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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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34号の感想

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 次号より金未来杯がスタート。今年は4作品がエントリーされました。でもここで優勝して連載になっても、ほぼ確実に短期で打ち切られているからなあ。今年はこのジンクスを跳ね返すくらいの傑作が出てくれる事を期待。

 ドラゴンボールZの劇場版最新作が、来年のGWに公開されます。今回は「神と神」よりもアクションシーンが増えているらしく、昔の作品に近い雰囲気の映画になりそう。今度は見に行こうかな?

 「NARUTO」は次号で超重大発表があるそうです。映画は珍しくないし、アニメの放映も順調。そうなると実写化ぐらいしか考えられませんが、さてさて。

ヨアケモノ ★★★
 新連載第三弾。第5回金未来杯出身の新人、芝田優作先生の幕末を舞台にしたアクション漫画です。金未来杯では「明治百機八匣譚DENGI」という作品でエントリーしており、個人的には一番面白かった記憶があります。しかしこの年の金未来杯は水野輝昭先生の「メタリカメタルカ」が獲得し、そしてあっさり打ち切られました。
 芝田先生はその後、音沙汰が無かったのですが、2013年3月のジャンプVSでこの作品と同名の読切が掲載されました。私は読んでいないのですが、内容は同じなのかな? 苦労の末の連載獲得、おめでとうございます。
 幕末と言えば新選組。京の街を震え上がらせた壬生狼の群れに入った2人の少年の栄光と挫折の物語……になるかと思ったら、ダブル主人公と思われた2人の内の1人があっさり死亡し、新選組の面々は獣の能力を身に付けているというユニークな設定。歴史ファンとしては驚かされましたが、ジャンプ漫画としては有りですね。むしろ分かりやすくていいかと。
 兄とも言える銀を殺され、彼の夢を受け継ぐ決意をした主人公の刃郎。山犬の力を持ったらしい彼の行く手に待つものは、同じ獣の力を持った者達との戦いの日々か。個人的には好みの作品になりそうですが、人気作になれるかどうかは未知数です。ヒット作になって「銀魂」でネタにされる事を期待します。

ONE PIECE ★★★
 おや、今回からローの過去編が始まるかと思いましたが、お預けを喰らいましたか。過去編はもう少し話が落ち着いてからかな?
 自分を切り捨てたドフラミンゴを問い詰めるベラミー。大海賊であるドフラミンゴに憧れていたベラミーですが、ドフラミンゴの方は海賊などに興味は無く、この世界への憎しみだけを募らせている。ベラミーとは見ている方向が違うんですね。こんな男に憧れたベラミーは気の毒としか言えません。
 SMILE工場では、囚われていた小人達が決起しました。小人達は騙されやすいけど、仲間への信頼は決して揺るがない。難攻不落だった筈の工場が落とされれば、ドフラミンゴは更に慌てるでしょうね。戦局を動かす一手になりそう。
 バラバラに行動していた猛者達が団結し、ルフィとローとキャベンディッシュ、そしてちゃっかり加わったキュロスを上に導く。幹部達は足止めされるみたいだし、これで障害となる強敵はトレーボルとディアマンテのみか。ディアマンテとはキュロスが、トレーボルとはキャベンディッシュが戦って、ルフィとローはドフラミンゴに挑むのが自然な流れか。そう上手く行けばいいんだけど。

暗殺教室 ★★★★
 ロヴロは生きていましたか。あれだけの血を流して一ヶ月の昏睡だけで済んだのは、ロヴロが言うとおり死神が本気でなかったからでしょう。死神の情報をロヴロが烏間に伝える事も計算に入れていそう。
 やはりあの不気味な花屋が死神でしたか。ビッチ先生をあっさり捕まえ、彼女を慕う生徒達の心情を見抜いて誘き出そうとする。死神の言うとおり、渚達がビッチ先生を見捨てるなんて事、絶対に出来ません。良くも悪くも彼女はE組に馴染みすぎていましたからねえ。だからこそ死神に狙われたんだけど。
 こちらが警戒できない程に怖くないくせに、人を殺す事を何とも思っていない、サイコパスのような危険性を漂わせている死神。今までの殺し屋とはレベルが違うこの不気味な怪物に、渚達はどう挑むのか。殺せんせー、W杯を見ている場合じゃありませんよ。ドイツの優勝が嬉しくて、動けなくなっていたりして。

三ツ首コンドル ★
 センターカラー&大増25ページ。
 う、ううむ……。連載第2話にして、作品の質が大きく下がってしまいましたねえ。編集もよくこの内容でOKを出したものです。
 まずは絵。1話以上に白い部分が目立ち、背景が描かれていないコマが増えています。アシスタントを雇っていないの?と思うくらいです。キャラの動きもスムーズではなく、硬い印象を受けます。
 次は物語の舞台。1話は岩山にある迷宮、今回は広大な洞窟が舞台ですが、どちらも似たような感じで新鮮味を感じません。泥棒なら城とか豪邸とかに盗みに入る方が普通だと思うのですが……。これならマシマロは盗賊ではなく、トレジャーハンターにしても良かったのでは?
 最後はストーリー。はっきり言って面白くないです。敵の騎士が全然強くないし、宝である炎を出す剣も炎の絵がショボすぎて、大盗賊マシマロが狙う程の代物とは思えない。話の繋がりも変ですよね。スーが剣を奪った後、いきなり洞窟の外に出ていたのには「あれ、ページ飛ばした?」とビックリしました。
 要するに全ての面でレベルダウンしています。これでは十週打ち切りは免れませんねえ……。次々号かその次の号ぐらいで最下位になっていても不思議だとは思いません。もっと努力しましょう。

食戟のソーマ ★★★★
 美作が作ったデザートを超えるには、過去の自分を超えなければならない。この難題に対してタクミは見事な答えを出しました。本来三層のセミフレッドにオリーブオイルを使ったレモンカードによる第四の層を加えて、イタリアン料理の枠に縛られていた自分を乗り越えました。大泉さんが二口目を食べるまで、私もタクミの勝利を確信していました。
 しかし美作の洞察力はタクミの成長さえも読み切っていた。タクミがお守りのオリーブオイルでレモンカードを作る事を予測して、予め手を売っていたとは……。ここまで読んでいたとは漫画とはいえ戦慄させられますね。僅差とはいえ、タクミの完敗です。
 これで準決勝に進む四人が決まりましたが、対戦カードはどうなるのかな? 次回の美作のタクミに対する言動次第ですが、美作は創真とぶつかるでしょうね。創真はライバルの屈辱を晴らせるのか、かなり楽しみです。

火ノ丸相撲 ★★★★
 突き押しという自分に合わないスタイルで勝負に出た火ノ丸に対して、観客の意見は厳しいものばかり。確かに素人から見ても火ノ丸と沙田の体格差は明らかだし、先に体の小さい火ノ丸のスタミナが尽きると思いますよね。自分のスタイルを崩した方が不利になるのは相撲に限りませんし。
 しかし火ノ丸の燃え盛る闘志には、そんなの関係ねえ(古いネタですいません)。この戦いを楽しんでいる沙田と違って、今の火ノ丸は勝利に飢えている。その飢えが力になって、体格の差を跳ね除けてしまった。いいですねえ、この燃える展開。試合の途中で笑うようでは沙田もまだまだ未熟。ここはきっちり投げ飛ばして、相撲の厳しさを教えてあげてください。

NARUTO -ナルト- ★★★
 異空間に飛ばされたサスケを見つけ出す為、サクラとオビトが異空間に残って探し回ります。神威を使う度にオビトは膨大なチャクラを使っているけど、サクラがそれを補っているのか。サクラだって疲れるだろうに、よく頑張るものです。ずっと孤独に戦ってきたオビトにとっては心強い存在でしょうね。サクラを庇って死ぬフラグかもしれないけど。
 2人の頑張りによって、サスケは助け出されました。任務に成功した上、サスケに抱き止められたサクラは至福の時でしょうけど、サスケの代わりになったのがサクラの上着というのが気になります。木ノ葉の紋章が傷付いているのも、サスケが木ノ葉から離れるフラグだったりして。この戦いが終わっても気が抜けなさそう。

ハイキュー!! ★★★
 田中と大地が激突してしまい、大地はしばらく戦線を離脱。重傷ではなさそうだけど歯を折っているし、出血しているから仕方ありませんね。作中で言われているとおり、脳震盪は本当に怖いし。
 チームを支える主将がいなくなり、烏野の戦力は大幅にダウン…するかと思われましたが、そうは問屋が卸さないとばかりに縁下が頑張ってくれました。今まであまり目立たないキャラでしたが、締めるべき時はしっかり締めていた縁下。名は体を表すという言葉が、こんなに似合うキャラも珍しいですね。こういう地味なキャラにスポットライトが当たる展開は好きです。大地の復帰までチームを支えてもらいましょう。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 大増23ページ。
 いよいよ運命の入試が始まりました。今後のレギュラーになりそうな新キャラが続々と登場していますね。出久に助けられた浮遊能力の少女は正ヒロインかな? 眼鏡系の真面目キャラは委員長になりそう。定番ですね(笑)。
 実技試験は仮想敵とのポイント争奪バトル。実戦形式の試験はヒーロー科らしいけど、単に敵を倒せばいいという訳ではなく、自己犠牲精神などヒーローとしての適性も見るみたいです。ようやく能力が使えるようになった出久はヒーローとしてはとことん未熟、普通なら絶対に受からないだろうけど見るべき人が見てくれているみたいなので受かりそう。受からないと話が進まないし(笑)。
 しかし勝己の性格が全然変わってませんねえ。相変わらずヒーローよりも悪役向きな性格で、出久へのライバル心も健在。その内、闇に落ちそう。彼以外の新入生も問題児ばかりみたいだし、大丈夫なのかヒーロー科。

黒子のバスケ ★★★★
 センターカラー。
 青峰でさえ開けられなかった、ゾーンを超えたゾーンの扉。しかし火神は遂にその扉を開けました。扉の前に立っていた門番、いや仲間の力を借りて。なるほど、黒子との絆を切り捨てた青峰に開けられないわけだ。もしも青峰と黒子が友人のままだったら、青峰はもっと早く扉を開けられていたかも。皮肉な話です。
 ゾーンを超えたゾーンとは、アイコンタクトのみで仲間との動きを同調させ、火神のゾーン速度に合わせた超速連携でしたか。赤司が今使っているゾーンのバージョンUPみたいなものですね。条件はこれで互角、いや、黒子達が火神の超スピードに対応できるのなら火神の方が上か。残り2分で大逆転なるか?

斉木楠雄のΨ難 ★★★
 夏休みは一人でのんびり過ごしたかった斉木ですが、そんな退屈な展開は作者も読者も許しません(笑)。性格はぼっち傾向なのに知り合いを多く作ってしまったのが災いしましたね。さすがの斉木も自身の主人公体質までは変えられません。連載が終わらない限り、彼に安らぎの日は来ないのです。
 ここまで人に誘いまくられる斉木はちょっと羨ましい気もしますが(特に照橋さんに誘われるのは。チクショー)、夏休みの予定が完全に潰れてしまったのには同情します。みんな一週間の予定なのは掲載誌が週刊だからですね(笑)。斉木は本当にこの予定通りに過ごすのかどうか、よーく覚えておきましょうか。

トリコ ★★★★
 他の方角に進んだ三組は、自然の猛威に晒されながらも順調に進んでいました。ゼブラとブランチはかなり息が合っていますね。本当にコンビ結成しそう。何だかんだ言っても面倒見のいいサニーは良い奴だなあ。どこまでも冷静なココとディナーのコンビも頼もしい限り。
 そしてトリコは馬王ヘラクレスに挑む。いくら八王の一角とはいえトリコだって強くなっている、時間稼ぎぐらいなら、という考えは甘すぎました。まさか鼻息だけでトリコが倒されるとは…………。久しぶりに驚かされました。
 いや、これはトリコが負けたというイメージで本体は傷付いていないのかもしれないし、グルメ細胞の力で再生するかもしれない。つーかここでトリコが死んだら、この漫画終わっちゃいますよ。小松達を助ける為にも立ち上がれ、トリコ!

銀魂 ★★★★★
 センターカラーでアニメ限定復活という嬉しいニュースが発表されました。JSFA2014で公開されるそうで、東京での開催は11月9日か。今回は本当に申し込んでみようかな?
 このビッグニュースに合わせるかのように、本編も急展開に突入。天下の主なのに居城でも命を狙われる将軍茂々。彼を守るべく御庭番衆が再結集しますが、最強と言われた頭目の全蔵は加わらない。いいや、これは一番のピンチの時に助っ人に来るつもりですね。さすがはジャンプの愛読者、銀さん達にこっそり依頼するなど助っ人として抜かりはありません(笑)。
 将軍の座を狙う一橋喜々。以前登場した時は黒幕らしい危険なところを見せていましたが、真の強敵の前では彼さえ小物になる。ちゃんと生きてますよね? しかしここで高杉と神威の極悪最強コンビを出してくるとは、空知先生も本気ですね。真選組も護衛するし、高杉が出るのなら桂だって絡んでくるでしょう。オールスター大集合で大決戦が始まりそう。
 と怒涛の展開になっても、下ネタギャグを忘れないところがこの漫画らしい。モザイクだらけの将軍大行列なんて目立ちまくって、影の役割果たしてねーよ。カゲ汁ってもしかして、白くてネバネバしているんじゃないだろうな。ゴリ汁は豚汁みたいで美味しそうだけど、いややっぱりいいです、ゴリラの涙なんていりません。トシ汁は女性ファンに売れそうだなあ(おいこら)。

磯部磯兵衛物語 -浮世はつらいよ- ★★★
 一話目は愛しの看板娘への恋文を書いてみました。って看板娘の名前、知らないのかよ。それでよく恋文を出そうなんて考えたなあ。ロクに会話もしていないし、影で「あのお客さん、変」とか言われてても不思議じゃないぞ。磯兵衛は妄想の世界から早く脱出すべきですね。それが出来れば苦労しないんだけど。頑張れ恋する男の子。
 二話目はこちらも夏休みに突入しましたが、同時に長編が始まるみたいです。先生、煽るのが上手いなあ。身に付けるだけで強くなる幻の刀マサムネ。これはサボり癖のある磯兵衛には喉から手が出る程に欲しいアイテムですよ。先生、それを見抜いて煽ったのかな? 何もともあれ、お宝探しは男の浪漫。怪我しない程度に頑張れ、磯兵衛と中島。見つける前に夏休みが終わったりして。

ニセコイ ★★★
 現実では夏真っ盛りですが、この漫画の季節は秋。秋の風物詩である文化祭が始まりました。ヒロイン達のコスプレはどれも可愛いけど、千棘と小野寺さんは特に似合っているなあ。これがメインヒロイン級の力か……。鶫のくノ一はもっとお色気重視なら良かったのに。集もきっとそういう衣装を用意してただろうに残念。マリーの着ぐるみは、うん、違う意味で可愛いよ。抱きつかれたいです。
 姉と一条をくっつけようとする春、今回はお化け屋敷を使って急接近させました。作戦は上手く行ったけど、春の気持ちは全然吹っ切れていない。風が手配したミスコン出場イベントで吹っ切る事が出来るのかな? 春と千棘以外のヒロイン達も出場するだろうし(特にポーラはノリノリで出そう。殺し屋なのに一番浮かれているし。笑)、波乱が起きるのは必至ですね。それを狙って申し込んだのなら、風ちゃん恐るべし。

BLEACH ★★★
 織姫のセクシー衣装には誰かがツッコミを入れると思っていたけど、まさかチャドが口火を切るとは(笑)。浦原さんはグッジョブ過ぎる。夜一の衣装も体のラインがモロに出ているけど、これも浦原さんが選んだ服なのかな? 夜一さんには似合っているのでOKです。マントに隠していた瓶を見せるコマではオールヌードかとビックリしました。
 ジゼルの能力によってゾンビとして蘇ったバンビエッタ。自我はありませんが能力は元のままで、死んでいるから斬られても動じない。強いゾンビって厄介な敵ですねえ。肉体を完全に消滅させるか、バラバラに切り刻むぐらいしないと止められなさそう。
 とんでもない変態キャラだったジゼルに対するは、名実ともにこの作品1のマッドサイエンティストである涅マユリ。これはなかなか面白い対戦カードですね。ジゼルの能力を分析して、爽快だけど残酷な勝利を見せてください。

ワールドトリガー ★★★
 修と千佳のコンビ射撃の前ではラービットも敵じゃない。そして千佳には早くも異名が付いていました、「玉狛のトリオン怪物」って、女の子に付ける異名じゃないよな。的確ではあるけど。
 このまま楽勝、とはいきません。むしろ状況は最悪なものになってしまいました。無数の生物を弾として放ち、それに触れれば人間も武器もキューブにしてしまうハイレインのトリガー。さすがリーダーだけはありますねえ。とんでもなく厄介な能力です。本人もとことん冷静で、エネドラみたいに激昂する事は無さそうなのがまた厄介。
 ハイレインは防御も完璧で、修達の敵う相手ではありません。修の散弾による防御も擦り抜けられてしまい、遂に千佳を捉えてしまった。このまま最悪の予知が実現してしまうのか、それとも誰かがどうにかするのか。遊真が来てくれれば助かるのですが、果たして間に合うのか?

こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
 部長から預かった盆栽を枯らしてしまった両津。サボテンと松を一緒にしちゃいけませんよ。しかし盆栽にそんなに水が必要だとは知りませんでした。小まめな世話が必要だからこそ、大切に育てられた盆栽はあんなに高いのか。激しく納得。
 盆栽の話から植物の豆知識コーナーへ。食虫植物が虫を捕らえるのは、意志ではなく反射的な行動ですね。ハエトリグサが葉を閉じるのって、そんなにエネルギーを使うのか。知らずに買って枯らす人は多いんだろうなあ。子供がいる家ではハエトリグサは育てないほうがいいかと。
 植物学で一儲け企んだ両さん。植物が発する電波をロボットに使って動かすのは、なかなか面白いアイデアです。しかし部長の松を枯らした事は素直に謝るべきでした。おかげでいつも通りの逃走オチになってしまいました。部長が持ってくる武器がどんどん過激になっているような気がします(笑)。

HUNTER×HUNTER ★★★
 ジンとパリストンの能力が明らかになるかと思われましたが、ジンは特技だけで切り抜けました。打撃系の能力なら一度受ければ真似できるって、確かに天才ですね。打撃系でジンを倒すのは、ほぼ不可能かな。ウボォーギンぐらいのパワーの一撃でないとジンなら耐えられるだろうし。
 ミュヘルの怒りはパリストンが仕掛けた芝居でしたか。本当に油断できない奴だ。これからパリストンに関連したイベントは、全てこいつの企みだと警戒すべきか。
 傭兵として高いプライドを持つミュヘルも、ジンの素直な気持ちを聞いて納得してくれました。ジンとビヨンドは話をしたら気が合いそう。ミュヘルもいい奴だったし、今のところジンの計画は順調ですね。まだ冒険は始まってもいないけど。これから何が起きるのか、一切油断は出来ないけどだから面白い。ジンの気持ちが少し分かります。

ILLEGAL RARE ★★★
 ロマンスの日記が語る二百年前の悲劇。当時は黒吸血鬼や青吸血鬼だけでなく、色々な種類の吸血鬼がいたんですね。そして黒吸血鬼は吸血鬼同士の愛によって生まれた奇跡の雑種だったと。競馬のインブリードを元にした吸血鬼の設定は、なかなかユニークで分かりやすいものでした。
 ベーゼとの愛の証として捧げられたアクセルの血が、悲劇の元凶になってしまうとは……。デルメザがアクセルの先代の吸血鬼王で、赤吸血鬼の王オペラが裏切ったのか。オペラはベーゼの事が好きで、アクセルを憎んでいたのかな? デルメザは人間ではないと思っていたけど吸血鬼だったとはねえ。ヴァンパイアコレクションを収集している市長に手を貸しているのにも理由がありそう。ラスボスはやはりこいつか?


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