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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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4月25日のアニメ感想

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ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
 今回は灰の塔(タワー・オブ・グレー)との戦いからポルナレフ登場まで。冒頭の恐怖について語るエンヤ婆とディオ、香港の町中でのやり取りなどはアニメオリジナルですね。今回の脚本は小林靖子さんではありませんが、それでも原作との違和感を感じない上手な構成になっています。無駄な旅の知識を教えてくれるのは、ある意味原作通り(笑)。
 灰の塔の戦いは舌を引きちぎったり、血が大量に吹き出たりとかなりスプラッターな展開なので、アニメでどうなるか不安でしたが、やっぱりかなり修正されていますね。これは仕方ないか。引きちぎった舌で血文字を書くシーンとか、シーンそのものを変えられてもおかしくなかったから原作通りにやってくれただけでも良しとするか。
 星の白金をも上回る超スピードで飛ぶ灰の塔。純粋な速さで星の白金を超えるスタンドって、灰の塔とDIOのスタンドだけなんですよね。大したものだ。恐ろしいまでに速い灰の塔に対して、トラップを仕掛けて仕留めた花京院。ジョジョらしい頭脳バトルですね。しかし「引きちぎられると苦しみ悶えるのだ、喜びでな」という台詞は、そういう性格なのかと誤解されそう。BLの同人誌では受け役なんだろうなあ。
 原作を読んだ時、ポルナレフが敵だとは思いませんでした。そして、登場時は割とカッコ良かった彼が、まさかあんなキャラになるとは。四人の内の三人が真面目な性格で、ジョセフは年を取ってあまり派手に動かせなくなったから、ポルナレフがああいう役回りになったのかなあと想像。ポルナレフもまたジョジョシリーズを語る上で外せないキャラに成りますので、原作未読の方は彼にご注目を。


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