弱虫ペダル GRANDE ROAD
新OPとEDで最終クールスタート。さあ、とことん盛り上げましょう。
3年生が前を走る事を「自分達は見捨てられた」と考えて落ち込む今泉と鳴子。いやいや、そういうのじゃないから。レースに慣れたこの2人より、初心者の坂道の方が3年生の意図を分かっているというのはなかなかの皮肉。レースの厳しさを知っているからこそ、自分達の不甲斐なさを分かってしまったんだろうなあ。落ち込み方といい立ち直り方といい、今泉と鳴子が根本的には似た者同士ですし。シンクロかよと(笑)。
金城が6人で走る事に拘るのは、それが総北というチームのあり方だから。全員がエース級の実力を持つ箱学と違って、総北は選手層が薄く、誰か1人が欠けてもここまで来られなかった。メンバーが実力以上の力を出せたのは、他の5人が1人を支え、その1人が全力を出してきたから。チームとしての完成度は箱学より総北の方が上です。だからこそ3年は走り、1年に自分達の走りを見せて未来を託す。素晴らしいチームだと思います。
しかしそんなチーム総北にも、別れの時は来る。怪物モードになって激走する新開に対し、田所が限界を超えた走りで追いすがる。山中湖畔での最後のスプリント勝負、スプリンターとしての意地と田所の仲間達への感謝が伝わる名シーンでした。しかしその感動の余韻に浸る間もなく、レースの神様は残酷な試練を与える。金城にも覚悟を決める時が来ましたか。原作はここからは熱い展開しか無いので、原作未読者は気合を入れて見るように。でないと置いてかれますよ。
ひたすらに熱い本編の余韻をいい意味で消し去ってくれるCパート。今回は今泉のCD入れ間違えによる大失敗。これは恥ずかしすぎる失敗だなあ。CDを入れる前にチェックしなかった鳴子も悪いんだけど、今泉もこれは恥ずかしい。自分の好きな曲が学校で聞けた坂道だけが得をしましたね。ED絵でも女性陣のセクシーな水着を見れたし、坂道は恵まれているなあ。さすがは主人公。
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