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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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7月18日のアニメ感想

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ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
 今回からは恋人(ラバーズ)戦。敵の鋼入りの(スティーリー)ダンは、その小物っぷりとゲスっぷりが面白い敵キャラで、登場を楽しみにしていました。岸尾だいすけさんの声もバッチリ合っていますね。ケバブ売りに化けていた時の演技もグッドでした。
 冒頭のケバブ売りとの交渉はやってくれて嬉しかったです。思えばこの漫画で「中東での買い物には気を付けるべし」という余計な知識が加わったんだよなあ。未だに行った事無いから無駄な知識だったけど、それもまた人生。原作にこの話が掲載された頃はドネルケバブは日本では知る人ぞ知る珍品でしたが、今ではすっかりメジャーになりましたね。秋葉原やサッカーのスタジアムでもよく売られています。
 DIOに見捨てられながらも、最後までDIOを信頼されていると信じて死んだエンヤ婆。悪役とはいえ見事なまでの忠誠心でした。ダンの言うとおり哀れな信頼ではあるのだけど、だからこそ妹との因縁があるポルナレフもエンヤ婆に同情して怒りを滾らせている。ここでエンヤ婆が死んだせいで、後々困った事になるし。
 ダンのスタンド恋人は本人が認めるように最小・最弱のスタンドですが、それ故に恐ろしい能力を持っている。体内に入り込まれたら、普通の人にはどうにも出来ません。ホル・ホースや呪いのデーボよりも殺し屋向きのスタンドで、裏切った仲間の粛清役だったのかも。
 恋人は射程距離が超長いというのも脅威ですね。だったら承太郎達の前に姿を見せずこっそり忍び込ませていれば、とツッコまされそうですが、「体内に潜り込んだら…」という台詞があるので、相手の体内に入らせるまでは射程距離は短いのでしょう。相手の生命エネルギーを利用して射程距離を伸ばしているのかもしれません。見た目だけでなく能力も寄生虫みたいだなあ。
 ジョセフを人質にしたダンは調子に乗りまくって、承太郎に人間橋をやらせるなどいたぶります。原作よりも橋の上ではしゃいでますね。女性向けの同人誌でネタに使われそうな展開ですが、この後ダンはきっちり報いを受けます。次回のオラオララッシュが凄く楽しみ。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン
 冒頭でマリーの恥ずかしい詩が読まれた時から、いやOPで鳴上のステーテスがMAXになっていた時からそうじゃないかと思っていたけど、やっぱりそうでした。このアニメ、ペルソナ4の名を受け継いだギャグアニメだわ(笑)。いや、一期も日常回は面白かったけど、二期は更に弾けていますので。
 シャドウとの戦いとか殺人事件とかペルソナの謎とかは一切放棄して、鳴上とマリーを中心とする面々の青春コメディが展開されていますが、これが実に面白い。スタッフは完全に割り切って作っていますね。ギャグアニメとして高いレベルで完成されています。
 あっという間に歳月が流れて完二が仲間になっており、彼を加えた男性三人によるバイクナンパ物語がスタート、するかと思ったらそこに女性陣との約束とか菜々子への高すぎる愛情とかが絡んでカオスな状況に。一期二期通じて最大のピンチに陥った鳴上、TV番組表みたいなスケジュールの演出は面白かったです。文章を縦読みすると「菜々子大好き」になる細かいギャグも良し。
 完璧な予定を建てたつもりだった鳴上ですが、そう上手くは行かないのがお約束。陽介と完二のナンパ対決に巻き込まれた上、千枝も海老原さんとドレスアップ対決をするという更にカオスな状況になってしまいました。ステータスMAXの鳴上でもナンパは無理なのか。このゲームの女性の見る目は厳しいなあ。陽介のナンパはアバドン、いや大谷さんのせいで失敗したけど、もう一度電話すれば上手くいったのでは? バイクが壊れたダメージで立ち直れないだろうけど。
 鳴上が真っ白に燃え尽きた一方、マリーは雪子や千枝と仲良くなっていました。コーディネイトに意外な才能を発揮したマリー、今後も女の子達には重宝されそう。人との絆とか友情を確実に学んでいるマリーは、これからどんな女の子になっていくのか。ギャグだけでなく彼女の成長も楽しみです。

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