新ウルトラマン列伝
3月公開の映画に登場するウルトラ10勇士の活躍を紹介するシリーズ、今回はウルトラマンガイアの番です。ガイアがガイアV2、そしてスプリームバージョンにパワーアップする第27話「新たなる戦い ヴァージョンアップ・ファイト!」が放映されました。
破滅招来体の影響を受けたコンピューター・クリシスが機能停止される直前に放ったゴーストプログラムがエリアルベースに潜入し、基地を機能停止の危機に追い込む。我夢でさえ諦めかけましたが、仲間達のお陰で危機を乗り越えました。ジョジー、遊びで作ったなんてレベルじゃない物を作ってますね(笑)。我夢の影に隠れがちですが、XIGの隊員が世界各国から選ばれたエリート揃いだという事を思い出させてくれました。
しかしクリシス・ゴーストの真の目的は、活動する為の体を得る事だった。ラボに収容されていた金属生命体アパテーとアルギュロスの破片を集め、ニセのガイアを作り上げた。我夢は偽物だと知っていますが、他の隊員は攻撃を躊躇います。大河原の言うとおり、ガイアを仲間と思っているから攻撃できない。ウルトラマンと人間の確かな絆を感じる、いい展開です。
ガイアvsガイアV2、互角の戦いになるかと思いきや、迷いを断ち切った本物の方が強い。ニセガイアは金属生命体ミーモスの正体を表し、ガイアを苦しめる。体の各所を変形させて武器にする攻撃は、金属生命体ならではのものですね。CGの技術が発達した今なら、もっと変形パターンが多くなった強い敵を作れそう。
スプリームバージョンに変身したガイアはミーモスを圧倒! 祈るようなポーズから放つ必殺光線フォトンストリームは、歴代の光線のポーズの中でも独特ですね。ちなみにガイアは投げ技を連発しましたが、そのせいでミーモスのスーツアクターが全身打撲の大怪我をしたとか。昔の事とはいえ、ご苦労様です。
暁のヨナ
港町・阿波にやって来たヨナ達。緑龍は里ではなくこの町にいるとの事で、まずはハクが向かいます。偵察となるとある程度の武力がいるのでユンは不向き、ヨナとキジャは目立つからダメ、シンアは論外ですね(笑)。まあハクもそんなに器用な事が出来る奴じゃないんですけどね。こうして見ると戦闘以外で使える人材がいないな。シミュレーションゲームなら軍師が欲しくなる状況です。この作品がRPGっぽい話で良かったと言うべきかな?
活気があるように見えた阿波ですが、ちょっと目を向ければ横暴な役人がやりたい放題やっており、住人は領主クムジの圧政に苦しんでいました。高額な税を巻き上げたり、女を連れ去ったり、麻薬の密売までしているとやりたい放題。絵に描いたような悪徳領主ですねえ。ユフォンが知ったら微笑みながら斬首刑にしそう。むしろ殺っちゃえ(こらこら)。
そんな町を飛び回り、女の子達と遊んでいる美青年ジェハ。彼こそが探し求めていた緑龍ですが、ジェハは四龍の戦士の宿命を嫌い、里を飛び出して海賊の仲間になっていた。自由と女性と仲間を愛する、現代人に近い考えの持ち主です。四龍の宿命を受け入れたキジャやシンヤとは正反対のキャラですが、だからこそ個性が出ていて面白い。ハクを仲間にするつもりみたいですが、ハクを通じてヨナと出会い、一目惚れして仲間に…なんて安易な展開にはならないか。難物ジェハをどう口説き落とすのか、ヨナの活躍に期待。
陽気なジェハに合わせたのか、今回は作画もストーリーもコミカルな部分が多かった。特にジェハに風俗っぽいお店に連れ込まれたハクに対するヨナの物分かりの良さは、なかなかのギャグでした。普通のヒロインなら怒ったり嫉妬するんだけど、ヨナはまったく動じない。これってハクの事を異性としてまったく意識してないって事ですよね。不憫な……。それでも頑張れハク、いつかいい事もあるさ。
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3月公開の映画に登場するウルトラ10勇士の活躍を紹介するシリーズ、今回はウルトラマンガイアの番です。ガイアがガイアV2、そしてスプリームバージョンにパワーアップする第27話「新たなる戦い ヴァージョンアップ・ファイト!」が放映されました。
破滅招来体の影響を受けたコンピューター・クリシスが機能停止される直前に放ったゴーストプログラムがエリアルベースに潜入し、基地を機能停止の危機に追い込む。我夢でさえ諦めかけましたが、仲間達のお陰で危機を乗り越えました。ジョジー、遊びで作ったなんてレベルじゃない物を作ってますね(笑)。我夢の影に隠れがちですが、XIGの隊員が世界各国から選ばれたエリート揃いだという事を思い出させてくれました。
しかしクリシス・ゴーストの真の目的は、活動する為の体を得る事だった。ラボに収容されていた金属生命体アパテーとアルギュロスの破片を集め、ニセのガイアを作り上げた。我夢は偽物だと知っていますが、他の隊員は攻撃を躊躇います。大河原の言うとおり、ガイアを仲間と思っているから攻撃できない。ウルトラマンと人間の確かな絆を感じる、いい展開です。
ガイアvsガイアV2、互角の戦いになるかと思いきや、迷いを断ち切った本物の方が強い。ニセガイアは金属生命体ミーモスの正体を表し、ガイアを苦しめる。体の各所を変形させて武器にする攻撃は、金属生命体ならではのものですね。CGの技術が発達した今なら、もっと変形パターンが多くなった強い敵を作れそう。
スプリームバージョンに変身したガイアはミーモスを圧倒! 祈るようなポーズから放つ必殺光線フォトンストリームは、歴代の光線のポーズの中でも独特ですね。ちなみにガイアは投げ技を連発しましたが、そのせいでミーモスのスーツアクターが全身打撲の大怪我をしたとか。昔の事とはいえ、ご苦労様です。
暁のヨナ
港町・阿波にやって来たヨナ達。緑龍は里ではなくこの町にいるとの事で、まずはハクが向かいます。偵察となるとある程度の武力がいるのでユンは不向き、ヨナとキジャは目立つからダメ、シンアは論外ですね(笑)。まあハクもそんなに器用な事が出来る奴じゃないんですけどね。こうして見ると戦闘以外で使える人材がいないな。シミュレーションゲームなら軍師が欲しくなる状況です。この作品がRPGっぽい話で良かったと言うべきかな?
活気があるように見えた阿波ですが、ちょっと目を向ければ横暴な役人がやりたい放題やっており、住人は領主クムジの圧政に苦しんでいました。高額な税を巻き上げたり、女を連れ去ったり、麻薬の密売までしているとやりたい放題。絵に描いたような悪徳領主ですねえ。ユフォンが知ったら微笑みながら斬首刑にしそう。むしろ殺っちゃえ(こらこら)。
そんな町を飛び回り、女の子達と遊んでいる美青年ジェハ。彼こそが探し求めていた緑龍ですが、ジェハは四龍の戦士の宿命を嫌い、里を飛び出して海賊の仲間になっていた。自由と女性と仲間を愛する、現代人に近い考えの持ち主です。四龍の宿命を受け入れたキジャやシンヤとは正反対のキャラですが、だからこそ個性が出ていて面白い。ハクを仲間にするつもりみたいですが、ハクを通じてヨナと出会い、一目惚れして仲間に…なんて安易な展開にはならないか。難物ジェハをどう口説き落とすのか、ヨナの活躍に期待。
陽気なジェハに合わせたのか、今回は作画もストーリーもコミカルな部分が多かった。特にジェハに風俗っぽいお店に連れ込まれたハクに対するヨナの物分かりの良さは、なかなかのギャグでした。普通のヒロインなら怒ったり嫉妬するんだけど、ヨナはまったく動じない。これってハクの事を異性としてまったく意識してないって事ですよね。不憫な……。それでも頑張れハク、いつかいい事もあるさ。

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