凪のあすから
冬眠の準備が本格化し、大人達はすっかりその気になっています。しかし光は全然全く納得していない。地上に来たばかりの頃の光なら、喜んで冬眠したでしょうね。色々あって成長した光と、地上の人達とまったく顔を合わせようとしない大人達。さて、どちらが子供なのやら。
冬眠なんてしたくないけど、しなければ海の人間の体はおかしくなってしまう。それでも地上に残る事を決めたあかりの決意と愛が素晴らしい。そりゃあ美海ちゃんも感激して大粒の涙を流すわ。ちょっと大き過ぎる気もしたけど、あれは演出という事でOK?
異常気象が一向に収まらない状況に、地上の人達もようやく重い腰を上げました。海の人間としてではなく、地上の人間として光に頭を下げるあかり。生贄になる事を志願した展開といい、今回は完全に彼女が主役ですね。美海ちゃんと一緒に寝ているシーンは、もう完全に親子でした。この二人は幸せにならなければダメでしょ。
お船引をしても世界の終わりは避けられない。それでも何かせずにはいられない。そして、変わらなければならない。要の突然の告白も、この状況を何とかしたいという焦りからでしょう。変わらなくてもいいと言っていたちさきも、遂に変わろうとする。でも光に告白するって、何かが変わる前に修羅場到来な予感がするのですが。世界が終わる前に四人の関係が終わったりして。ううむ、嫌だなあ。続きが気になるけど見たいような見たくないような。
アウトブレイク・カンパニー
慎一の仕事は好調で、オタク文化はエルダント帝国に確実に広がっています。しかし漫画もラノベも数が足りず、あちこちで歪が起きています。しかしこれが的場達の狙いだった。以前、危惧されたように文化的侵略が目的でしたか。慎一の好調ぶりは完全なフラグだったので、むしろ慎一はもっと早く気付くべきだった。自分が主人公になるとフラグ成立も分からないか。灯台下暗しとも言えるか。
オタク文化による侵略は、軍事力が動かせない日本ならではの侵略方法ですね。細菌のように広がったオタク文化の状況は、まさに「アウトブレイク」。タイトルの意味が回収されました。いや、まだ半分か。
日本政府の意図も知らず、浮かれるペトラルカ。今までなら慎一も喜んでいただろうけど、真実を知った今となっては褒められるのが辛い……。引きこもっても逃げられないこの状況で、ミュセルの優しさが救いとなる。たとえ慎一が侵略者でも、ミュセルの人生が幸せなものになったのは変わらない。だからミュセルは慎一に側に居てほしい。それこそが慎一の求めていた言葉である。つまりバカップル乙と(笑)。あのオムライス、全部食べたのか。慎一、意外と大食漢?
慎一はエルダント側で漫画やアニメを作る事を提案する。まあ伏線は張られていたし、慎一が提案しなくても、いずれこうなっていたでしょう。漫画を好きになったら今度は自分で作りたくなる、それがオタク文化というものです。コミケに出るような人なら分かりますよね。私も含めて。
タイトルの残り半分「カンパニー」の意味も次回で明かされそう。政府の手先だった慎一が独立して会社を作り、オタク文化を広めていく会社とか。しかしそんな会社の設立を政府が許すかな? 次回の最終回で、冷たい目をした的場の反撃が気になります。
冬眠の準備が本格化し、大人達はすっかりその気になっています。しかし光は全然全く納得していない。地上に来たばかりの頃の光なら、喜んで冬眠したでしょうね。色々あって成長した光と、地上の人達とまったく顔を合わせようとしない大人達。さて、どちらが子供なのやら。
冬眠なんてしたくないけど、しなければ海の人間の体はおかしくなってしまう。それでも地上に残る事を決めたあかりの決意と愛が素晴らしい。そりゃあ美海ちゃんも感激して大粒の涙を流すわ。ちょっと大き過ぎる気もしたけど、あれは演出という事でOK?
異常気象が一向に収まらない状況に、地上の人達もようやく重い腰を上げました。海の人間としてではなく、地上の人間として光に頭を下げるあかり。生贄になる事を志願した展開といい、今回は完全に彼女が主役ですね。美海ちゃんと一緒に寝ているシーンは、もう完全に親子でした。この二人は幸せにならなければダメでしょ。
お船引をしても世界の終わりは避けられない。それでも何かせずにはいられない。そして、変わらなければならない。要の突然の告白も、この状況を何とかしたいという焦りからでしょう。変わらなくてもいいと言っていたちさきも、遂に変わろうとする。でも光に告白するって、何かが変わる前に修羅場到来な予感がするのですが。世界が終わる前に四人の関係が終わったりして。ううむ、嫌だなあ。続きが気になるけど見たいような見たくないような。
アウトブレイク・カンパニー
慎一の仕事は好調で、オタク文化はエルダント帝国に確実に広がっています。しかし漫画もラノベも数が足りず、あちこちで歪が起きています。しかしこれが的場達の狙いだった。以前、危惧されたように文化的侵略が目的でしたか。慎一の好調ぶりは完全なフラグだったので、むしろ慎一はもっと早く気付くべきだった。自分が主人公になるとフラグ成立も分からないか。灯台下暗しとも言えるか。
オタク文化による侵略は、軍事力が動かせない日本ならではの侵略方法ですね。細菌のように広がったオタク文化の状況は、まさに「アウトブレイク」。タイトルの意味が回収されました。いや、まだ半分か。
日本政府の意図も知らず、浮かれるペトラルカ。今までなら慎一も喜んでいただろうけど、真実を知った今となっては褒められるのが辛い……。引きこもっても逃げられないこの状況で、ミュセルの優しさが救いとなる。たとえ慎一が侵略者でも、ミュセルの人生が幸せなものになったのは変わらない。だからミュセルは慎一に側に居てほしい。それこそが慎一の求めていた言葉である。つまりバカップル乙と(笑)。あのオムライス、全部食べたのか。慎一、意外と大食漢?
慎一はエルダント側で漫画やアニメを作る事を提案する。まあ伏線は張られていたし、慎一が提案しなくても、いずれこうなっていたでしょう。漫画を好きになったら今度は自分で作りたくなる、それがオタク文化というものです。コミケに出るような人なら分かりますよね。私も含めて。
タイトルの残り半分「カンパニー」の意味も次回で明かされそう。政府の手先だった慎一が独立して会社を作り、オタク文化を広めていく会社とか。しかしそんな会社の設立を政府が許すかな? 次回の最終回で、冷たい目をした的場の反撃が気になります。