映画化が発表された「ハイキュー!!」ですが、今度は舞台になるとの事。ガンガン攻め立てるなあ。本編も勢いに乗っている感があるし、このまま突き進んでほしいものです。アニメ2期を楽しみにしています(気が早すぎ)。
「ワールドトリガー」は休載です。
ハイキュー!! ★★★★
巻頭カラーで決戦開始。最高のタイミングで始めましたね。
懐かしい顔が応援に来てくれました。結ちゃんは元気になったようで何より。澤村は恋愛に関しては鈍感だから苦労しそうだけど、とってもお似合いなので付き合ってほしい。お守りを渡すシーンなんて、もうニヤニヤするしかない(笑)。
影山と一緒のチームにいる事、日向は昔の友達に教えてなかったんですね。1話の寂しかった頃の日向はもういない。いいチームに入れた日向を見るイズミンとコージーの視線が暖かくて、日向が羨ましくなります。
宮城最強でありながら、最も未完成なチームと言われている白鳥沢。それは他のチームに比べてテクニックに走る部分が少なく、シンプル・イズ・ベストな攻撃をしてくるから。余計な事をしなくても、牛島個人の力だけで勝てる。だからといって牛島のワンマンチームではなく、彼を支える選手も強力。未完成だけどやり難いチームという訳か。確かに青城とは正反対ですね。
応援では烏野を圧倒しており、世間の目も白鳥沢が断然有利と見ている。しかし烏野の選手の闘志は燃え上がっており、試合前から激しいプレイを見せています。下馬評を覆す活躍をしてこそスポーツ漫画の主人公。日向と影山のコンビで、最強選手を攻略せよ!
ONE PIECE ★★★
死の際に立たされても、ローはドフラミンゴを許すつもりは無い。ローは海賊団の名前を付ける時から、ドフラミンゴに反逆していたのだから当然です。弟のコラソンに裏切られた事はドフラミンゴにとっても大きなトラウマになっているみたいで、珍しく怒りを露わにしていますね。この心の隙を突けないだろうか?
狭まる糸の檻。1対2の戦いを強いられたルフィ。そしてローの死。状況はルフィ達に不利なように見えますが、ローはやっぱり生きているみたいですね。オペオペの能力でこっそり治療していたのかな? 瀕死のローが伝える秘策で、まずはトレーボルを何とかしたいところです。
暗殺教室 ★★★★
茅野の命は文字通り燃え尽きようとしている。これだけの殺意をぶつけられても、殺せんせーは茅野を見捨てず、自分の最大の弱点を教えてまで助けようとしている。それが茅野の姉との約束だから。やはり茅野の憎しみは誤解みたいですね。雪村先生の死の真相は次回で明かされるかな?
茅野の殺意を弱めるべく渚が選んだ方法は……うわお(笑)。まさかビッチ先生の授業をこんな形で役立てるとは思わなかった。女の子っぽい顔をしている渚がやったから、衝撃は更に倍ですね。まさか渚が女性とのキスシーンを見せるなんて、本当に思わなかった。男相手ならやりそうなんだけど(こらこら)。
憎しみを和らげる蛇のようなキスで、茅野を気絶させた渚。彼は女性専門の殺し屋にもなれますね。これで触手を切り離せるチャンスが出来たけど、そうすんなりと行くかな? シロが余計な事をやりそうで、まだ安心できません。だから早く次回を見せてください。
僕のヒーローアカデミア ★★★★
新たな強豪が現れたり、今まで活躍したキャラ達が面白い戦いをしたりと楽しませてくれます。便利な個性を持っている塩崎さんはレギュラー入りしそうですね。飯田君はもう少し柔らかく考えられるようにならないと、その真面目さを悪党に利用されそうで不安。明ちゃんは営業マンとしても優秀で、企業に引っ張りダコにされそう。将来安泰ですな。
緊張を隠せない麗日さん。眉間をシワシワにして爆豪との一戦に向け、気持ちを引き締めます。出久に頼らず自分だけの力で勝とうとするのは、誰かに頼るようでは本当のヒーローにはなれないから。彼女が成長する為にも、ここは1人で頑張らないとダメなんですよね。戦る気、いや殺る気満々に見える爆豪は強いけど、番狂わせを起こしてほしいですね。そしてまた爆豪が落ち込むと(笑)。
改造人間ロギイ ★★★
おやおや、掲載位置がこんなに上になるとは。まだ5話目なので安心は出来ませんが、新連載陣の中では一番好評なのかな?
本体の少女を連れ帰ってしまったロギイ。まだ名前も付けられていませんが、依頼者も許可したのでロギイ達と一緒に暮らす事になりそうですね。早く名前を付けてほしい。見て愛でるだけならガチ幼女もあり(笑)。
改造人間による犯罪が増える中、遂に警察も改造人間の警官による対抗部所を作る。まともに見える川松も、かなり問題ある性格をしているみたいですねえ。彼らに目を付けられたロギイとの激戦は必至か。新キャラが活躍しそうなこの話で、人気を安定させたいものです。
食戟のソーマ ★★★★
プレオープンとはいえ、四宮の店の雰囲気は十二分に伝わりました。普段は女性2人もおちゃらけていたり、四宮も昔より親しみやすいキャラになったけど、仕事をする時は真剣そのもの。プロの料理人としての誇り高さと凄みを感じました。
コックコートを着た創真、四宮が言うとおり割と似合っていますね。食堂での豊富な経験があるので足手まといにはならないと思われた創真でしたが、コース料理を作る動きは一般的な食堂のペースとはまったく違う。注文を聞いた順番通りに料理を出せばいい食堂と、お客のペースに合わせて料理を作るコースは確かに別物ですね。お客のペースが遅かったら、料理を作るタイミングも遅らせなければならない。しかも複数ですから。腕だけでなく頭も使う大変な仕事です。
アベルから役立たずと評価されかけた創真でしたが、四宮に食戟を挑んだ男がこの程度で挫ける筈ありません。むしろやる気を燃え上がらせています。クールなようで実は誰よりも熱血感、このギャップが創真の魅力の1つです。まずはアベルを驚かせる活躍をしてもらいましょう。
火ノ丸相撲 ★★★
センターカラー。
桐仁、部屋の親方に火ノ丸の身長の事は伝えなかったのか。断られる可能性があるからと思ったからだろうけど、なかなか狡猾ですね(笑)。期待を裏切られた薫山親方はちょっと気の毒でした。
火ノ丸の低身長を見て、親方だけでなく部屋の力士達も気を抜きます。しかし火ノ丸の力と気合が彼らの目付きを変える。火ノ丸の力にいち早く気付いた親方は、さすがですね。強者は強者を知るという感じがして、何だか嬉しくなりました。
これから柴木山部屋の本気の激しい稽古が始まりそうで楽しみだけど、見学に来ている女子高生は何者なんだろう? 親方の親族かと思ったけど、どこかの強豪相撲部のマネージャーで、火ノ丸との縁を作って練習試合をするフラグキャラかな? 可愛い子なのでレギュラー入りを希望。
カガミガミ ★★★
マコ、保護者ルックが意外と似合うな。今のところ彼女の恭介への気持ちは「弟を見守るお姉さん」レベルなんですね。その感情が恋愛にまでアップする時は来るのかな?
恭介の高校生活スタート。しかし平穏無事な生活である筈がなく、早くも嵐の気配が。以前解説されましたが、この世界での式神使いは、公表はされていないけど一応知られて入る存在なんですね。式神使いって世間の裏で暗躍しているイメージが強いので、こう見られている事はちょっと新鮮。
ちょっと中二病気味な新ヒロイン・沙耶を巻き込んでの校内式神バトル。沙耶はマコとはまったく違い性格をしており、今後も活躍しそう。恭介を巡ってマコとの恋愛バトルを繰り広げるのかな? 校内にいる式神使いは、既に登場しているキャラの中にいるでしょうね。眼鏡の少年が怪しいけれど、さて如何に。
銀魂 ★★★
敵部隊をたった2人で壊滅させた近藤と桂。仇敵である2人が組めば最強と豪語しましたが、奈落側の狙いは別にありました。先に銀時達を潰しに行きましたか。頭のいい敵は容赦がなくて困るけど面白い。佐々木と近藤&桂の対決も楽しみ。
崖から落ちる神楽を助けた沖田。いつもみたいに皮肉なギャグを言うかと思ったら、さすがの沖田もマジにならざるを得ない状況みたいで緊迫感を感じます。この大ピンチを切り抜ける切っ掛けを与えたのは、意外な男でした。さすがは山崎、地味だけど仕事はきっちりやる。あんぱんだけの男じゃありません。でも後ろはちゃんと見ようね(笑)。味方を踏みつける斉藤とエリザベスはダメだけど、ジミーだから仕方ないか(おいおい)。
ブラッククローバー ★★★
黒の暴牛のメンバー紹介。どいつもこいつも肩書きだけでも只者じゃないのが分かります。彼らの個別エピソードをやるまで、連載が続けばいいんだけど。特にバネッサとチャーミーの話はぜひ見たい。ゴーシュの妹も登場してくれたら最高なんだけど(ロリコンか)。
ヤンキーっぽいけど面倒見がいいマグナの引率で、新人2人で最初の仕事。マグナは「あててんのよ」(by伝説の打ち切り漫画)されても喜ばないとは、女嫌いなのかな? それとも女性に何かトラウマがあるとか?
イノシシ退治という簡単な仕事かと思ったら、村は邪悪な魔法使いに襲われていました。なかなかの漢だと言われていた依頼者の爺さんをあっさり殺して、この漫画のシリアスな部分を見せてくれました。人の命を簡単に奪う悪党を相手に、アスタの闘志も燃え上がる。この一戦は人気的にも大事ですよ。アスタだけでなく他の2人にも活躍してもらって、人気を安定させましょう。
どんどはれ(読切) ★★★
新人の永田光起先生のセンターカラー読切。
独特の絵柄による、遠野を舞台にした現代的妖怪譚。「どんどはれ」とは、おしまいという意味の言葉ですか。「どっとはらい」なら聞いた事あるんだけど…と調べてみたら、同じ東北地方の方言だそうです。道理で似た感じがする訳だ。しかしこんな豆知識すぎる事も検索するだけで分かるとは、ネットの発達は素晴らしい。
しかしどんなに科学技術が発達しても、闇を畏れ、人を恨むモノの存在を思い描いては恐怖する人間の性は変わらない。この話に出て来る妖怪は柳も猛狼も人間を恨み、その生命を奪おうとする。そういう存在を考え、恐れ、忌まわしく感じたり哀れに思うのも人間なのです。と、何だかよく分からない事を書いてしまったな。これは私の性か(笑)。
人間は好まないけど結果的に人間を守ってくれる炎花と、淡々と語りながらも強い心を持つ賢治。なかなかいいコンビじゃないですか。柳も初登場した時より愛嬌が感じられ、作品の中で成長したのだと感じました。新人の作品にしてはなかなかレベルが高く、今後に期待が持てます。
斉木楠雄のΨ難 ★★★★
卒業式。それは1年・2年などの下級生にとっては退屈な、当事者である3年にとっては学生生活を締めくくる重要なイベントであるという、落差の激しいイベントです。
上級生に知り合いがいない斉木にとっては退屈なイベントかと思いきや、海藤たちのお陰で面白いイベントになりました。滝沢先輩も赤西先輩も基本的にはダメ人間だし、峯尾信昭ことアルフォンス=カルシファー・雷電先輩は海藤の師匠で見てて恥ずかしくなるキャラだけど、彼らとのエピソードは実に面白い。金剛先輩もよくぞここまで更生したものです。東大に合格するなんて、彼はもっと自慢してもいい。
PK学園の校歌も初披露。先輩たちはみんな個性が溢れており、この話だけでお別れというのは寂しいなあ……と思いましたが、そうだった、この漫画は基本的にループものだった。斉木でさえどうする事も出来ない世界の法則によって、今回登場した先輩たちの活躍がちゃんと見れるかも。ループシステム、グッジョブ!
Ultra Battle Satellite ★★★
格闘漫画では珍しい男女対決は、百地がサレンダーした事で陣が勝利。賞金200万をゲットしました。しかし百地はまだ奥の手を出していない。興奮のあまり鼻血を出すとは、この子もかなりのバトルジャンキーですねえ。
百地はUBSの中では底辺のレベルだけど、それでも1回の試合で十億円もの金が動く。そして陣は姉のせいで三億の借金を背負う羽目に。うーむ、ハッタリを効かせたいのは分かるんだけど、ここまで大きな金額だと逆にピンと来ないんですよねえ。むしろ空々しく思えてしまい、白けてしまう。お金に限らず数字って、漫画での扱いが難しい。
UBSは換金所も油断禁物な場所みたいです。金に群がる危険なファイターが、獲物を狙って待ち伏せているんだろうか? でも借金がある陣は戦い続けて稼ぐしかない。地獄の日々かもしれないけれど、可愛い百地と一緒に頑張れよ、陣。一応応援してるから。
ニセコイ ★★
1日だけですが、一条の家に居候する事になった千棘。今までの話で培ってきた、ヒロインとしての手腕を発揮します。泡まみれの千棘は露骨なまでに狙っていますねえ。見た目は不味そうだけど実は美味しい料理は、頑張って練習したんだろうなあ。しかし一条との距離は縮まらず、羽さんとの関係も深まらなかった。この居候イベントって、やる意味があったのかな?
ラストで過去の思い出に繋がりそうな絵が登場……しましたが、正直あまり期待していません。大きく話が動きそうなアイテムが登場したけど結局あまり進まない。このパターン、もう何度目だよと。今回は全く期待せず、静かに見守ります。これで一気に話が動いたら面白いんだけど。
トリコ ★★★
猿王vsカカ、尾の一撃まではカカも堪えたけど、その後は耐え切れなかった。まあ当然の結果ですね。そもそもカカ一人で倒せる相手なら、トリコ達に協力せず自分だけで何とかしていたでしょう。でも、これで死ぬには勿体無いキャラなので、次の大陸辺りで再登場してほしい。
ペアを食べても小松は生き返らない、なんて絶望的な展開にはならず、心臓を取り戻して復活しました。鉄平が出入りしていた裏の世界にトリコも入れるようになりましたか。ペアは裏の世界への鍵とも言える食材だったんですね。これで次に鉄平に会った時は、彼を逃さず決着をつけられるでしょう。その時は意外と近い?
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★
今回は春の手作りパンの話になるかと思ったら、途中から大阪のマイナーな菓子パン「サンミー」の話になりました。秋本先生もこんな展開になるとは思ってなかったみたいで、最終ページのラストに至るまでサンミーの話になってしまいました。担当が大阪出身だそうで、道理で詳しい筈です。
サンミーですが、東京ではまったく全然これっぽっちも聞いた事がありません。私の故郷である名古屋でも知られていません。本当に関西限定のパンみたいです。この話を切っ掛けにマスコミに注目されるかも。
しかし今回の話では春を始めとする通天閣署の問題点が、改めて浮き彫りになったなあ。他人の話を聞かない、自分達のルールだけが正しいと思い込み、東京に住んでいるのに関西を押しまくる……。これは典型的な「嫌われるタイプの関西人」なんだよなあ。春は頻繁に出て来るけど、こんなキャラが人気あるんだろうか? 話を作りやすいキャラだとは思うけど。
BLEACH ★★★
一護に矢を向ける石田。戦友の説得も今の石田には届かず、一護達を霊王宮を落とした上に一護に止めの矢を放つ。いや、この矢は多分、一護を救う為の矢ですね。やっぱり石田が本心からユーハバッハに仕えているとは思えません。しかしユーハバッハの全知全能の目なら、石田の真意なんて簡単に見抜ける筈。それでも石田を優遇し続ける理由とは?
霊王の力を喰らい尽くすと決めたユーハバッハは、瀞霊廷から来るであろう敵軍に蓋をする。この一撃によって瀞霊廷は壊滅的なダメージを負いそうですが、ユーハバッハが霊王の力を手に入れるまで猶予が出来ました。このチャンスをものにしなければ世界は終わります。これが本当に最後の戦いになりそうですね。次回、生き残った一護達の反撃が始まる!と期待。
学糾法廷 ★
……えーと、すいません。今回の感想はパスさせてもらってもいいでしょうか?とギブアップ宣言したくなるくらい、今回は酷い内容でした。
まず事件そのものが面白くない。今までの事件よりも非現実的で、小学生が扱う事件らしい「身近に起きた難事件」という感じがせず、ピンと来ないんですよね。だから謎解きもワクワクせず、どうでもいい気分にさせられます。
次は敵の魅力がゼロな点。初めての大人との戦いなのに、相手を威圧するだけしか能が無い三流のバカが相手ではねえ。「威圧するだけ」ではないのでしょうけど、威圧するシーンが印象的すぎて、実は普通に優秀な検事と言われても信じられません。これは小畑先生の作画力が高すぎるな。少しは力を抜いて描いてもいいんですよ。
事件も敵も面白くなければ、どんなに犬神が頑張って弁護しても漫画として面白くならず、読む気が失せます。この調子では次の改編期でお別れでしょう。新連載の不作っぷりは深刻です。
卓上のアゲハ ★★
アゲハの卓球に惚れて、マネージャーとして入部希望してきた椿屋薫。可愛いし、卓球には詳しいし、掃除などの雑用も進んでやってくれる。非の打ち所の無い良妻っぷりです。最初から彼女を出していれば……と言いたくなりますが、唯一の欠点があるのでそれは無理です。そもそも「彼女」じゃないし。
薫という名前でもしかしたらとは思いましたが、本当に男キャラだったとは。ダブルスが得意だそうなので新戦力として役立ちそうだけど、それまで連載が続くのかな? 薫が本当の仲間になると共に終わりそう。
磯部磯兵衛物語 -浮世はつらいよ- ★★★
「火ノ丸相撲」の人気にあやかったのか、磯兵衛たちも相撲を取る事に。しかし勝ち進めば熊本さん(中の人はプロの力士)と戦わなければならないという、決勝戦という名の処刑台が待っています。昔の相撲は今より厳しかったと言われているけど、これはハイレベルすぎる。いっその事、先生が熊本さんと戦ってくださいよ。
みんな負けようとしているので、弱い磯兵衛が決勝まで勝ち進んでしまいました。そして相手は磯兵衛と並ぶ最弱キャラの中島。親友同士の真剣勝負なのに、いい意味で全然盛り上がりませんね。むしろこの2人を心配してしまう。次回、本当に熊本さんによる処刑ショーになったりしませんように。
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