仮面ライダー鎧武
やはり人類を裏切ってはいなかったザック、凰蓮に作ってもらった小型爆弾で戎斗を止めようとしましたが、燿子に阻止され戎斗に倒されました。今回の前半の主役は彼でしたね。戎斗の腰巾着に過ぎなかった男が、よくぞここまで成長したものです。こういうキャラの成長を見られるのが長期放映番組の楽しみの1つですよね。
戎斗を庇った燿子は戎斗の腕の中で息絶えました。彼女も初登場した時は、まさかこんなキャラになるとは思いませんでした。凌馬の忠実な秘書から紘汰達の味方になり、最後は戎斗の唯一の理解者。悪のヒロイン的な立場ではあるんだけど、そうとも言い切れない微妙で難しいキャラを演じ切った佃井皆美さんに拍手。
外の世界から救援のヘリが来ましたが、紘汰は乗りません。戎斗を止めない限り、人類に未来は無い。そしてそれが出来るのは戎斗と同じく人間を超えた存在になった紘汰だけ。それは決して紘汰が望んだ結果ではないけれど、それでも戦わなければならない。舞の為、世界の為にインベス達を従えて決戦に臨む紘汰の表情には鬼気迫るものを感じました。佐野さん、見事な演技です。
遂に始まった鎧武とバロンの最終決戦。この2人の戦いから、ビートライダー達の戦いは始まりました。そして最後の戦いもこの2人によるもの。久しぶりのバイクアクションにダンテライナーを使っての空中戦、CGの巨大インベス達も総動員しての迫力ある戦いは、最後を飾るに相応しいものです。いや、ここまではまだ前座に過ぎない。力と優しさ、信じるものが異なる2人の内、どちらが未来を手にするのか。次回の決着は絶対に見逃せませんね。
2人の戦いも気になりますが、光実の動向も気になります。兄の幻からも厳しく言われたけど、このまま終わるとは思えません。果たして彼の最後の役割とは?
さばげぶっ!
1話目は男性には全く縁の無いスイーツデコについて。こういうところは少女漫画らしいですね。調べてみたら山盛りごってりにデコる人もいるそうですけど、重くないのかな? モモカと店員のやり取りは定番のアンジャッシュネタですね。モモカとかないみか声の店員が美煌に怒られるオチなのかと思ったら、意外と使いやすく銃になったそうです。現実でも銃にデコるのが流行ったりして(笑)。
2話目はまたも少女漫画らしくハイヒールがテーマ。おしゃれとか美容とかではなく、金目当てなのがモモカらしいけど。時々馬鹿みたいにカカトが高いハイヒールを見るけど、あんなに歩き難い靴でよく歩けるなあ。今回のモモカみたいに特訓したんだろうか? モモカはカカトを地面に突き刺して歩いてたけど。って特訓の成果ねーじゃん(笑)。その歩き方、都会の道では使えないし。いや、モモカならアスファルトの道にも穴を開けられそうだな。彼女はそういう女です(どういう女だよ)。
ハイヒールの話にからあげレモン氏が登場するとはねえ。彼が出るとモモカがツッコミ役になり、話を面白くしてくれる。もうすっかりモモカの名パートナーですな。このままズルズルと付き合い続けて、モモカが気付いた時には結婚してそう(笑)。あと皆さん、犬の糞はちゃんと持ち帰りましょう。イチゴで表現してたけど、想像力を掻き立てられて余計にエグかった。大量のイチゴが怖い怖い。
しかし金持ち爺さんが探していたハイヒールの君が、まさかからあげレモン氏だったとは。上半身見ればすぐに気付いただろうに、この爺さん足元しか見てなかったんだな。ハイヒールフェチの業は深い。
3話目は高級ガニとカモの奇妙な友情。キロ2万の高級ガニを持ち逃げされたら、私だって銃を片手にカモを追いかけますよ。ましてやサバゲ部の面々なら。いつかこうなる日を予測して町中に仕掛けをしていたとは、カモ侮りがたし。モモカ以外の4人が気を利かせていい話で終わるかと思ったら、恒例の入浴シーンでカニは程よく茹で上がりました。カニの出汁が出た湯に浸かる女子高生、うん、アリだな(おいおい)。
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9月14日のアニメ感想
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