーイングの嵐。勝っていたら久々のラインダンスだったのに……。
もう堀監督は限界です。これ以上やっても、チームも選手も成長しません。勝ったのに監督を交代した長崎のように、そろそろヴェルディも動くべきでしょう。それともJ3に落ちるつもりなのかな?
いつものように頑張れ、東京ヴェルディ!……と言いたいけど、今回ばかりはそんな気になれません。ヴェルディサポ、辞めたくなりました。でも辞めない。あー、もう、イライラする! どんな形でも良いから、希望を抱かせてください!