9月15日のアニメ感想

ハナヤマタ
　学校のプールでスク水を着ての特訓。スク水ってスタイルの差が露骨に出ますよねえ。そこがいいんだけど（笑）。胸のサイズ、なるだって中学2年にしては人並みくらいはあるので、落ち込む必要は無いでしょう。多美が大きすぎるんですよ。私は大きい方が好きだけど(ダメだこいつ)。
　よさこい祭まで、あと一週間。素敵な衣装が出来上がり、曲に歌詞も付けられ、踊りも順調にマスターしている。しかしこのまま終わっては物語として面白くないとばかりに、最後の試練が待ち受けていました。前回ラストで嫌な予感がしてたけど、ハナの母親は娘に会いに来たのではなく、一緒にアメリカに帰るつもりだったのか。何もこのタイミングでなくても……。
　ハナには、なる達と一緒にいてほしいけど、ハナの母ジェニファーの気持ちも分かるんですよねえ。ハナが日本に行ってからずっと一人で暮らす事になり、改めて家族の大切さを知って仕事の量を減らしてまでハナや元・夫と一緒に暮らす事を願った。娘としては断れませんよね。ハナだって家族の事は愛しているのだから。
　家族と友達、究極の選択に悩むハナは、なるに助けを求める。なるはあえて自分の望みは言わず、ハナに決めさせました。昔のなるだったらハナに泣きついて、彼女を困らせただろうなあ。主人公らしく成長しています。ハナと別れて意気消沈しているヤヤ達を元気づけたり、随分と強くなりました。
　でも、ハナのいないよさこい部なんて肉が入っていないカレーみたいなものです。あるいは黒焦げ状態のハンバーグか。食べられない事はないけど美味しくはない、そんな中途半端な状態で最高の踊りが踊れませんよ。最終回ではタイトルどおり5人揃って、最高のよさこいを見せてくれると期待しています。