新ウルトラマン列伝
「ウルトラマンギンガS」後半クールの放映間近という事で、今回は前半クールの総集編を放映しました。
新しいウルトラマン、その名はビクトリー。太古の昔から地底の伝説として伝わり、ギンガですら正体を知らない謎のウルトラマンです。光の国のウルトラマンではないようですが、ギンガと似たような力を持っているという事はギンガと同じく別の時代から来た存在なのかな?
地球を狙う敵と地球を守る人々。エクセラーは正直前半クールで退場すると思っていたのですが、後半もボスキャラとして頑張るようです。URGも組織の規模を拡大して、新隊員が加入したりして。エクセラーに見限られたワンゼロが味方になってくれそうなんだけど、果たしてどうなるのやら。
ウルトラ6兄弟の力を得て、ギンガはギンガストリウムにパワーアップ。兄弟入りを果たした筈なのに、こういう時には省かれるレオ兄弟と80、メビウスの事を忘れないで下さい……。ブレスの玩具には追加機能とか無さそうなので、今後も出番は無さそう。残念無念。
全員が力を合わせたマグネウェーブ作戦の勝利によってシェパードンは救われましたが、超合体怪獣ファイブキングにギンガとビクトリーは敗れる。しかしヒカル達は諦めずに戦い続け、そして勝利した。この最終決戦の流れは、何度見ても震えますねえ。強大な敵にみんなの力を合わせて立ち向かう展開は、問答無用で燃えます。特撮アクションも迫力あるし。
いよいよ次週よりギンガS後半戦がスタート。エクセラーの新たな陰謀、美鈴の再登場など盛り上がりそうな空気が早くも感じられます。ビリークトリーの新しい武器がCMでネタバレしたけど、ストーリーそのもののネタバレじゃないから別にいいや。私も寛容になったものです(笑)。
暁のヨナ
高華王国を支える空・風・火・水・土の五部族。この内、王族である空の部族以外の四部族の長が王宮に集められました。部族長達の承認を得て新たな王になろうとするスウォンですが、風の部族の長ハクの代理として出席したムンドクは反対する。孫のように思っていたスウォンの変貌を感じ取ったようです。スウォンもムンドクを殺そうとはせず、彼を慕う心は残っている。何とも切ない擦れ違い。
一方、ヨナとハクは風の部族の本拠である風牙の都に辿り着きました。部族のみんなはヨナの正体には気付きませんが、明るく優しく接してくれて、ヨナの心を慰めてくれました。この人達はたとえヨナの正体を知っても、彼女を庇ってくれたでしょうね。ハクも故郷に帰ったからなのか元気になってるし。長として振る舞う彼は普通にカッコ良かったです。何事も起こらなければ、ハクもみんなもこうやって平和に暮らしていたんだろうなあ……。
スウォンの王位継承を認めないムンドクに対して、スウォンと手を組んでいる火の部族が嫌がらせを仕掛けます。兵を率いるのは、かつてヨナを口説いたけどハクに邪魔されたテジュン。あの時の事をまだ根に持っている一方、ヨナへの恋心も健在みたいですね。ちょっと、いやかなりお馬鹿なキャラっぽいけど、事情を話したら案外分かってくれて、味方になったりして?
これ以上、部族に迷惑は掛けられないとハクは村を出る決意をする。ヨナの笑顔を守る為に全てを捨てて1人で旅立つとは、何という騎士っぷり。しかし以前ならともかく、立ち直ったヨナはこのまま村に居続けるような弱い女の子ではない。テジュンの野望を阻止しなくちゃならないし、この作品は彼女の旅物語なのだから(メタ発言は程々に)。次回でいよいよヨナのバトルシーンが見られそう。未来の彼女みたいに強く、逞しくなれるのか?
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10月28日のアニメ感想
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