コミックマーケット86・3日目の感想

　いよいよ勝負の3日目です。1日目も2日目も、私にとってはプロローグでしかない。買う本の冊数的にも人数的にも、この3日目こそがコミケ本番なのです。
　コスプレもユニークなのを多く見かけましたが、写真を撮る暇なんてありません。そんな暇があったら一歩でも前に進み、本を目指します。

　冬と同じく新宿から始発に乗って東京駅からタクシーでビッグサイトへ。ちょっとお金がかかるけど、これが一番楽なんですよねえ。始発組より早く着けるし。
　しかし私が着いた頃には既に長蛇の列が。もちろんこの全員が徹夜組ではないんだろうけど、それでもちょっと不愉快になります。お前らのせいでコミケが中止になったらどうするんだよと。その時は私も許しませんけどね。

　この日の東京の空は分厚く大きな雲に覆われており、日差しは殆ど出ておらず、早朝は肌寒くさえ感じました。コミケ参加者にとっては最適な天気でしたね。雨も降らなかったし。

　会場と同時に目的のサークルへ行きましたが、時これでも既に遅く、予想以上の人が並んでいました。サークルチケットで来ている人には勝てません。
　この列のせいで一時間半近くも並ばされてしまい、おかげで他の本は続々と売り切れていました。残念だけどこれもまたコミケ。委託している本は後で買えるので我慢です。

　この日は演歌の大御所・小林幸子さんがサークル参加していましたが、私はノーチェックで会えませんでした。寄り道する余裕も無かったし、少し残念。

　ともあれお目当てのサークルは全て回ったし、かなり疲れてしまったし、そして何よりも西が丘で行われるヴェルディvs水戸戦を見る予定だったので、午後2時頃にビッグサイトを後にしました。
　今まではコミケ最終日は最後まで残り、反省会にも参加していたので、こんなに早く帰る事にちょっと違和感。


　去り際にビッグサイトをパチリ。まだまだ日が高いし、これから会場入りする人もたくさんいました。

　ともあれこれで私の夏コミは終了。電車と自転車で家に帰り、買った本のチェックと試合観戦の準備をしていたのですが……この続きは試合の感想でどうぞ。