夏の恒例になった大プレゼントスクラッチ、今年は4号連続で38,300名に当たるそうです。今年も豪華な商品が出ているけど、私は当たらないだろうなあ……。
そして秋には、これまた恒例のジヤンプアニメフェスタが開催決定。今年のラインナップは「ソーマ」「ハイキュー!!」「銀魂」「遊戯王」「終わりのセラフ」か。女性ファンの比率が高そう。
「ONE PIECE」は休載です。ここまで休載が多いと、やっぱり水面下で何か動いているんじゃないかなあと期待してしまう。新作映画が作られてもいい時期だし。
僕のヒーローアカデミア ★★★
連載一周年突破記念巻頭カラー。堀越先生の出世作になりましたね。おめでとうございます。
出久がタイミングよく駆け付けられたのは運もあったけど、ちゃんとした考えがあった。こういう丁寧なフォローはいいですね。よく考えて戦うタイプである出久は主人公としては珍しいキャラだけど、そこが彼の、ひいてはこの作品そのものの個性になっている。強豪揃いのジャンプ漫画の中で一年間生き残れたのは伊達じゃない。
力の使い方が上達しても、今の出久はまだまだ未熟で、多くのプロヒーローを倒してきたステインには歯が立たない。こうなる事は分かっていたけど、それでもステインの個性の秘密を暴いたのはお見事。転んでもただでは起きない、そんな出久の可能性をステインも評価したのでしょう。悪ではあるけれど凄みを感じる、いい敵キャラです。
再びの大ピンチに、更なる助っ人登場。父親と一緒に来たんだろうけど、轟が助っ人とは心強い。けど、出久は以前のモノローグで、飯田を止められなかった事を後悔しているんですよね。ステインを倒してハッピーエンドでは終わらないだろうなあ。ステインは退けられても、何か取り返しの付かない事が起きそうで怖い。
暗殺教室 ★★★★
殺気を込めた攻撃をするのは、暗殺者として当然のパターン。だけど渚は暗殺者である事を捨ててまで勝利を掴もうとした。殺せんせーを救う為だけでなく、1人の男としてもカルマと真正面から戦って勝ちたかったんでしょうね。渚の男気を見誤ったカルマ、言い訳できない完敗です。
という訳で殺せんせーの処遇を巡る戦いは、殺さない派が勝利。殺す派である私は正直納得し切れていないけど、読者は部外者でもあるので渚達の決断に口は挟めない。松井先生も面白い話を作ろうと考えた結果、こういう結論にしたんだろうし、黙って見守ります。
しかし殺せんせーを助けると言っても、その方法はまだ分からないし、タイムリミットも設けられた。渚達に残された時間は決して多くは無い。以前、助ける手掛かりはあるような事を言ってたけど、それさえも失敗したら……。ううむ、一度は希望を持たせて突き落とす展開もあるかも。まだまだこの漫画からは目が離せません。
背すじをピン!と ★★★★
完全にプレッシャーに押し潰されてしまったわたりさん。ああ、前夜まであんなに頑張っていたのに……。彼女のここまでの努力を見せてもらったから、彼女が涙を流す気持ちにも同調してしまい辛くなる。ここまでの話を丁寧に描いてきた事が活かされていますね。いい漫画です。
つっちーとわたりさんが動けなくなっている一方、御木とターニャのペアは大人達をも頷かせる程の見事なダンスを踊る。視野の広さが欠点になっているとは贅沢な話ですが、ターニャがいい意味で冷酷なのでコンビとしてはナイスなのか。ターニャの冷たい視線が癖になったりして(笑)。
崩れかけたつっちーペアですが、このままでは終われない! つっちーが期待通り、いや期待以上の漢っぷりを見せてくれました。不安なのは彼も同じだけど、泣いている女の子を前にして奮い立つ姿は立派の一言。基本だけしか踊っていないけど、その踊りは本当にカッコ良かったです。
しかし時間は無情に過ぎ去り、踊り切れずにタイムアップ。つっちー&わたりさんペアの大会は、ほぼ間違いなくこれで終了ですね。わたりさん、落ち込むだろうなあ……。どん底まで落ち込みそうな彼女をどう励ますのか、つっちーの漢っぷりがまた試されるのか。再び漢を見せろ、つっちー!
DEADMAN KILLER ★★
第10回金未来杯第2弾。松本直記先生によるアクション巨編です。
死人専門の殺し屋というアイデアは良かったし、主人公コンビがジャンプでは珍しい高年齢キャラというのもグッド。もっとハードボイルドな展開にしても良かったと思うけど、読切でそこまで深い話を描くのは難しいか。主な読者は少年層だし。
全体的に見ても悪くは無いと思うのですが、うーん……。手堅く話を作った結果、目立つ欠点は無いけど、目立つ良い点も無くなってしまった感がします。アクションもストーリーももっとももっと磨けたと思うし、犯人にしてももっとキャラを深く出来たかと。製作時間が足りなかったのかな? 背景の書き込みも足りないコマが多いし。
堕鬼と化した死人を地獄に送るという決着も、空のお母さんが依頼人だったというオチも途中で分かったので、新鮮味を感じません。予想外だったのは空のおじさんが悪人じゃなかった事ぐらいかな。黒幕だと思ってごめんなさい。
ハードボイルドな話を作りたかったんだろうけど、ハードになり切れず、マイルドにも徹し切れなかった中途半端な作品。そんな印象を受けました。ちょっと残念ですが、再挑戦してくださる事を願っています
斉木楠雄のΨ難 ★★★
最近増えた感じのするタイムリープネタ。しかし斉木の場合、意識的に起こしているのではなく、しゃっくりみたいな感覚で起こしてしまうとの事。これは困った能力ですね。世界全体が巻き込まれているけど、苦しむのは斉木だけというのが、せめてもの救いなのかな。
ループを脱出するには心を無にすればいい。だけど目の前で事故が起きたり、その事故が自分のせいで拡大したら無にはなれない。クールなようで人情家な斉木らしい悩みだけど、1万3千回も繰り返した事で無の心でも超能力が使えるようになって問題解決。いやー、本当にお疲れ様でした。この日のラーメンの味は格別だったでしょうね。
しかしタイムリープ能力そのものが無くなったり、制御できるようになった訳ではないので、また同じようなトラブルが起こるかもしれません。斉木は嫌がるだろうけど、お兄ちゃんの発明で何とかしてもらう? 出番を欲しがっていそうだし(笑)。
ブラッククローバー ★★★★
どうやら人気が爆発しているみたいで、次号から2号連続でカラーとの事。今年の新連載で最大のヒット作は、この漫画で決まりかな?
戦功叙勲式に呼ばれた、各騎士団のエリート達はいずれも曲者揃い。この7人は今後も活躍しそうですね。アスタ達の敵になるのか、味方になってくれるのかは分かりませんが。
いや、今のところは敵になる可能性が高いようです。どいつもこいつも性格に問題ありで、特にノエルの兄と姉はノエルを完全に見下している。いくら実績を上げても、こんな連中に魔法帝になってほしくはないなあ。アスタと読者を同時にムカつかせる程のキャラを出した田畠先生、盛り上げるのが上手い。
傲慢なエリート騎士達に、アスタは真正面から宣戦布告。実に爽快ですが、ここまで言われたら騎士達も黙ってはいないでしょう。パーティー会場は戦場になるかもしれませんが、今回はアスタを全面的に応援します。かなり難しいだろうけど、全員ブチのめしてやれ! ユノも暴れちゃってもええんやで?(笑)
火ノ丸相撲 ★★★★
同じ格闘技でも、空手と相撲はまったくタイプが違う。相撲は先手必勝というか常に攻め続けている展開が多いけど(返し技もありますが)、空手は後の先、つまり相手の攻撃を受けてから攻撃するのが基本。私も昔、空手を学んでいたけど、突きや蹴りよりも構えや受けが重視されていました。川田先生、よく研究しています。
にわか仕込みの技が通じる程、金盛は甘い相手ではない。だけど佑真も努力を積み重ねてきたし、何より彼の心は勝利を、贖罪の機会を求めている。小関に数々の嫌がらせをしてきた佑真は、相撲が好きになる程に罪の意識が強くなっている。だからこそ小関を全国に連れて行きたいという思いが膨らみ、彼の力になっている。この心理描写は秀逸ですね。ここまで深くキャラを掘り下げるとは予想外でした。
強烈な一撃を叩き込む事に成功した佑真ですが、相手の表情が分からないんですよねえ。これで佑真は全ての手を出し尽くした。しかし相手は石神の主将。この一撃で揺らぐだろうか? ううむ、負けフラグが漂っているけど、頑張れ佑真!
食戟のソーマ ★★★
料理以外でも盛り上がっている月饗祭。しかし創真の店と中華研の差は縮まらないどころか、創真の店は赤字のまま。この状況でもまったく心が折れない創真、本当に強い心の持ち主なんだなあ。学生とは思えない。上級生なのに創真を見下しまくっている久我の方が子供っぽく見えます。
久我の言ってる事はムカつくけど、このままではどうにもならないのも事実。しかし創真には勝算があった。いよいよい新しい料理を出して来ましたか。巨大な肉玉が乗った麻婆麺、これは月の満ち欠けをヒントにしたのかな? 食べ進めていくと肉玉が形を変えて、辛さも変わるとか?
これで料理の味は、久我の店とほぼ互角になったでしょう。そして久我の店には欠点があるようです。あまりにも辛さに特化した為、万人受けする味ではないところかな? 全体的に見れば久我の店の味に馴染めない客の方が多い筈だから、そこを狙うとか? ともかく創真の鮮やかな大逆転劇に期待します。
ハイキュー!! ★★★
センターカラー。
この試合で一番成長しているのは、間違いなく月島ですね。そう感じさせる程の見事なブロックで、西谷を陰ながらフォローしていました。将来の烏野のブロック、いや部そのもののの司令塔になりそうですね。日向も影山もキャプテンには向いてないからなあ(笑)。
しかし白鳥沢は揺るがない。牛島の強さと、自分達のプレイスタイルに絶対の自信を持っているから、どんなに苦戦しても最後は勝利すると確信している。牛島以外の選手もハイレベルだもんなあ。さすが県内最強、腹が立つ程の強さです。
徹底的なまでに個の力を高めてきた白鳥沢と、バレーとはそれだけじゃないと信じる烏野。これは烏野の方が正しいかな。確かに個の力は重要だけど、それだけで勝てる程バレー、いやどんなスポーツも単純じゃないし、だかこそ面白い。個の力で上回る相手を戦術やチームワークで倒す、これもまたスポーツの醍醐味。烏野の大反撃が始まるのかな?
銀魂 ★★★★
さらば真選組篇、これにて終了。
幕府からの追求を逃れ、各地に革命勢力を築く為、江戸を去る事になった真選組。近藤と土方、そして沖田はそれぞれ別れを告げたい相手に会いに来ました。はい、そこの沖田×神楽派の人、そんなに興奮しない。私だって喜んでいるんだから(笑)。
という訳で、まずは沖田と神楽。別れを告げると言ってもこの2人の場合、辛気臭いものにはなりません。むしろ血なまぐさいものになります。神威も神楽も強いのに、この2人と互角に戦える沖田は本当に地球人なんだろうか? 沖田と神楽の間に子供が出来たら、超サイヤ人ぐらい強くなりそう。まあこの2人がくっつくと決まった訳じゃないけど、ケンカ友達としては一生の付き合いになりそう。ジジババになっても殴り合ってるんだろうなあ。
近藤と志村姉弟との別れ。近藤のストーカーっぷりには悩まされてきたけど、近藤のお妙への思いは本物だったし、近藤自身も素晴らしい漢だった。近藤がストーカーにならなかったら、近藤とお妙は結婚していたかも。いや、まだチャンスはありますね。近藤さん、平和になったら正面玄関から入って、お妙にプロポーズしてください。貴方にはその資格がある。
そして土方は銀時と別れの杯ならぬ別れの丼を交わす。宇治金時丼も土方スペシャルも食べたくはないけど、この2人の不器用な友情にはジンと来ました。これぞハードボイルド。喧嘩するほど仲が良い、という言葉が良く似合う2人でした。もう一度、この2人が背中合わせで戦うシーンが見たい。その時は思っているよりも近いでしょう。さらば真選組、また会う日まで。
ベストブルー ★★★
大増23ページ。
高校に行く前に大会に出させるとは、なかなかスピーディーな展開ですね。あれだけの猛特訓の成果を早く見たいという読者の気持ちを、よく分かっています。
青野のライバルになりそうなキャラも登場しました。あ、尾永君が踏み台にされるのは1ページ目で分かりました(笑)。でも大城の方は手強そうだなあ。多分、高校水泳界ではトップクラスの選手なのでしょう。調子に乗った青野の鼻をへし折る役になりそう。
初めての大会とはいえ、予選レベルでは地獄の特訓で成長した青野に敵はいない。尾永君、予想通りの踏み台っぷりでした。ありがとうございます。しかし本番はこれから。やはり青野と大城の一騎打ちになりそうですね。青野の真の実力、早くも見られるか?
ニセコイ ★★★★
羽のキスは布越しでしたか。一条に振られた自分には唇を重ねる資格は無いと思ったのかな?
一条がどんな答えを出しても、羽は一条の家を出るつもりだった。以前から準備していたそうで、恋愛以外では大人として成長していたんですね。そして初恋にも決着をつけて、振られた悲しみよりも今後に気を配っている。大人の女性だなあ。こういう面をもっと早くから出していれば、読者からの人気も上がったかも。
ともあれ羽の恋物語はこれにて完結。約束の女の子じゃないのは予想通りだったけど、見合いの話が嘘だったのは意外でした。夜、やるなあ。一条が羽の結婚を邪魔しに行くという安易な展開にならなくて良かった。あとは好感の持てるいい男性キャラを出して、羽を幸せにしてくれればオールOK。古味先生がそこまで描いてくれるかどうか分かりませんが。小説などでフォローしてくれてもいいんですよ?
トリコ ★★★
曲者揃いの十貝五人衆。百年単位で物を語っているのは、スケールの大きさよりも不気味さを感じますね。一番強いっぽいアサルディーに陽気なコンドル、まとめ役っぽいメイ爺か。名前が分からない2人の内、女性の方は冷静沈着なタイプかな? どちらにしてもかなり強いのは間違いない。かなりの激戦になるでしょうね。
想像以上にえげつなかった魂の取引き。肉体の欠陥はどうしようもない事なのに、魂を簡単に入れ替えられるから治療するより体を替えた方が手っ取り早い。歪んでいますねえ。小松は料理バトルより先に、この国の闇に立ち向かう事になりそう。スタジアムでの戦いと同時進行するのかな?
ワールドトリガー ★★★
唯我は本当にA級としては最弱クラスなんですね。修とのタイマンで2敗もするとは……。B級上位の方が強いんじゃないだろうか?
そんな唯我がなぜA級なのかと言うと、彼はボーダー最大のスポンサーの息子だから。親の権力を傘に着た嫌な性格をしていますが、そんな彼を太刀川の隊に入れた上層部もしたたかだなあ。格の違いを見せ付けられて、大人しくするだろうと思われたのでしょう。だとしたらその考えは大成功している。人事って難しいけどハマれば面白いなあ。
敵に人が撃てない事を話してしまった事を悔やむ千佳ですが、もう気付いていた人はいるし、遅かれ早かれみんなに知られたでしょう。千佳の欠点は治せないから、作戦でフォローしないといけない。しかし相手はB級最強の二宮隊に曲者揃いの東隊、暴れん坊の影浦が率いる影浦隊。この3部隊を相手にしなければならないとは、何という無理ゲー。でも、だからこそこの戦いに勝てば上層部からも高く評価される筈。ランク戦も正念場、頑張れ玉狛第二!
カガミガミ ★★★
第二次審査は一対一のバトルトーナメント。おお、これまた王道な展開ですね。いや、岩代先生の作品では初めてだっけ? 先生としては新しいやり方にチャレンジしているつもりなのかも。
トーナメントの組み合わせを見ると、恭介は勝ち進めば準決勝で開斗と、決勝で狗星と戦う事になりそう。開斗ではなく狗星をラスボスにしましたか。それまで狗星のクレイジーっぷりを見せてくれるみたいで楽しみ。
恭介の一回戦の相手は、協会ナンバー2の実力者である烏丸。飄々としており本心を見せない男ですが、過去に人を傷付けてしまった経験から本気を出せないのかな? 恭介との戦いでは本気を出してくれそう。キャラの掘り下げと恭介のパワーアップ、このトーナメントでその両方達成なるか?
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
ゆるキャラなんてもう古い、これからはガチキャラだ!と言わんばかりの大運動会。でもお茶目な警視庁はガチキャラの意味を勘違いしてたようです。全身南部鉄で総重量150キロって、それもう鎧じゃねえか。両さんでなければ動く事さえ出来ないかも。
この重すぎる着ぐるみ、いや鎧を着て東京から京都までフルマラソン、しかも季節は夏真っ盛りで、その上各地のハードな祭りに参加しなければならない。警視庁、遠回しに両さんを殺すつもりじゃないのか?と疑いたくなる程のキツさです。これだけの試練をクリアする両さんも凄いけど。
名古屋で生まれ育った者として言っておきますが、名古屋に天ぷら鍋の中に入るお祭なんてありません。多分、他の土地の祭りも実在しないでしょう。多分、きっと、恐らく。滋賀の火祭りはやったら町おこしになるかもしれませんが(笑)。
静岡のお祭り、ヤマハのピアノと共に紹介されていたのがジュビロ磐田(ヤマハがメインスポンサー)ではなく清水エスパルスなのは、ヤマハ的にいいんだろうか? これがJ1とJ2の差か……。清水は来年J2に落ちそうだけど。
レディ・ジャスティス ★
あー、もう無駄でしょうけど言わせてください。荻野先生はバトル漫画というものをまったく理解していません。私達が見たいのは迫力ある一進一退の攻防であって、数字の羅列ではないんですよ。
今回のバトルのダメっぷりは、同じように強さを数値化している「ドラゴンボール」と比較すれば分かるでしょう。「ドラゴンボール」は強さを数で表す前に悟空やピッコロの強さを読者にきっちり伝えており、だからスカウターが出す数字には強い説得力があった。フリーザの戦闘力53万は伝説にもなっていますからね。
しかしこの漫画は天利の強さの底を見せずに数字にしている為、まったくピンと来ない。0.4%しか力を出していないと言われても、だから何?という気にさせられてしまうんですよ。
荻野先生は天利を絶対無敵で最強のヒロインにしたかったんだろうけど、大失敗しました。話はつまらない、絵もそんなに上手くない、キャラクターにも魅力無しでは打ち切りは当然の結果でしょう。「デビリーマン」とどちらが先に終わるか、それだけにしか興味が沸きません。
BLEACH ★★★
攻撃してきた相手の肉体を思いのままに操り、破壊する能力を持つペルニダ。腕を引き千切る結果になっても、まったく相手を恐れず斬ろうとする剣八の闘争心には感服しますね。あのまま突っ込んでいったら殺されていただろうけど。マユリ様、ナイス麻酔(笑)。
ペルニダの能力は自分の神経を相手の体に潜り込ませて、操るというものでした。マユリの言うとおり仕掛けさえ分かれば対応は可能。死神最凶最悪コンビ、特に分析能力が高いマユリと戦う羽目になったペルニダは運が悪すぎる。
しかしペルニダもこのままでは終わらない? 次回でペルニダが正体を見せるみたいだけど、可愛い美少女だったとしてもマユリは容赦しないだろうなあ。ブ男だったらマユリを全面的に応援するんだけど(おいおい)。
デビリーマン ★★
遂に最下位ですか。可哀想だけど当然の結果ですね。ここ最近のハイペースっぷりは、打ち切りが決まったからでしょう。この作品も金未来杯のジンクスからは逃れられなかったか……。
今までのハードなバトル路線を変更して、今回はしんみりとする話。福田先生、こういう話も描けるんですね。少し見くびっていました。
話もそんなに悪くなく、お互いを思いながらも真実を言えなかった不器用な親子の最後の別れを、涙ながらに描いています。でもこれは少年誌ではなく、大人向けの話でしょう。福田先生は少年誌より青年誌の方が向いているのかも。
磯部磯兵衛物語 ★★★
子供になった磯兵衛達は、いよいよ地下へ。早速お宝発見!とは行きませんでした。罠の中身がかなりエグいなあ。殺す気満々なのは、さすが武士の長たる将軍が仕掛けた罠。源がいなかったら磯兵衛はここで死んでいましたね(磯兵衛だけかよ)。
第一セキュリティは真実の口ならぬ真実の鼻。臭い人間は通る事が出来ないって、これはなかなか厳しい。体臭は本人にもどうにもならないからなあ。取り敢えずこの試練を受ける前にトイレに行くのは厳禁ですね。ましてや大なんてしたら絶対アウト。
磯兵衛は大をしてなくてもアウトっぽいけど、何かヤバイ匂いがする物でも食べたんだろうか? 主人公が序盤で脱落なんて事になったら面白いんだけど。
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ジャンプ35号の感想
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