4月24日のアニメ感想

ピンポン
　神奈川のインターハイ予選が始まり、ペコ達の前に新たな強敵?が。メガネがヤラレ役っぽい海王学園の一年、アクマこと佐久間。ペコとスマイルとは同じ卓球教室に通った幼馴染らしいですが、今はペコを敵視している。ペコもアクマの事を見下しているし、何かあったのかな?　ペコがアクマをコテンパンにしたとか。
　重要な大会でもマイペースを保つペコに対して、スマイルは冷静過ぎて怖い。高校最強のドラゴンさえ一目置く程の才能を持ちながら、その甘い精神の為に勝利を逃し続けてきたスマイルですが、ドラゴンの挑発に乗るかのように勝ちを求める。「卓球に人生を懸けるなんてバカバカしい」というのがスマイルの弁ですが、もしチャイナがこれを聞いたらどう答えたのかな?
　スマイルとは正反対に、卓球に人生の全てを懸けているチャイナ。日本を制して中国に凱旋帰国しようとする彼を、スマイルが圧倒する。第1セットはわざと取らせてチャイナの動きを見切り、その後はじわじわと追い詰めていく。意地が悪いけどスマイルの強さを示すには充分なプレイで、あのまま続けていれば勝っていたでしょうね。スマイル、中国語が分かるのか、ニュアンスで察したのか。後が無いチャイナに同情して負けてしまうとは、まだまだスマイルは甘い。更なる特訓が必要ですね。
　スマイルの敗戦は残念でしたが、遂に完成したOPから始まって、漫画を思わせる連続カット割り、卓球の会場の雰囲気を感じさせる画面の気配など、ストーリー以外の面でも楽しませてもらいました。あとヤラレ役の選手達が妙にキャラが立ってて面白い。津田健次郎ボイスの江上さん、海に行けて良かったですね（笑）。