新ウルトラマン列伝
新OPはボイジャーとヒカル・ショウによる「ウルトラマンギンガの歌 2015」。ギンガとビクトリーだけでなく、3月の映画に出る8人のウルトラマンがクローズアップされています。彼らの話もやるんだろうなあ。名作揃いの話の中から選ばれるのはどの話なのか。
前回の放送で完結した「ウルトラマンギンガS」。今回はその後半クールの総集編です。美鈴とマナの出会いから、最終決戦まで一気に紹介します。
美鈴の言葉によってワンゼロはアンドロイドという道具から、マナという人格を持った存在になった。それはシェパードンがショウの為に剣になった事と同じで、絆の力が奇跡を産んできた。分割クール放映されてもシリーズのテーマは一貫しており、見ててストレスを感じません。こういう番組って意外と少ないんですよね。スタッフのウルトラマンに対する敬意と愛情を感じます。
ビクトリウムを軍事利用したビクトリウム・キャノン。確かに凄い威力なんだけど、敵に利用される可能性も考えるべきだった。相手は人類を超えた存在なのだから。単に強い兵器を使うだけでは、エクセラーやルギエルと同じなんですよね。絆の力とは対極の力です。
防衛チームの基地とラスボスが融合するという前代未聞の展開で登場したビクトルギエル。こいつの玩具を見た時、かなり驚きましたね。しかしエクセラーが使うには手に余る存在だった。強すぎる力に飲み込まれるのは、地球人も宇宙人も変わらないという事で。
自らを犠牲にしてルギエルと繋がったマナ。そして仲間達の思いを力に変えて、限界を超えた変身をするヒカルとショウ。生命は停止すべきというルギエルの思想を完璧に否定した上での勝利。言う事ありませんね。そして命の冒険は映画に続く。今度は見に行こうかな?
暁のヨナ
青龍に会う為、再び迷宮に向かうヨナ。お供は青龍を探し当てられるキジャと道を覚えているユンで、ハクは居残りです。四龍探しが始まってから、ハクがあまり活躍してないなあ。四龍ではないし、戦闘以外ではあまり役に立たないから仕方ないんだけど。ヨナへのアピールも空回り気味だし。もうキスぐらいしないと気付かないな、このお姫様は。
暗い穴の中で1人、いやリスのアオと共に暮らす青龍の心は孤独の底に沈んでいた。しかし運命の主であるヨナと出会った事で、彼の運命も動き始める。青龍は名前が無かったのか。里の人間にとって青龍は青龍でしかなく、呪われた存在に名を付けるなんて誰も考えなかったんだろうなあ。ここまで蔑ろにされても村人達を恨む様子も無く、人の心を持ち続けた青龍。先代の不器用な教育の成果とも言えますが、可哀想にも思えます。
里の者達にとって青龍の力は、呪いでしかない。そうそう、白龍の里のように龍の力が尊ばれている方が異常なんですよね。おかげでキジャはいい子に育ったけど(笑)。生まれてくる子が次の青龍かもしれないという恐怖の中では、ロクに子作りも出来ません。こんな状況では青龍がいる限り、里に未来は無いと思っても仕方ないのかな。ああ、悲しき運命。
突然の地震によって閉じ込められてしまったヨナ達の前に、青龍が現れました。自分に対して初めて優しく接してくれたヨナを救う為、青龍はその力を振るうのでしょう。でも彼の力は岩を壊すような力じゃない。どうやって脱出するつもりなんだろう? この状況ではキジャの方が役に立ちそうだけど、龍の力を合わせるのかな?
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