蹴ジャン!は誰もが認める日本の中心選手の1人、香川真司が遂に登場。マンUではなかなか結果が出せずレギュラーも定着していませんが、だからこそW杯では大活躍してほしい。日本人選手の力、見せてやってください。
次号から新連載開始。以前読切で掲載された相撲漫画が連載に昇格しました。ってあれ、今期はこの一作品だけ? あのサッカー漫画の打ち切りが急だったので、その穴埋めで連載を早められたのかな。困ったものです。
ハイキュー!! ★★★
連載2周年突破記念巻頭カラー。
カッコ良いスポーツグラスを掛けた月島からは、今までとは違う迫力みたいなものを感じます。ここまで目立った活躍をしていない彼だけど、この試合で一気に羽ばたくかな?
遊びのように試合を楽しみ、変則的なリズムで戦う条善寺。高いバレーのセンスを持つ照島を中心に、ミスを恐れずテンションを下げない戦い方をしています。こういうチームって敵に回したら厄介なんですよねえ。精神的に崩れそうにも無いし、基礎も疎かにしていない。照島のニヤけ顔は烏野から見たらムカつくだろうなあ。
しかし何をするか分からないプレイをするのは、烏野の面々も一緒。スパイダーマンみたいなファインプレイをやってのけた日向といい、それを的確に受けて相手コートに返した西谷といい、こちらも侮れません。どちらがバレーを、この試合をより楽しめるのか。遊びながらの真っ向勝負になりそうでワクワクします。
ONE PIECE ★★★
ここまで一言も台詞を発しなかったピーカですが、かなり高い声をしているとの事。ルフィも笑ってしまう程に高い声とは興味が沸きますね。アニメでは女性の声優さんが演じるのかも。
ドフラミンゴの正体を知った藤虎ですが、彼を捕まえようとはしません。しかしドフラミンゴを許すつもりはなく、この事件を何かの切っ掛けにするつもりみたいですね。ルフィ達とは敵ではあるけど、いざとなれば分かってくれそう?
8歳で母と死に別れ、10歳で父を殺すという壮絶な過去を背負っていたドフラミンゴ。家族を失った彼にとって、ずっと彼に従ってきたファミリーの幹部こそが家族であり、強い絆で結ばれている。モネやヴェルゴもそうでしたが、この結束力がドンキホーテファミリーを侮れない敵としており、今までの敵とは違う空気を生み出しています。
この空気を変えるのにはルフィ達も戦力を集めるべきだけど、見事に分断されています。巨大化したピーカを目印にして、全員集合なるか?
暗殺教室 ★★★
運動会が始まりました。100m走など真っ当な競技ではトレーニングしたスポーツ選手には敵わないけど、パン食い競争など変則的な競技ではE組の方が強いという理由には納得。原さんはE組に落ちなくても強かっただろうけど(笑)。あと体に抵抗が無いカエデちゃんも。心の中で泣いてたりして。
棒倒し勝負を仕掛けた浅野君の本当の狙いは、中間テスト前にE組を潰す事。組織のリーダーとして自分だけでなく組織全体の勝利を狙う浅野君は、確かに優れたリーダーです。磯貝君だけでは絶対に敵わないでしょう。
しかし磯貝君は一人じゃない。頼りになる仲間達と共に磯貝君が考えた戦術は完全防御。外人を四人も加えて圧倒的な攻撃力を有するA組の攻撃を凌ぐには、確かにこれしかない。しかし守ってばかりでは勝てません。どんな攻撃方法を考えているのか、虐殺劇よりも面白い逆転劇を見せてください。
Hi-Fi CLUSTER(読切) ★★
センターカラー47ページでの特別読切。2012年の48号で「六攻特課」という読切を掲載した後藤逸平先生が、およそ2年ぶりに戻ってきました。
特殊能力を使う犯罪者とそれに対抗する警察をテーマにしているのは前作と同じですが、才能ラベルという新しいアイデアを盛り込んでいます。それを貼れば誰でも手軽に特殊な才能を使えるようになるという才能ラベルは、大人から子供まで誰もが欲しがる夢のアイテムであり、それに振り回される十五条君の気持ちにも共感できます。
ストーリーは分かりやすいし、作画も悪くない。ただ、説明的な台詞の多さが気になりました。これは多くの読切が抱えている欠点ですが、この漫画の場合は特に多くて漫画のテンポを損なっている気がしました。普通の才能ラベルとHi-Fiの違いなど設定を詳しく語る必要があったのは分かりますが、ちょっと説明し過ぎかな。
悪くはないけど特に良くもない。前作を読んだ時にもそう感じましたが、今回もそのレベルでした。ところで十五条君のHi-Fiの正体が分からないままなのは、既に連載が決まっているから? だとしたら今のままで連載するのは厳しいかと。更なる精進を積みましょう。
NARUTO -ナルト- ★★★
遂に両目とも輪廻眼になってしまったマダラは、早くもその桁違いの力を発揮します。厄介な影は増えているし、岩を集めて流星のように降らせるし、もう忍と呼べる存在ではありませんね。前回ナルト達のパワーアップぶりに苦笑したけど、こんなに強い敵が相手では今のナルトとサスケでも厳しいかも。
ナルト達が地上で奮闘している間にマダラの額の目が開き、無限月読が発動してしまいました。世界を包む大幻術が行われてしまったら、ナルトとサスケはともかく他の面々は戦えなくなりそう。この最大級のピンチをどう乗り越えるのか、最強コンビの奮闘に期待。
磯部磯兵衛物語 -浮世はつらいよ- ★★★
一話目は冤罪で大変な目に合ってしまった磯兵衛。早起きは三文の得ということわざは、磯兵衛には当てはまりませんでした。普通に拷問されてるし。チカンによる冤罪は本当にシャレにならないので、もう少し法を整備してほしいです。取り合えば私は満員電車にはなるべく乗らないようにしています。
二話目は犬と磯兵衛の同居生活が進展。いくらペットを大事にしていても、四六時中同じ部屋で暮らすのは無理ですよね。躾けていないと、おしっことかウンチとか平気でするし。しかし犬小屋まで作れるとは、磯兵衛母がどんどん万能な人になっていくなあ。やっぱりこの漫画で一番強くて優秀なのは母上か。母は偉大すぎる。
トリコ ★★★
謎のカエルは妖食界からの使者でした。そしてここでブランチの出身地である妖食界について詳しく説明。なかなかグロテスクな食材があるみたいですが、味は超一級なんだろうなあ。果たしてどんな料理が出てくるのやら。
グルメ界は昼と夜とではまったく違う世界になる。八王の力は世界を震撼させるレベルにあり、数千年前に残した足跡でさえトリコ達を戦慄させる程です。まともに戦うのは危険すぎますね。安全な美食街道を見つけられるかどうか、それがグルメ界の旅のキーポイントになるのか。7つの文明というのも楽しみ。
馬王ヘラクレスの足跡にも余裕だったマッピーが慌てる程の異変が。鋼雲とは名前のとおり鋼のように硬い雲で、このままだと雲に押し潰されるのでしょうか? しかし浮力の強い砂金の海に沈むのはかなり困難な筈。トリコとココが頑張ったから、次はサニーの出番か?
食戟のソーマ ★★★
センターカラー。
審査員が近づいてもまったくプレッシャーを感じず、料理を続ける黒木場と恵。百戦錬磨の黒木場はともかく、恵は大したものです。昔の彼女だったらプレッシャーに押し潰されていたでしょうね。女性版の創真と言ってもいいかも。
黒木場が作ったラーメンは海老から作ったスープ・ド・ポワソンにチーズやラスク、ルイユなどをトッピングにした、超濃厚なフランス風海老ラーメン。これは男心を揺さぶるラーメンですねえ。喧嘩のイメージといい、まさに男のラーメン。そしてポージング無しのおはだけが貴重なパターンという異世界な台詞が気にならないくらい美味しそうだ(笑)。
しかし恵のラーメンだって負けてはいない筈。黒木場とは正反対の優しい味のラーメンになるのかな? 料理漫画では後攻が有利だけど、この漫画はその法則には当て嵌まりません。それでも頑張れ、恵!
斉木楠雄のΨ難 ★★★★
斉木が二人いるという致命的なシーンを見られましたが、何とか誤魔化せました。見られたのがおバカな燃堂で良かったですねえ。いや、他の面々でも大丈夫そうだけど。基本的にみんなおバカキャラだから。
斉木父もおバカキャラの1人ですが、父親として言うべき事は言いましたね。息子の唐突なお願いも聞いてくれて演技してくれたし、父親としてはいい人なんですよね。社会人としては微妙だけど。
姿は同じでも中身は違う。何となくでしたが、父と息子の違いにみんな気付いていましたか。これは斉木としては嬉しいだろうなあ。この後はいい誕生日パーティーになったと思います。本当の誕生日じゃないけど。ああ、真実を知った時のみんなの反応を考えると……。
黒子のバスケ ★★★
ゾーンに入った赤司の力は、火神をも上回る。元々の頭の良さに読みの鋭さに加えて、身体能力まで上がれば完全無欠ですよね。本当にたった一人で誠凛を圧倒できるレベルですよ。
しかし誠凛の心は誰一人として折れていない。ここまで四人のキセキの世代と戦ってきた経験、無駄になっていませんね。それに今の洛山で怖いのは赤司だけだし、チームそのものは亀裂が生じている。付け入る隙は充分にあります。
ゾーンには更なる奥底がある。な、火神は今よりも強くなるんですか。超サイヤ人2とか3みたいなものでしょうかねえ。そうなったらゾーンに入った赤司でも手に負えないでしょう。そこでいよいよもう一人の赤司登場かな?
ニセコイ ★★★
アニメ総監督の新房昭之さんと千棘役の東山奈央さんのインタビュー付きでセンターカラー。この漫画のアニメもいよいよ最終回ですか。長いようで短かったけど、売上はいいみたいだから二期あるかな?
2-Cの副担任である中年男性の福田任次郎から見た、一条とヒロイン達の進路相談。まあ良くも悪くも個性的な面々が集まっていますから、ごく普通の一般人である福田先生は苦労させられています。どちらかと言えば生徒ではなく親の方に問題ありな子ばかりですが。しかし福田先生、みんなの家庭については知らないんですね。上手く隠しているのかな?
生徒達の進路については、渦中の人物である一条が一番マトモな答えだというのが皮肉ですなあ。鶫はもう素直に愛人ルートに入ればいいんじゃね?(笑) 親たちのご対面はいずれやり、大騒ぎになるとは思っていました。こちらの方面もそろそろ話し合うべきじゃないかなあ。特に一条の婚約者問題については、よーく話し合うべきかと。
銀魂 ★★★
惚れ薬が吉原中に蔓延して、ラブコメではなくパニックものの色合いが強くなってきました。銀さんと婆さんのベッドインは完全にテロですな(笑)。
惚れ薬のせいで新八と神楽までおかしくなってしまいました。神楽が新八のメガネに惚れたのは納得できるけど(おいおい)、新八は自分のメガネに惚れたのかよ。メガネの魅力高すぎ。
ナンパキャラになっても銀さんは銀さん、決めるべき時にはきっちり決めます。むしろこの性格の方が月詠的にはいいんじゃね?かと。ツッコミも冴えているし。お妙さんと九兵衛と月詠でハーレム結成でハッピーエンドですな(ゴリラが怒るぞ)。
SOUL CATCHER(S) ★★★★
「もういない」という金井淵の微妙な言い回しは気になっていましたが、管崎咲良は生きていましたか。しかし共感覚を失っており、もう桜の匂いがする演奏は出来ない。これは金井淵達だけでなく、咲良もショックだろうなあ。今、どこで何をしているんだろう?
心の扉の前で、ノックし続けながら演奏している星合。彼女の演奏は兄から共感覚を受け継いだ舞の為でした。舞は自分自身を縛っていたんですね。まだ共感覚があるのなら桜の匂いがする演奏も出来る筈なのに、なぜ舞は苦しんでいるのか。咲良が共感覚を失った原因が舞にあり、自分を攻めているのかな?
舞の心にショックを与えた黒条。神峰がここまで怒りを露わにするのは珍しいけど、それだけの事をやっていますからね。ここまでの事をやられたら黒条が改心する展開は考えられませんね。黒条は他の学校に移って、完全な敵になるかも。
ワールドトリガー ★★★
遊真にボッコボコにされた経験を活かした緑川。修を負かした時はムカつくキャラでしたが、いい感じに成長していますね。これからも相手の油断を付くような戦いをする、優秀なキャラとして活躍してほしい。
左足を失っても圧倒的な強さを誇るランバネインに対して、ボーダー側はチームで挑む。一対一なら絶対にランバネインが勝つだろうけど、非力だからこそ力を合わせて対抗する人間の方が有利。みんなが盾を作って一人を守るというチームプレイもなかなかでした。これでランバネインは脱落かな?
ILLEGAL RARE ★★★
市長が悪の黒幕なのは分かりましたが、具体的な証拠は何もなく、彼女を逮捕する事は出来ない。対策課も放置されていますが、これは対策課を潰すとアクセルが姿を隠して捕らえられなくなる可能性があるからでしょうね。このコレクター魂は市長の隙になりそう。
対策課と施設に保護されていた稀少種のみんなでヴァカンスに。ナズナとカワサキに恋愛フラグが立った? ナヴィより年長者のミラの方が恋愛ではお子様というのは、お約束ですよねー(笑)。2人の水着姿はグッドでした。
アクセルがこの地に来たのは、古い友人に会う為でした。カワサキを連れ込んだブルーヴァンパイアの王ロマンスが、その友人なのかな? 対策課にも強力な戦力が必要だと思っていたので、彼が仲間になってくれれば心強そう。簡単には仲間になってくれないだろうけど。アクセルみたいに厄介な性格してそうだなあ。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
雑学が初めての接待ゴルフ。スポーツが苦手なのでゲームでの知識のみですが、スーパーショットを連発してアルバトロスを決めてしまいました。あまり体力を必要としないゴルフならではの奇跡ですね。ビギナーズラック恐るべし。
ラストで中川が言っている通り、ゴルフはメンタル面が重要なスポーツ。雑学の奇跡は彼が欲を持たず打ったからで、自惚れ出したらあっさり崩れました。両さんに利用される前に崩れたのは良かったのか悪かったのか。両さん的には良かったでしょうね。最初の頃は成功しても、絶対に失敗してたでしょうから。それが両さんの商売のお約束(笑)。
BLEACH ★★★★
星十字騎士団の女性陣の猛攻によって、十一番隊の死神達が次々と殺されていきます。かつては尸魂界で最強の部隊と言われていたのに、上位隊員以外は雑魚同然か。いや、この四人が強すぎるのか。四人ともエグい能力持っているし。
落雷を落としまくるキャンディス、何でも食べるリルトット、驚異的な力を持つミニーニャ、そして血を浴びせた相手を自由に操るジゼル。どいつもこいつも可愛い顔して殺しまくっていますね。破面達が可愛く思える程の殺しっぷりです。久保先生は描いてて楽しそうだけど(苦笑)。
四人の攻撃で十一番隊は壊滅し、更木もボロボロになってしまいました。しかしその時、空に亀裂が。いよいよ一護がやって来るのか。初戦の相手が女性とはやりにくいだろうけど、どうせなら思いっ切り圧倒してください。久保先生、そういうのも好きそうだし。
i・ショウジョ ★★★
単純に強い上に服を溶かすスライムを繰り出すとは、アイビスはゲームのラスボスとしても優秀ですねえ(笑)。服を溶かされると倒されるという設定もなかなか斬新。掲載位置的にヤバいからなのか今回はアイビスにもサービスシーンをやらせてくれて、どうもありがとうございます。もう少し続けてほしいけど、さてどうなるのやら。
相変わらずお色気サービスには手を抜かないけど、恋愛漫画としてもちゃんとやってくれます。ゲームの世界に来たのは月夜の願いで、浅瀬との仲も深まってハッピーエンドで終了。アイドルとアイドルオタクのカップルは、みんなに正体を隠しつつ清い交際をしていくのでしょうね。面白い2人でした。
ステルス交境曲 ★★★
マスターは現実の日本から来たみたいですね。この世界の文化も流行も全てが現実の日本の模倣というのは、何か理由があるんだろうか。マスターが女性だったのにも驚きましたが、この世界の秘密にも驚かされそう。
お祭りの中でも各キャラは個性を発揮しています。コルトはあの旗が本音だったのか。ポーカーフェイスを気取っているのに実は優しい奴って定番ですよね(笑)。ソウヤは登場する度にオイシイところを持って行くなあ。ギャグにもシリアスにも使えるキャラなので、作者にも気に入られていそう。
かつて神防町を支配していた竜族は間もなく戻ってくるそうだし、ジグの瞳は黒く染まるし、アリスを狙うストーカーみたいな奴が現れるし、楽しい筈のお祭りなのに不穏な空気が漂いまくっていますねえ。掲載位置も危ないし、早くもクライマックス突入かな?
次号から新連載開始。以前読切で掲載された相撲漫画が連載に昇格しました。ってあれ、今期はこの一作品だけ? あのサッカー漫画の打ち切りが急だったので、その穴埋めで連載を早められたのかな。困ったものです。
ハイキュー!! ★★★
連載2周年突破記念巻頭カラー。
カッコ良いスポーツグラスを掛けた月島からは、今までとは違う迫力みたいなものを感じます。ここまで目立った活躍をしていない彼だけど、この試合で一気に羽ばたくかな?
遊びのように試合を楽しみ、変則的なリズムで戦う条善寺。高いバレーのセンスを持つ照島を中心に、ミスを恐れずテンションを下げない戦い方をしています。こういうチームって敵に回したら厄介なんですよねえ。精神的に崩れそうにも無いし、基礎も疎かにしていない。照島のニヤけ顔は烏野から見たらムカつくだろうなあ。
しかし何をするか分からないプレイをするのは、烏野の面々も一緒。スパイダーマンみたいなファインプレイをやってのけた日向といい、それを的確に受けて相手コートに返した西谷といい、こちらも侮れません。どちらがバレーを、この試合をより楽しめるのか。遊びながらの真っ向勝負になりそうでワクワクします。
ONE PIECE ★★★
ここまで一言も台詞を発しなかったピーカですが、かなり高い声をしているとの事。ルフィも笑ってしまう程に高い声とは興味が沸きますね。アニメでは女性の声優さんが演じるのかも。
ドフラミンゴの正体を知った藤虎ですが、彼を捕まえようとはしません。しかしドフラミンゴを許すつもりはなく、この事件を何かの切っ掛けにするつもりみたいですね。ルフィ達とは敵ではあるけど、いざとなれば分かってくれそう?
8歳で母と死に別れ、10歳で父を殺すという壮絶な過去を背負っていたドフラミンゴ。家族を失った彼にとって、ずっと彼に従ってきたファミリーの幹部こそが家族であり、強い絆で結ばれている。モネやヴェルゴもそうでしたが、この結束力がドンキホーテファミリーを侮れない敵としており、今までの敵とは違う空気を生み出しています。
この空気を変えるのにはルフィ達も戦力を集めるべきだけど、見事に分断されています。巨大化したピーカを目印にして、全員集合なるか?
暗殺教室 ★★★
運動会が始まりました。100m走など真っ当な競技ではトレーニングしたスポーツ選手には敵わないけど、パン食い競争など変則的な競技ではE組の方が強いという理由には納得。原さんはE組に落ちなくても強かっただろうけど(笑)。あと体に抵抗が無いカエデちゃんも。心の中で泣いてたりして。
棒倒し勝負を仕掛けた浅野君の本当の狙いは、中間テスト前にE組を潰す事。組織のリーダーとして自分だけでなく組織全体の勝利を狙う浅野君は、確かに優れたリーダーです。磯貝君だけでは絶対に敵わないでしょう。
しかし磯貝君は一人じゃない。頼りになる仲間達と共に磯貝君が考えた戦術は完全防御。外人を四人も加えて圧倒的な攻撃力を有するA組の攻撃を凌ぐには、確かにこれしかない。しかし守ってばかりでは勝てません。どんな攻撃方法を考えているのか、虐殺劇よりも面白い逆転劇を見せてください。
Hi-Fi CLUSTER(読切) ★★
センターカラー47ページでの特別読切。2012年の48号で「六攻特課」という読切を掲載した後藤逸平先生が、およそ2年ぶりに戻ってきました。
特殊能力を使う犯罪者とそれに対抗する警察をテーマにしているのは前作と同じですが、才能ラベルという新しいアイデアを盛り込んでいます。それを貼れば誰でも手軽に特殊な才能を使えるようになるという才能ラベルは、大人から子供まで誰もが欲しがる夢のアイテムであり、それに振り回される十五条君の気持ちにも共感できます。
ストーリーは分かりやすいし、作画も悪くない。ただ、説明的な台詞の多さが気になりました。これは多くの読切が抱えている欠点ですが、この漫画の場合は特に多くて漫画のテンポを損なっている気がしました。普通の才能ラベルとHi-Fiの違いなど設定を詳しく語る必要があったのは分かりますが、ちょっと説明し過ぎかな。
悪くはないけど特に良くもない。前作を読んだ時にもそう感じましたが、今回もそのレベルでした。ところで十五条君のHi-Fiの正体が分からないままなのは、既に連載が決まっているから? だとしたら今のままで連載するのは厳しいかと。更なる精進を積みましょう。
NARUTO -ナルト- ★★★
遂に両目とも輪廻眼になってしまったマダラは、早くもその桁違いの力を発揮します。厄介な影は増えているし、岩を集めて流星のように降らせるし、もう忍と呼べる存在ではありませんね。前回ナルト達のパワーアップぶりに苦笑したけど、こんなに強い敵が相手では今のナルトとサスケでも厳しいかも。
ナルト達が地上で奮闘している間にマダラの額の目が開き、無限月読が発動してしまいました。世界を包む大幻術が行われてしまったら、ナルトとサスケはともかく他の面々は戦えなくなりそう。この最大級のピンチをどう乗り越えるのか、最強コンビの奮闘に期待。
磯部磯兵衛物語 -浮世はつらいよ- ★★★
一話目は冤罪で大変な目に合ってしまった磯兵衛。早起きは三文の得ということわざは、磯兵衛には当てはまりませんでした。普通に拷問されてるし。チカンによる冤罪は本当にシャレにならないので、もう少し法を整備してほしいです。取り合えば私は満員電車にはなるべく乗らないようにしています。
二話目は犬と磯兵衛の同居生活が進展。いくらペットを大事にしていても、四六時中同じ部屋で暮らすのは無理ですよね。躾けていないと、おしっことかウンチとか平気でするし。しかし犬小屋まで作れるとは、磯兵衛母がどんどん万能な人になっていくなあ。やっぱりこの漫画で一番強くて優秀なのは母上か。母は偉大すぎる。
トリコ ★★★
謎のカエルは妖食界からの使者でした。そしてここでブランチの出身地である妖食界について詳しく説明。なかなかグロテスクな食材があるみたいですが、味は超一級なんだろうなあ。果たしてどんな料理が出てくるのやら。
グルメ界は昼と夜とではまったく違う世界になる。八王の力は世界を震撼させるレベルにあり、数千年前に残した足跡でさえトリコ達を戦慄させる程です。まともに戦うのは危険すぎますね。安全な美食街道を見つけられるかどうか、それがグルメ界の旅のキーポイントになるのか。7つの文明というのも楽しみ。
馬王ヘラクレスの足跡にも余裕だったマッピーが慌てる程の異変が。鋼雲とは名前のとおり鋼のように硬い雲で、このままだと雲に押し潰されるのでしょうか? しかし浮力の強い砂金の海に沈むのはかなり困難な筈。トリコとココが頑張ったから、次はサニーの出番か?
食戟のソーマ ★★★
センターカラー。
審査員が近づいてもまったくプレッシャーを感じず、料理を続ける黒木場と恵。百戦錬磨の黒木場はともかく、恵は大したものです。昔の彼女だったらプレッシャーに押し潰されていたでしょうね。女性版の創真と言ってもいいかも。
黒木場が作ったラーメンは海老から作ったスープ・ド・ポワソンにチーズやラスク、ルイユなどをトッピングにした、超濃厚なフランス風海老ラーメン。これは男心を揺さぶるラーメンですねえ。喧嘩のイメージといい、まさに男のラーメン。そしてポージング無しのおはだけが貴重なパターンという異世界な台詞が気にならないくらい美味しそうだ(笑)。
しかし恵のラーメンだって負けてはいない筈。黒木場とは正反対の優しい味のラーメンになるのかな? 料理漫画では後攻が有利だけど、この漫画はその法則には当て嵌まりません。それでも頑張れ、恵!
斉木楠雄のΨ難 ★★★★
斉木が二人いるという致命的なシーンを見られましたが、何とか誤魔化せました。見られたのがおバカな燃堂で良かったですねえ。いや、他の面々でも大丈夫そうだけど。基本的にみんなおバカキャラだから。
斉木父もおバカキャラの1人ですが、父親として言うべき事は言いましたね。息子の唐突なお願いも聞いてくれて演技してくれたし、父親としてはいい人なんですよね。社会人としては微妙だけど。
姿は同じでも中身は違う。何となくでしたが、父と息子の違いにみんな気付いていましたか。これは斉木としては嬉しいだろうなあ。この後はいい誕生日パーティーになったと思います。本当の誕生日じゃないけど。ああ、真実を知った時のみんなの反応を考えると……。
黒子のバスケ ★★★
ゾーンに入った赤司の力は、火神をも上回る。元々の頭の良さに読みの鋭さに加えて、身体能力まで上がれば完全無欠ですよね。本当にたった一人で誠凛を圧倒できるレベルですよ。
しかし誠凛の心は誰一人として折れていない。ここまで四人のキセキの世代と戦ってきた経験、無駄になっていませんね。それに今の洛山で怖いのは赤司だけだし、チームそのものは亀裂が生じている。付け入る隙は充分にあります。
ゾーンには更なる奥底がある。な、火神は今よりも強くなるんですか。超サイヤ人2とか3みたいなものでしょうかねえ。そうなったらゾーンに入った赤司でも手に負えないでしょう。そこでいよいよもう一人の赤司登場かな?
ニセコイ ★★★
アニメ総監督の新房昭之さんと千棘役の東山奈央さんのインタビュー付きでセンターカラー。この漫画のアニメもいよいよ最終回ですか。長いようで短かったけど、売上はいいみたいだから二期あるかな?
2-Cの副担任である中年男性の福田任次郎から見た、一条とヒロイン達の進路相談。まあ良くも悪くも個性的な面々が集まっていますから、ごく普通の一般人である福田先生は苦労させられています。どちらかと言えば生徒ではなく親の方に問題ありな子ばかりですが。しかし福田先生、みんなの家庭については知らないんですね。上手く隠しているのかな?
生徒達の進路については、渦中の人物である一条が一番マトモな答えだというのが皮肉ですなあ。鶫はもう素直に愛人ルートに入ればいいんじゃね?(笑) 親たちのご対面はいずれやり、大騒ぎになるとは思っていました。こちらの方面もそろそろ話し合うべきじゃないかなあ。特に一条の婚約者問題については、よーく話し合うべきかと。
銀魂 ★★★
惚れ薬が吉原中に蔓延して、ラブコメではなくパニックものの色合いが強くなってきました。銀さんと婆さんのベッドインは完全にテロですな(笑)。
惚れ薬のせいで新八と神楽までおかしくなってしまいました。神楽が新八のメガネに惚れたのは納得できるけど(おいおい)、新八は自分のメガネに惚れたのかよ。メガネの魅力高すぎ。
ナンパキャラになっても銀さんは銀さん、決めるべき時にはきっちり決めます。むしろこの性格の方が月詠的にはいいんじゃね?かと。ツッコミも冴えているし。お妙さんと九兵衛と月詠でハーレム結成でハッピーエンドですな(ゴリラが怒るぞ)。
SOUL CATCHER(S) ★★★★
「もういない」という金井淵の微妙な言い回しは気になっていましたが、管崎咲良は生きていましたか。しかし共感覚を失っており、もう桜の匂いがする演奏は出来ない。これは金井淵達だけでなく、咲良もショックだろうなあ。今、どこで何をしているんだろう?
心の扉の前で、ノックし続けながら演奏している星合。彼女の演奏は兄から共感覚を受け継いだ舞の為でした。舞は自分自身を縛っていたんですね。まだ共感覚があるのなら桜の匂いがする演奏も出来る筈なのに、なぜ舞は苦しんでいるのか。咲良が共感覚を失った原因が舞にあり、自分を攻めているのかな?
舞の心にショックを与えた黒条。神峰がここまで怒りを露わにするのは珍しいけど、それだけの事をやっていますからね。ここまでの事をやられたら黒条が改心する展開は考えられませんね。黒条は他の学校に移って、完全な敵になるかも。
ワールドトリガー ★★★
遊真にボッコボコにされた経験を活かした緑川。修を負かした時はムカつくキャラでしたが、いい感じに成長していますね。これからも相手の油断を付くような戦いをする、優秀なキャラとして活躍してほしい。
左足を失っても圧倒的な強さを誇るランバネインに対して、ボーダー側はチームで挑む。一対一なら絶対にランバネインが勝つだろうけど、非力だからこそ力を合わせて対抗する人間の方が有利。みんなが盾を作って一人を守るというチームプレイもなかなかでした。これでランバネインは脱落かな?
ILLEGAL RARE ★★★
市長が悪の黒幕なのは分かりましたが、具体的な証拠は何もなく、彼女を逮捕する事は出来ない。対策課も放置されていますが、これは対策課を潰すとアクセルが姿を隠して捕らえられなくなる可能性があるからでしょうね。このコレクター魂は市長の隙になりそう。
対策課と施設に保護されていた稀少種のみんなでヴァカンスに。ナズナとカワサキに恋愛フラグが立った? ナヴィより年長者のミラの方が恋愛ではお子様というのは、お約束ですよねー(笑)。2人の水着姿はグッドでした。
アクセルがこの地に来たのは、古い友人に会う為でした。カワサキを連れ込んだブルーヴァンパイアの王ロマンスが、その友人なのかな? 対策課にも強力な戦力が必要だと思っていたので、彼が仲間になってくれれば心強そう。簡単には仲間になってくれないだろうけど。アクセルみたいに厄介な性格してそうだなあ。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
雑学が初めての接待ゴルフ。スポーツが苦手なのでゲームでの知識のみですが、スーパーショットを連発してアルバトロスを決めてしまいました。あまり体力を必要としないゴルフならではの奇跡ですね。ビギナーズラック恐るべし。
ラストで中川が言っている通り、ゴルフはメンタル面が重要なスポーツ。雑学の奇跡は彼が欲を持たず打ったからで、自惚れ出したらあっさり崩れました。両さんに利用される前に崩れたのは良かったのか悪かったのか。両さん的には良かったでしょうね。最初の頃は成功しても、絶対に失敗してたでしょうから。それが両さんの商売のお約束(笑)。
BLEACH ★★★★
星十字騎士団の女性陣の猛攻によって、十一番隊の死神達が次々と殺されていきます。かつては尸魂界で最強の部隊と言われていたのに、上位隊員以外は雑魚同然か。いや、この四人が強すぎるのか。四人ともエグい能力持っているし。
落雷を落としまくるキャンディス、何でも食べるリルトット、驚異的な力を持つミニーニャ、そして血を浴びせた相手を自由に操るジゼル。どいつもこいつも可愛い顔して殺しまくっていますね。破面達が可愛く思える程の殺しっぷりです。久保先生は描いてて楽しそうだけど(苦笑)。
四人の攻撃で十一番隊は壊滅し、更木もボロボロになってしまいました。しかしその時、空に亀裂が。いよいよ一護がやって来るのか。初戦の相手が女性とはやりにくいだろうけど、どうせなら思いっ切り圧倒してください。久保先生、そういうのも好きそうだし。
i・ショウジョ ★★★
単純に強い上に服を溶かすスライムを繰り出すとは、アイビスはゲームのラスボスとしても優秀ですねえ(笑)。服を溶かされると倒されるという設定もなかなか斬新。掲載位置的にヤバいからなのか今回はアイビスにもサービスシーンをやらせてくれて、どうもありがとうございます。もう少し続けてほしいけど、さてどうなるのやら。
相変わらずお色気サービスには手を抜かないけど、恋愛漫画としてもちゃんとやってくれます。ゲームの世界に来たのは月夜の願いで、浅瀬との仲も深まってハッピーエンドで終了。アイドルとアイドルオタクのカップルは、みんなに正体を隠しつつ清い交際をしていくのでしょうね。面白い2人でした。
ステルス交境曲 ★★★
マスターは現実の日本から来たみたいですね。この世界の文化も流行も全てが現実の日本の模倣というのは、何か理由があるんだろうか。マスターが女性だったのにも驚きましたが、この世界の秘密にも驚かされそう。
お祭りの中でも各キャラは個性を発揮しています。コルトはあの旗が本音だったのか。ポーカーフェイスを気取っているのに実は優しい奴って定番ですよね(笑)。ソウヤは登場する度にオイシイところを持って行くなあ。ギャグにもシリアスにも使えるキャラなので、作者にも気に入られていそう。
かつて神防町を支配していた竜族は間もなく戻ってくるそうだし、ジグの瞳は黒く染まるし、アリスを狙うストーカーみたいな奴が現れるし、楽しい筈のお祭りなのに不穏な空気が漂いまくっていますねえ。掲載位置も危ないし、早くもクライマックス突入かな?