バレンタイン特別企画として「ニセコイ」の女子達からチョコが送られるポスターが。マリーはチョコを持ってないけど、これは彼女自身がプレゼントという事か。喜んで貰います(こら。よく見たら後ろに隠し持ってるぞ)。ポスターの裏面にはジャンプのモテない男達が。いや、古市は結構モテてるな。他の四人は、本編でもチョコを貰えるといいですね。可能性があるのは新八か。「銀魂」は女性キャラ多いし。曲者ばかりだけど。
特別企画はもう一つ、「食戟のソーマ」の極星寮三人娘の苺チョコレートカード。擦ったら本当にチョコの香りがします。三人は誰に上げるつもりだったのかな?
今回の蹴ジャン!は鹿島アントラーズからドイツに移籍した大迫勇也。「大迫ハンパない」がブームになっていますが、本人はどう思っているんだろう? W杯に出場したらゴールを決めまくってください。
ILLEGAL RARE ★★★★
新連載第一弾。「ぬらりひょんの孫」の椎橋寛先生がジャンプに帰って来ました。ガンバ大阪もJ1に復帰したし、今年は椎橋先生にとっていい年になるかも。
相変わらず絵のレベルは週刊連載とは思えない程に高いですねえ。今作ではストーリーがハードなものである事、そして主人公が黒吸血鬼という事で黒を多用しており、作品の雰囲気をダークなイメージに包み込んでいます。しかし話そのものは苦境にある美少女をカッコイイ男が救うという少年漫画の王道を行くもので、年少の読者にも受け入れられるかと。
稀少種として狩り尽くされた一族の為に自らを餌としたアクセルと、人間を魅了する美声を放つ人魚であるが故に囚われて迫害されてきたミラ。アクセルは男から見てもカッコ良く、ミラは可愛さとセクシーさを併せ持った正統派の美しいヒロイン。どちらにも不満は無く、いいキャラだと思います。
椎橋先生は絵については全く問題は無いのですが、ストーリー面ではちょっと弱く、前作「ぬらりひょん」もキャラの人気に頼っていた感がありました。その弱点を克服出来たかどうか、第1話を見る限りでは不満はありませんが、連載が続けばどうなるのか。二作目のジンクスに引っかからない事を祈ります。
NARUTO -ナルト- ★★★
ああ、そういえば四代目の中には九喇嘛の半身がいたっけ。確かにあれを入れればナルトは復活するでしょうけど、問題は父親の所に行くまでナルトの命が持たない事。医療忍術も役には立たず、それでもサクラは必死にナルトを救おうとする。心臓への直接マッサージはともかく、マウス・トゥ・マウスでの人工呼吸なんて昔のサクラなら絶対にやらなかっただろうなあ。ナルトと結ばれるのはサクラなのか?
一方、サスケも死にかけていた。サスケの危機を感じ取った香燐が奮闘していますが、彼女の思いは届くのか。マダラは六道仙人の力まで手に入れたし、トビはまだまだ元気だし、危機的状況は当分続きそう。逆転の切り札はやはりナルトとサスケか。サスケの元に来た人物が彼を救ってくれればいいんだけど。
ONE PIECE ★★★
ピーカはイシイシの実、トレーボルはベタベタの実の能力者ですか。これで最高幹部三人の能力が明かされましたが、ディアマンテとピーカはともかくトレーボルはあまり強そうじゃないなあ。でも、きっと強いんだろうなあ。ウソップの知恵で何とかしてくれると期待。
今の黒ひげには彼を支える10人の巨漢船長がいるらしく、バージェスもその一人。しかし元からいた人とシリュウ、そしてインペルダウンの脱獄囚4人を加えても9人しかいない。あと1人は誰なんだろう? 既に登場しているキャラなのか、それとも新キャラなのか。
キャベンディッシュまでオモチャにされてしまいましたか。他の参加者達もオモチャにされて働かされていますが、シュガーが気を失えば彼らを縛っている命令は無くなり、国中が大混乱になる。そうなればルフィ達にとってはチャンスになるけど、そう上手くいくかな? 事前に作戦が成功すればこうなるのを説明するのって、大失敗するフラグだし。レオ、くれぐれも静かに、そして慎重に。
トリコ ★★★
センターカラー。
食料に溢れていたグルメ時代は完全に終わっており、人々は食料の栄養価のみを再現したタブレットを食べて飢えを凌いでいた。本当に世界は変わってしまったんですねえ。生の食材である事だけで人を殺してでも欲しがるような貴重品になるなんて、凄まじい時代になったものです。
そんな時代をトリコが変える。彼が持ってきた豊富な食料は恵みの雨となり、卓のような弱い人達を救ってくれた。あの警備員達ももう少し我慢すれば、指を失わずに済んだのにねえ。悪行の報いといえばそれまでだけど。
IGOの会長はマンサムが継ぎ、四天王の他のメンバーも健在みたいです。トリコが持ってきた食料も、いずれ無くなるでしょう。そうなる前に世界を救わなければ。四天王全員でグルメ界へ突入せよ!
暗殺教室 ★★★
殺せんせー、日焼けする為にわざわざアフリカにまで行って来たの? いや、そうとは思えませんね。アフリカに竹林の家庭環境に関わる何かがあるのかも。
A組に移籍した竹林。しかしエリート集団で授業もハイレベルだと思われたA組ですが、E組の方がレベルが高かった。殺せんせーは本当にいい教師なんですねえ。二次元にまで理解があるなんて、私にとっては理想的過ぎる。ああ、彼のような先生に出会いたかった。
殺意が結ぶ絆も美しく、微笑ましいものです。しかしまだA組に馴染めていない竹林に、理事長の悪魔の囁きが。竹林に何か酷い事を言わせて、彼とE組との関係を完全に断つつもりでしょうか? いや、この理事長がそんな生温い事をするとは思えない。実の息子さえ震え上がらせ、殺せんせーに唯一対抗できる男は何を企んでいるのか。E組そのものの危機に繋がりそうで心配です。
ハイキュー!! ★★★
猛禽類とかミミズクヘッドとか、それって褒め言葉なの? まあ本人のテンションが上がるのなら別にいいのか。女の子に褒められているという点が重要なのかもしれないし。能力は高くて精神的にタフで意外と扱いやすい、なるほど、木兎はいいエースですな。
結局、烏野の通算成績は散々なもので終わってしまいました。しかし成果は確実にゲットした。新しい攻撃は全国レベルにも通じる事が分かったし、更なる成長を目指す者もいる。完全に黒く染まった時、烏野は全国への切符を掴み取るでしょう。それまでの道程は険しいだろうけど。新しいライバルも現れるかも?
実りの多かった東京遠征は大焼肉大会で終了。青葉城西に敗北した後の食事シーンは悲しかったけど、今回は楽しく希望を感じられる食事シーンですね。影山までヨダレを垂らすとは、焼き肉の魔力恐るべし(笑)。
食戟のソーマ ★★★
センターカラー。
優勝候補の一角であるアリスは、まるでフランス料理の一皿のような奇抜なカレー料理を出してきました。温かさと冷たさ、温度感だけでなく食感にまで拘ったこの逸品は、舌の肥えた審査員達を感服させる程。あー、これは実際に食べてみないと分からない味なんだろうなあ。誰か作ってくれませんかね?
強豪ひしめくBブロックの最後を飾ったのは、我らが恵ちゃん。アンコウのどぶ汁と恵の故郷の野菜を盛り込んだカレー鍋は、冬に食べたい料理ですなあ。普通のアンコウ鍋というだけでも美味しいのに、それにカレーを加えたら美味に決まっているじゃないか!
この料理には恵の今までの全てが注ぎ込まれていた。彼女は決して天才ではなく、絶え間ない努力によって少しずつ技術を身に付け、苦しみながらもここまで来た。そして彼女は誰かの為に力を発揮するタイプ。子供ながらアンコウの吊るし切りをマスターしたのも、母を思うその優しい心から。この料理に心を震わせない人はいないでしょう。お見事でした。
これでBブロックの審査は終わり、アリスと秘書子じゃない緋沙子、タクミと恵が勝ち残りました。作中では大波乱だと大騒ぎしてますが、読者から見れば順当な結果でしたね。そしてAブロックでは、いよいよ本命二人が激突。創真の斬新なカレー料理に期待しています。
黒子のバスケ ★★★★
存在感を消す方法はまだ見つからない。それでも黒子は再びコートに立った。勝ちたいから、逃げたくないから。その黒子の強い決意が、誠凛の消えかけていた闘志を蘇らせる。もう立派なチームの中心ですね。目立ちすぎるのは困るけど、それでも誠凛に黒子は欠かせません。
絶望的な状況なのは変わりませんが、黒子も何も考えずに戻ってきた訳じゃない。黛との新旧「幻の6人目」対決に持ち込んだのは、彼が洛山の中で一番劣るからではなく、彼を自分よりも目立たせてその特性を消したのでしょう。作戦は成功したみたいで、黒子は再び姿を消した。黛はまんまと乗せられましたね。身体能力では黛の方が上だけど、試合経験は黒子の方が多いからなあ。策で挑まれたら勝てないか。ここから誠凛の怒涛の反撃開始か?
ワールドトリガー ★★★
爆撃型トリオン兵の攻撃を受けた本部ですが、何とか凌ぎました。ちゃんと装甲を強化していたとは、上層部もなかなかやりますね。太刀川も味方になってくれたら頼もしいなあ。A級1位は伊達じゃない。
しかし敵の攻勢は強まる一方。千佳を助けに行こうとするけど、空閑はダメで修だけで行く事に。木虎が一緒に来てくれるなら、修の死亡フラグは回避されたかな? それでも敵との戦力差は大きいけど。
爆撃型をもっと落とせば本部は陥落したでしょうに、アフトクラトルはやらなかった。彼らの目的はこちらの世界の支配などではないそうで、強力なトリオンを持つ者の捕獲のみに絞り込んでいるのか。目的をはっきりと定めた敵は強いし厄介ですね。作戦では敵が一歩リードしています。ボーダーはこの状況を覆せるのか?
ニセコイ ★★★
センターカラーで第2回人気投票の結果発表。小野寺さんの1位は予想してたけど、まさかマリーが2位とは……。そういえば投票をやっていた頃はマリーと御影の話をやってたんだっけ。マリーはいい時期にメインの話を持ってきたんですね。千棘は不運でした。千葉県のYさんは何票入れたんだろう?
一条的にも読者的にもファーストインパクトが最悪だった春。しかしその後は彼女の魅力を伝える話が語られ、人気投票では6位に。そして前回と今回は彼女が主役になりました。作者からとことんプッシュされてますね。描いてて楽しいキャラなのかな?
一条は誤魔化しましたが、遂に彼が憧れの王子様だったと知ってしまった春。同時にそれは彼女の初恋の終わりを意味していた。姉と妹で同じ男性を好きになったら、どちらかが退くしかない。そして春は姉と争う事なんて出来ない。はあ、こうなる事は分かっていたけど、女の子が泣くのは見てて辛いなあ。姉妹でドロドロの修羅場になる展開も見てみたかったけど(悪趣味だぞ)。
しかし春の恋心に全く気付いていない一条は、彼女と普通に接する。諦めると決めた春ですが、そうもいかないみたいですねえ。彼女の恋は短くも長い恋になりそう。
斉木楠雄のΨ難 ★★★
窪谷須の出番が増えたせいで燃堂がクビに、なーんて事にはなりませんよね。斉木君、残念でした。
究極的にお馬鹿な燃堂がバイトなんて無理だろと思ったら、やっぱり無理でした。バイトとかやっちゃいけないレベルでした。本人にはまったく悪気が無いから余計に質が悪い。コンビニの店長もラーメン屋の店主もいい人なので責められない。むしろ一日だけでもよく我慢して使ってくれたなあ。
母親へのプレゼントを買う為にバイトをしていた燃堂に感動した海藤と窪谷須が、燃堂を手助けする事に。斉木も隠れてフォローしてくれるんだから、何だかんだ言ってもいい奴らじゃないか。と、褒めてあげたんだから窪谷須はその割引券を私にくれ、いや、やっぱりいいや。そういう店に行っても緊張して勃たないだろうし(何の話だ)。
しかし斉木のフォローも無駄に終わりました。燃堂だけでも大変なのに、バカが二人も加わったらさすがの斉木もフォローし切れないよなあ。取り敢えず店主の皆さん、バイトを採用する時は面接をしっかりしましょう。
銀魂 ★★★
坂本は陸奥の正体を知らなかったのか。さすがは大物というかド天然キャラ。しかし宇宙で手広く商売をしているのに夜兎の事を知らないなんて、情報網に問題があるんじゃないだろうか? 夜兎が関わっているヤバい奴らとは仕事をしなかったのかもしれないけど。
結局、団長の素顔は分からないままで終わりましたか。最後まで顔を明かさなかったのはネタとはいえ、彼の芸人魂を感じました(笑)。熱に顔面パンチを食らった時は顔が砕けるんじゃないかと心配しました。原型は留めているようで良かったですね。あの世?でも顔は不明なままなんだろうなあ。ご愁傷さまでした。
快援隊の面々は、かつて坂本が助けた奴隷達でした。なるほど、彼らなら絶対に坂本を裏切らないし、どんな無茶ぶりをしてもやってくれる。仲間としては最高ですね。それは陸奥もか。何だかんだ言っても坂本を信頼して、彼をサポートしてくれる最高の補佐役です。快賊という言葉がピッタリ合う二人に拍手。
SOUL CATCHER(S) ★★★
金井淵達と共に入賞し、全国大会に行くもう1つの代表チームは双子ですか。音楽の趣味は違うけど、音楽を愛する心は一緒で神峰の事も高く評価している。味方にしたい人からは敵視され、ライバルからは好かれているというのは皮肉ですね。吹奏楽コンクールでは台風の目になりそう。
この双子だけでなく、全国には未知の強豪がたくさんいる。という訳で各地で行われる支部大会を見る為、音羽と御器谷と一緒に楽しい偵察旅行へ。音羽は音楽に関しては妥協しないというか、一度走り出したら止まらないタイプですなあ。二人の旅費も出してくれるなんて、さすがは医者の息子。これからも援助をよろしくお願いします(笑)。
金井淵の謎や新しいライバルも気になっていたけど、やはりこいつを忘れてはいけない。神峰の最初にして最大のライバル、伊調がなぜ関西にいるのか。神峰が呼んだという言葉の意味は? 神峰の演奏を聞いて、また新しい何かが見えたのかな?
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
それぞれの『贅沢な一日』。本田はすっかりオタクキャラになったなあ。残念も初期の頃と比べて、かなりキャラが砕けてきました。私も残念の『贅沢な一日』は両さんと同じのを考えていました。両さんの『贅沢な一日』は贅沢になってないけど、普通に働いている人にとっては充分贅沢なんですよね。警官なのに自由気ままに生きている両さん、そこにシビれる憧れる。
中川はトラックの運転手に憧れていたのか。あー、そういえば私も子供の頃には憧れたなあ。男はなぜか一度はトラックに惹かれるのです。
部長の『贅沢な一日』は一日中喋りまくる事。部長は楽しいだろうけど、付き合わされる方は辛いだろうなあ。結局、お説教になってしまったし。今回の両さんは本当にお疲れ様でした。
磯野磯兵衛物語 -浮世はつらいよ- ★★★
今週号は二話合計20ページでボリュームアップ。単行本、売れているみたいで良かったです。
一話目は女の子からチョコ団子を貰った磯兵衛が文字通り輝く話。うん、分かる分かる。好きな子からチョコを貰えば、男なら誰だって輝きますよね(そうなのか?)。久しぶりの浮世絵チックで調子に乗るのも仕方ないかと。オチは読めてたけど、磯兵衛の落ち込みっぷりが面白かったのでOK。はっはっは、チョコを貰える男子なんて、みんなミジンコになればいいんだチクショー。
二話目はお犬様になったあの犬が再び登場。磯兵衛には気に入られてないけど、看板娘さんのツボにハマったらしく大好評。眉毛が消えるまで磯野家に住む事になったけど、しばらくは居続けそうですね。消えかけたら自分で眉毛を描いたりして。そこまでしてレギュラーの座が欲しいのか、ああ欲しいさ(勝手に回答するな)。
BLEACH ★★★
恐怖というものには拘りがあるらしいエス・ノトが、恐怖について熱く長く語ります。彼に限った事じゃないけど、カタカナ混じりのセリフは読み難いなあ。ここまで恐怖に拘るのには理由があるのか?
ルキアの袖白雪は冷気を放つ斬魄刀ではなく、持ち主の体温を下げる斬魄刀だった。分子活動が止まっており体は死んでいるも同然なので、エス・ノトの針が刺さっても恐怖は伝わらない。かなり無茶な能力だなあ。エス・ノトにとっては天敵のような能力で、ルキアを狙った時点で彼は負けていたのか。体温が落ちる前に当てる事が出来ていれば……。
切り裂かれたエス・ノトですが、これで終わったのかな? マスキュリンみたいに簡単には死なず、しぶとく戦いそう。彼の過去も知りたいし。
アイアンナイト ★★★★
教科書に載るレベルの名将だと評価されている桜山さん。鉄兵を捨て駒にするつもりかと不安でしたが、ちゃんと考えていたようで一安心。確かに飛び道具は人類の大発明ですよね。動物はもちろん、人間同士の戦いでも飛び道具を持っている方が強いし。フィクションの世界では負けフラグだけど。囮作戦にも気付いたし、桜山さんマジ名将。
ゴブリン達を操っている三つ目の本体、キモいデザインだなあ。いや、小柄だから可愛いと思う人もいるかも。キモ可愛いというやつでしょうか。屋宜先生、こういうデザインが好きそう。
そして衝撃の裏切り。すんなり行くとは思っていなかったけど、まさか鉄兵達に協力的だった菊山が裏切るとは。彼が三つ目の本体なのか、それともゴブリン達と同じように操られているのか。どちらにしてもユキや他の隊員は絶体絶命の大ピンチに。急げ鉄兵!
べるぜバブ ★★
藤と合体したサタンとの最終決戦。ラストバトルに相応しい、ド派手な戦いが繰り広げられています。
互角の戦いかと思いましたがベル坊が成長した上、サタンは石化で魔力を消耗しているので徐々に押されています。藤もサタンも調子に乗り過ぎたか。いや、連載がもっと続けばそれなりに長く戦えたのかも。連載打ち切りの一番の被害者は彼らか。残念でしたね。
サタンの魔力が衰えた事で仲間達の石化は解け、男鹿とベル坊は最後の一撃を放つ。次回でサタンと藤を倒して、その次で最終回かな? それなら綺麗に終われそう。
恋のキューピッド 焼野原塵 ★★★
吉丸の赤い糸を完成させる為には、塵が魔界に帰らなければならない。しかし今まで何だかんだで塵に助けられてきた吉丸は別れが嫌で泣いてしまう。出会った頃はあんなに恐怖していたのにねえ。人は恐怖にも慣れるものなのか。
塵が恋のキューピッドになった理由が判明。この女の子が吉丸に注目してくれなかったら、全ては始まらなかったのか。自分の唯一の友達の願いを叶える為に全てを捨てて人間界に来た塵、いい奴じゃないですか。いや、元々彼は悪い奴じゃないな。やり方が極端なだけだった。誤解されやすい男だったという事で。
塵が吉丸に与えた最後の試練。次回でこれを吉丸がクリアして、連載終了かな? ゴルゴンも去っていったし。いや、カッコ良く去っていったけど、次回でヘタレて戻って来るか。という事は塵も……?
HACHI -東京23宮- ★★★
ケルベロスの完成体になったハチ。冥王より与えられた黒い鎖でアポロンを完全に拘束し、神殺しの火プルトンであっさり倒しました。イビルマウスや部下達に助けを求めるアポロン、いや君に忠実だった連中はみんな君が殺したからね。見事なまでの自業自得でした。
アポロンを倒してもハチの怒りは収まらない。暴走したハチを止める為、エレナは危険な賭けに出る。半神に詳しかった彼女もまた半神でしたか。次回でハチを鎮めてくれそうだけど、それで連載終了なのかな? もう一話ぐらいあってほしいんだけど。
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11号の感想
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