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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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10月17日のアニメ感想

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Gのレコンギスタ
 新しい用語が次々と出て来ました。昔だったらこういう用語の意味が分からず混乱したでしょうけど、インターネットによって製作者側からの情報が広く公開されるようになったおかげで用語の意味もすぐに分かるようになりました。富野監督にとっては、余計な説明をする必要が無くなり、やりやすい時代になったのかも。あるいは時代の方がようやく富野監督に追いついた? 凄い爺さんだ(笑)。
 今回はアイーダの素性にアメリアと敵対関係にあるゴンドワンという大国の存在と、G-セルフ以外のG系統のMSの登場、技術の発達をタブー視する人々の考えや、ヘルメスの薔薇の設計図などの設定が明かされました。宇宙世紀の過ちを繰り返すまいとする一方、未だに戦争を続けていたり、キャピタルアーミィを設立して軍備を拡張するなど旧時代と同じような歴史を辿っている。どんなに時が過ぎても人の本質は変わらない。それこそ人類全員がニュータイプにでもならない限り、人はメビウスの輪のようにゴール無き道を回り続けるのか。困ったものです。
 しかしベルリ達は過去を嘆かず、今を懸命に生きている。昨日までの味方が敵になったり、その逆になったりとややこしい事態になっていますが、ベルリに陰湿な感じがしないのはいいですね。彼はアイーダに借りを返したいだけで、故国を裏切るつもりなんて無い。しかしアーミィに対しては反感を持っており、その反発心がベルリの心を海賊側に傾ける。会話のキャッチボールが出来ていない反面、ベルリの考えを行動で示している。この辺りは流石の上手さ。
 今回の戦闘シーンも良く出来ていました。得意の空中戦でタイトルどおり乱舞するカットシーに対して、G-セルフは未知の力を発動させる。あの光は何だったのでしょうか? 単なるバリアではなく、G-セルフに秘められた力の片鱗みたいでした。コアファイターの分離機能も見つかり、G-セルフにはまだまだ謎の機能が隠されているようです。
 謎といえばラライヤ・マンディ。彼女についてはアメリア側も分からなかったけど、宇宙にはアメリアと敵対している勢力がいるそうです。ラライヤはそこの関係者かな? 宇宙世紀を生き残ったスペースノイドの残党とか? ジオンとかザンスカールとかの名称が出てくれると嬉しいんだけど。

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