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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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10月24日のアニメ感想

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ガンダム Gのレコンギスタ
 人類は進化すべきではないと唱えるスコード教。その信者であるベルリの母ウィルミットには、キャピタル・アーミィの設立も軍備の増強も面白くない。しかしスコード教の法皇は黙認しており、ルシータ大佐に詰め寄ってもベルリの救出を理由にされて反論できない。宗教と政治と軍事のバランスは昔も今も微妙な問題になるようです。宇宙世紀では上手くいかない場合が多かったけど、この時代でも同じ過ちを繰り返しそう。法皇の真意が気になります。
 キャピタル・アーミィの新パイロット、その名もずばりマスクが登場。ガンダムシリーズではお約束の仮面キャラで、視聴者には正体バレバレですが作中の人達には分からないようです。でもマニィ、あなたぐらいは気付かなきゃダメでしょ。一応恋人みたいだし。仮面は単なるアイテムではなくMSの操作を助けてくれるそうです。歴代の仮面の中でもかなり優秀みたいですね。スパロボに出演したら強化アイテムになるだろうけど、微妙な効果と予想(笑)。
 ルインがマスクを付けているのは、彼がクンタラだから? 他に素性を隠す理由は無さそうだし、クンタラへの差別意識は根強いみたいです。軍隊では腕一本でのし上がれるイメージがあるけど、ルインはどこまで登れるのか。歴代の仮面キャラのように出世街道を歩めるか?
 海賊側にも新キャラが登場し、母艦メガファウナは一大作戦に向けて動き出す。主人公の部隊が囮役になるのも、初代ガンダムからのお約束ですね。ガンダムは目立つ機体ですから。キャピタル・タワーの占領を企む海賊達にベルリは反対したいけど、カーヒルを死なせた負い目からアイーダに協力する。ノレドはベルリがアイーダに惚れていると決めつけていますが、この2人の間にある感情は今のところ恋愛ではないよなあ。アイーダはまだベルリの事を許していないし、いつか爆発しそうで怖い。
 謎だったラライヤの素性も、推測レベルですが明かされました。月の裏にある聖域トワサンガから来たラライヤは、人格が壊れてもMSの整備を見て安心するなど軍事に慣れている様子。アイーダ達はフォトン・バッテリーを運ぶトワサンガを警戒しており、タワーの占領は彼らへの牽制も兼ねているのでしょう。トワサンガの勢力こそが真の敵なのか、それとも……。
 今回もバトルシーンは見応えがありました。マスクが操る新型可変MSエルフ・ブルックとモンテーロの戦い、敵味方ともに動き回る空中戦、コアファイターとG-セルフの戦闘中のドッキング、一時的に空を飛んでエルフ・ブルックを退けたG-セルフ、どれもいい出来でした。しかしMSより凄いのは、ずっとG-セルフに張り付いていたハッパさんですね。あの突風の中で落とされないとは、何というパワー(笑)。富野作品は何気に人間離れしているキャラが多い。

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