10月28日より、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで冨樫義博展が開催されます。ジャンプ展や鬼滅展、約ネバ展と同じ会場ですね。六本木はジャンプの聖地。
その冨樫先生ですが、2年前から腰痛が酷くなって椅子にも座れず、ウンコしてもお尻を拭く事さえ出来なかったそうです(ウンコする度にシャワーで洗ってます)。腰痛は漫画家の職業病とはいえ、本当にご苦労様です……。「H×H」の続きは気長に待ってます。
アニメも控えている「チェンソーマン」第2部は7月13日よりジャンプ+で連載開始。あと2週間ほど、待ち遠しい。
「呪術廻戦」は休載です。
マッシュル
祝、TVアニメ化決定! 放映は来年ですか。「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」に次ぐ大ヒット作になれるか?
ライオは無事でしたか。私も崇めたくなる程のカッコ良さ。
ヤラレっ放しだった神覚者ですが、このまま終わる訳にはいかない。敵は実力も性格もヤバい奴ばかりだけど、長男以外は倒してほしい。いざ、汚名返上へ。でも刺身のハチミツがけはノーサンキュー。
あかね噺
古典をそのまま受け継ぐばかりでは時代の流れに取り残されて廃れる。時代に合わせた変化が必要なのは落語に限らず、文学や音楽も同じですね。漫画だって創成期の頃とは別物になってるし。
からしの改作落語は現代に寄り過ぎている気がするけど、実際に聞いたら面白そう。そう思わせる時点で作者の勝ちですね。ひかるの落語にも期待。
僕のヒーローアカデミア
圧倒的な作画で描かれる大決戦。悪の王の理屈を騙る死柄木、いやAFOに対して熱く反論する爆豪。出久をずっと見続けてきた男の言葉には説得力があります。しかしこの作品も次号は休載か。タイミングが悪いなあ……。
逃げ上手の若君
要塞そのものは頑強だけど、中にいる人間が強くなった訳じゃない。仲間の助けと、磨き上げた弓と馬術と逃げ技で勝負を決めた時行はお見事。信じる者を間違えた麻呂、なかなか良い敵キャラでした。
SAKAMOTO DAYS
殺し屋が治安維持している世界の異常さを改めて思い知らされました。全員がその事に違和感を抱かず、殺連と戦うスラーに憧れている若者達が怖い。殺し屋を警官、スラーを反政府ゲリラに変えたらすんなりするかも?
Dr.STONE
TVアニメSPの放映と単行本最終巻発売記念、51ページの読切で科学漫画の大傑作が帰って来ました。
千空もコハクもクロム達も全く変わっていないなあ。大海原に放り出されても全然心配しない、ゼノの信頼ぶりにも納得ですわ。
文明を過去と同じレベルに戻すのではなく、更に先を目指す千空の考え方は素晴らしい。現実では愚かな人間の欲望や悪意、財政事情によって夢を絶たれる事が多いけど、それでも彼らなら乗り越えていけそう。素晴らしき終章でした。あと千空とコハクはもう結婚しろ(笑)。
ウィッチウォッチ
モリヒトがゲーム下手だったとは意外だ。達人だからこそゲームでは上手くいかないという理屈は何となく納得。
ゲームに没入しすぎたモリヒト達は確かに怖いな。eスポーツの選手だったら、客を楽しませられないダメ選手としてクビになりそう。
ALIENS AREA
宇宙人の殺し屋も刀を使うのか。ド定番だなあ。序盤だから手堅く行く方針なんだろうけど、手堅すぎて新鮮味が感じられない。ストーリーも平凡だし、話のスピードも少し遅め。ちょっとヤバいかも。
アンデッド アンラック
センターカラー。
ニコにはミコという娘がいたけど、妻の死は娘への愛では埋められなかった。哀しい……。
それでも妻と仲間達の魂に出会え、娘を信じて逝けたのはニコにとっては幸せな終わり方だったのかも。風子も復活したし。
心が折れかけた風子をタチアナが励ます。しかしルインも迫っている。タチアナの信頼に応えて、最高のコンビで世界を変えろ!
ルリドラゴン
吉岡君に話しかけていたら、ラブコメ漫画になってのかな? でも神代さんとの友情も尊いのでOK。
スタバを怖がるルリの気持ちは何となく分かる。私も年1ぐらいでしか行かないし(笑)。JKの友情写真、イイネ。
PPPPPP
メロリのドレス、本当に美しい。カラーで見たい。
生まれ変わったラッキー、少し寂しいけど頼もしい。昔のラッキーも今のラッキーも好きと言い切るレイジロウの愛が凄い。初めて「お客さんの為に弾く」と決めたラッキー、どんな演奏をするのか楽しみ。
アオのハコ
センターカラー。
大喜と千夏の会話は内容も良いけど、間の取り方というか全体のコマの構成が非常に上手い。静かな、だけど2人にとって大切な時間だというのをこの上ない程に伝えている。少女漫画っぽいですね。
かなり都合の良い妄想をしてしまった大喜。まあ青少年だからねえ(笑)。雛の存在もかなり大きくなってきた様子。2人の間でグダグダ悩むような展開になりませんように。
夜桜さんちの大作戦
凶一郎をカッターナイフ1本と説得で抑え込んだ出雲、会長職は伊達じゃないですね。女性読者からの人気出そう。
金級の面々は夜桜の兄弟達とそれぞれ縁があるんですね。良い縁もあれば因縁もある。彼らの話も見たい。
百からの映像は、多分宣戦布告みたいなものかと。金級までターゲットにしそうな親父、あと3日で倒せるのか?
僕とロボコ
富士急、じゃない不死急ハイランドへ。アニメ放映で人気アップしたら、本当にコラボしそう。
組織の事、私もすっかり忘れてた。でもいつも通りヘッポコな殺し屋達をロボコが蹴散らして一件落着…と思ったら、ロボコも認める程に強い敵が来てバトル展開へ。次号の巻頭カラーはシリアスな話になる?
すごいスマホ
警察上層部は瀬尾水達に無限権限を与え、捜査を一任しました。物語的には適切な判断ですね。「シン・ゴジラ」もそうだったけど、政府や警察が有能だと安心できます。
あっという間に全一郎の手下のすマホ使いの正体を割り出したQ。だけどこうなる事は全一郎も予測済み。有能な敵との知恵比べは面白いですね。掲載位置は下がっているけど、次号はセンターカラー。ここから上がってほしい。
高校生家族
理子ちゃんの恋は報われてほしいけど、光太郎と弓木さんはお似合いだし、応援したくなる純情っぷりで困る。
遺伝子は受け継いでいても父と息子は別人。理子ちゃんが気付いてくれてホッとしました。不倫はダメ、絶対。
サウナデカ
今号のショートフロンティア枠。作者は新人の角田拓海先生。
サウナは近所に無いので、入る機会が無いんですよねえ。入る時があったら、この漫画を参考にします。割と面白かったし。
ドロンドロロン
剣の腕はイザナギ隊トップクラス、部下にも優しいナミシロウ。「鬼滅の刃」の煉獄杏寿郎を思い出させるキャラですが、死亡フラグもあちらと同じ、いやそれ以上に立ててしまった……。敵の強さを見せる為とはいえ、見事なまでの噛ませ犬っぷりに合掌。
地球の子
ギャルっぽい地球とは新鮮だなあ。地球の子が生み出される仕組みが判明。残酷だけど実に合理的なシステムで、地球から見たら令助は邪魔者でしかないですね。
それでも令助は止まらない。でも死の影は彼を飲み込みつつある。地球さえどうにも出来ない死の運命を覆せるのか? 次回で最終回っぽい流れだけど、ハッピーエンドで終わってほしい。
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ジャンプ31号の感想
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