はい、2014年最初のブログ記事は、毎年恒例になっている冬コミ3日目についてです。
今回は新宿から東京駅まで始発電車で行き、そこからタクシーに乗ってビッグサイトへ。ちょうど三人連れの人と乗る事ができ、料金を四人で割り勘する事が出来ました。幸先の良いスタートです。
私が到着したのは午前5:30頃。それでもかなりの人が来ていました。徹夜組なんて絶滅すればいいのに(怒)。
夜明け前はかなり寒かったのですが、日が昇ると昨日や一昨日と同じように暖かくなりました。あまり着込んでこなくて良かった。
今年の3日目、いや冬コミ全般についてですが、去年より入場者数が減っています。しかしこれはコミケの人気が落ちたのではなく、今までちょっと、いやかなりザルだった入場者数の測定方法を変えたからです。それでも数字的には以前とあまり変わっていませんし、見た限りでは入場者の数もそんなに減っているようには感じませんでした。
開催して会場入りすると同時に、人の波との戦いが始まります。前から後ろから押されたり、道に迷ったりと相も変わらずの苦労をさせられます。
それでも目的の本は8割ほどゲット出来ました。しかしその頃には体力を使い果たしており、おまけに本が重くて、歩く事さえ嫌になります。
が、まだせコミケを満喫したとはいえない。そう、コスプレ写真を撮らなくては。そんな執念に導かれて体を動かし、少ない枚数ですが以下の写真を撮る事が出来ました。
この後はしばらく休み、午後4時を迎えました。体力が少し回復したので鉄道系サークル恒例の三本締めに参加した後、撤収作業を手伝いました。
あれだけ賑やかだった世界が、僅か2時間ほどでこんなになってしまいました。人間の力って凄い。
いつもどおり撤収作業後の反省会にも参加しました。反省会に出るひとによって作られた列の最後尾には、こんな札が(笑)。最後の最後まで楽しませてくれます。
今回の反省会では、性器の規制について強く語られました。お上の対応が厳しくなり、商業誌の規制も以前より大きなものとなり、それに合わせる感じでコミケでの規制も厳しくなりました。実際、今回は販売停止を受けたサークルが多かったです。おかげで無駄足を踏まされましたが。
これについては私には全く異論はありません。黒子のバスケの脅迫犯については損害賠償をきっちりやるそうですが、コミケのような良くも悪くも灰色の存在が、政府に楯突いてもいい事なんてありません。世間の目を気にしつつ、自分達が少しでも楽しくなれるようにする。コミケの精神はそれでいいと思います。世間と衝突してコミケが中止に追い込まれたら、悲しすぎますからねえ。
うちのサークルも18禁作品を出しているので、この問題に関しては他人事ではありません。十分に、いや十二分に気を付けるように致します。
反省会が終わったのは、午後8時少し前。国際展示場駅も夜の闇に包まれ、片付けが始まっていました。
8ヶ月後の夏コミで、いやその前に春のCOMIC1で来られるといいのですが……。いやいや、まずは本を作らないと。さて、どんな本を作ろうかな。
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コミックマーケット85・3日目の感想
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