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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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vsジェフ千葉 J1王者に勝てたからって、J2で勝てる訳じゃない。現実って厳しい

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 天皇杯の勝利の余韻に浸りながら、久しぶりのフクアリへ。新型コロナが広まる前は何度も行ったのですが、ブログを調べたらかなり長い間行った事が無かったようでビックリ。うーん、記憶違いって怖い。


 まあ数年ぶりなのは事実。でもフクアリの周辺もスタジアムそのものも昔と殆ど変わってなくて、少し安心しました。好きなスタジアムだからこそ、あまり変わってほしくないのです。


 水曜日とは違って。この日は見事な快晴。だが…………暑い!! 6月とは思えない程の猛暑で、スタジアムに着く前にたっぷり汗をかきました。
 この日の関東は6月としては観測史上最高の暑さで、風も強くてゲーフラを上げるのに一苦労。熱中症になりたくないので行くの止めようかと思いましたが、前売りチケットが勿体ないので行きました。今思うと行かない方が良かったかも。


 ジェフとヴェルディに所属し、去年現役を引退した富澤清太郎さんが来ていました。千葉サポからも愛されているようで少し嬉しい。


 この暑さの中でも元気なリヴェルン、ジェフィとユニティ相手に首都圏バトル4のマスコット対決を行いました。種目はカーリング風のキックゲーム。1本目はジェフィもリヴェルンも大外れ。2本目はユニティの代わりに富澤さんが蹴って勝利。何かズルい(笑)。


 試合前とハーフタイムには、双方のチームのチアが合同ダンスを行いました。リヴェルン達も参加して楽しそう。

 さて、試合の方ですが、まあ何と言えば良いのか……。天皇杯での勝利の勢いに乗りたかったヴェルディですが、疲労と暑さのせいか選手の動きは鈍かったです。積極的に攻める千葉にボールを取られ、チャンスを作られまくってました。
 それでも序盤は千葉のゴールに迫っていたのですが、前半6分の千葉の最初のセットプレイから失点。その後もボールはキープすれどもチャンスを作れず、グダグダしていた37分に馬場がペナルティーエリア内で相手選手を倒してしまい、PKを与えて2失点目。マテウスの手、掠ったんですけどねえ。
 それでも諦めないヴェルディは後半開始と同時に選手を3人変えて反撃しようとしましたが、開始早々にまたもセットプレイから決められて3点差に。千葉のユン・ジョンハン監督はHTに「2点差は危ない、3点目を取りに行こう」とコメントしてますが、彼の狙い通りになってしまいました。これで勝負あり、あとは千葉が危なげなく試合をクローズして終了……という流れだったのですが、後半ATに入った直後にアクシデントが発生します。
 ゴール前に放り込まれたボールを千葉のGK新井章大がキャッチしますが、走り込んできたバスケス・バイロンが衝突。どちらにも怪我はなかったのですが、新井が激怒してバスケスを突き飛ばしてしまった。勿論、新井は一発退場。交代枠を使い切っていた千葉は、フィールドプレイヤーの1人チャン・ヨンギをGKにして凌ごうとします。
 流石に代理のGK相手に無得点で終わる訳にはいかない。後半54分にCKからンドカが叩き込んで、セットプレイでお返しします。ですが残り時間が少なすぎました。ヴェルディの反撃はここまで、またもアウェイで敗れました。
 勝ったとはいえ千葉は正GKの新井が退場した上、次節は出場停止。ヴェルディも意地は見せたけど天皇杯での勝利を無駄にするような負け方で、お互いスッキリしない決着になりました。
 まあこの2チームは長い間競い続けてきたので、たまにはこういう試合もあります。多分、来年も戦う事になるでしょうから、その時は正々堂々と戦って気持ちの良い決着をつけましょう。フクアリは良いスタジアムだし。

 堀監督の退任から激しい日々が続いていたヴェルディですが、取り敢えずこれで一段落です。次の試合は日曜日、味スタで最下位の琉球と戦います。その次はアウェイで栃木、大宮と下位のチームとの連戦です。上を目指すのであれば絶対に負けられない相手、疲れを取って城福ヴェルディの真の力を見せてください。頑張れ、東京ヴェルディ!


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