新ウルトラマン列伝
今回は先週末より公開された映画で活躍するウルトラマンコスモスの活躍を踏まえて、映画「ウルトラマンコスモスvsジャスティス」のスペシャル総集編です。
異形生命体サンドロスとの戦いではコスモスと共にサンドロスと戦ってくれたジャスティス。しかしこの映画では、人類の宇宙進出を望まないスペースリセッター・グローカーに協力してコスモスと戦います。ちなみにジャスティスの人間体は女性です。これを知った時は「えっ、ジャスティスって女性だったの?」と驚きましたね。それはそれで萌えるんだけど(笑)。
心を閉ざし、頑なになってしまったジャスティスの姿を、ギンガはかつて自分達と対立したビクトリアン・ヒヨリと重ねます。かつて地球を追われたビクトリアンの末裔として、仲間の無念を晴らそうとしていたヒヨリ。しかしギンガの攻撃からシェパードンに庇われた事で心を開き、仲間になってくれた。もう少し出悲劇的な結末になるところでしたが、心優しい怪獣のお陰で救われました。
怪獣によって心を開くという展開は、ジャスティスも同じ。人類を守る為にグローカーの集団に立ち向かう地球怪獣の姿が、ジャスティスの心を開いてくれた。コスモスの今までの戦いが無駄ではなかったという熱い展開です。なお、なぜジャスティスが頑なになったのかについては今回語られませんでした。いずれ放映されてるであろう映画本編をお楽しみに、という事かな?
グローカーの最終兵器ギガエンドラに立ち向かうコスモスとジャスティス。2人の戦いは奇跡を起こし、最強の超人ウルトラマンレジェンドを降臨させる。ギンガとビクトリーも最新の映画で合体し、ギンガビクトリーになります。ウルトラタッチで変身するというのは、シリーズのファンとしては嬉しいですね。私は忙しいので見に行けませんが、映画の興行成績がいいものである事を願っています。
暁のヨナ
スウォンはクムジの悪事を探りに来たんですか。ヨナ達に倒されなくてもクムジの命運は尽きていたんですね。スウォンがもう少し早く来ていたら、ヨナ達との共闘という展開もあったのかな?
咄嗟にヨナを隠して庇ったスウォン、父の仇と憎みながらも憎み切れず殺せなかったヨナ。その慟哭はハクでさえ止められない。空元気を振り撒くヨナの姿は、見てられません……。せっかくのサービスシーンも嬉しくありませんよ、まったく。
そんなヨナに何も聞かず寄り添うハク。本当は何があったのか聞きたいんだろうけど、我慢して彼女の意志を尊重している。ヨナの命だけでなく、心のバランスも守っているとは最高の護衛ですね。でも町中で武器を振るうのはご勘弁を(笑)。一応、隠密の旅だし。
阿波の町を旅立つヨナ。船長はヨナの正体に気付いているみたいだけど、それでも優しく送り出してくれた。素晴らしい母親です。そしてジェハも旅の仲間に。四龍の宿命に従ったからではなく、ヨナという人間を気に入り、彼女を守りたいから着いて行く。ジェハがそう決めた事さえも宿命だと言えばそうなのかもしれませんが、それでもジェハはヨナと一緒に旅立っていたでしょう。今のジェハは宿命から逃げていた弱い男ではないのだから。
四龍の戦士も残りはあと一人。最後の一人とは次回早速出会うようで、一方スウォンは王都に戻り、本格的に動き出す。クライマックスを感じさせますが、原作は四龍が集まってからが本番なのにアニメはあと2話で終わってしまうんですよねえ。ううむ、原作を読むべきか、アニメ2期を待つべきか。
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3月17日のアニメ感想
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