6月25日のアニメ感想

超速変形ジャイロゼッター
　アルカディア九州支部のオープニングセレモニーを手伝いに博多にやって来たカケル達。カケルはついでに鹿児島や長崎を回るつもりだったみたいですが、九州は狭いようで広いぞ。いや、ライバードを使えばあっという間に回れるのかな?　免許を持ってて羨ましい。
　とんこつラーメンの香りに誘われて迷子になってしまったカケルの前に、武術家っぽい爺さんが現れます。一緒に釣りをしますが、獲物が掛かるのをじっと待つ釣りはカケルには向いてない。しかし年下の子供にでも教えを請う素直さは、カケルの取り柄ですね。頭に付いているメカでイレイザーだとバレそうだけど、カケルじゃ無理か。シュンスケが居ればなあ。
　ラーメンといえばトーマ（笑）。鯛の刺身も食べたかったのか、刺身を食べているカケルを見て怒って襲撃してきました。ゼノンの情報網を誇っていますが、視聴者みんな偶然だと知っていますよ。卑怯という言葉は悪役にとっては誇りですよね。去り際がちょっと間抜けっぽいのもお約束。
　イレイザーキングがカケルの前に現れたのは、カケルが未来に行った事を知りたかったからか。人類の未来に悲観的で何を考えているのか分からないキングですが、キメライガーでカケルを助けてくれたので悪い人間ではない。これは改心フラグかな?
　しかしキメライガーはカッコいいなあ。槍を投げただけであの破壊力、本気を出したらカケル達も歯が立たないかも。彼が本気を出して戦うのは最終決戦までお預けかな。そうしないとアルカディアが危ない。

ゆゆ式
　最終回。
　相川さんが巨乳なのは知っていたけど、岡野さんもなかなかいいスタイルしてるじゃないですか。二人で海に行ったらナンパされまくるでしょう。それを岡野さんが力で撃退して、浜辺は戦場に（現実になる可能性、ほぼ100％）。
　夏も冬も楽しいけど、一番楽しいのは今日。ゆずこさん、今いい事言った。彼女はこれから何があってもポジティブに生きるでしょうね。こらこら、バカと紙一重とか言わない。
　いつも通り唯の家で遊ぶ三人。ゆずこも縁も、本当に唯の事が好きなんですね。友達の家で寝るって、余程疲れているか気を許しているかしないと無理かと。あ、縁のよだれが付いた枕、言い値で買います。10万ぐらいなら何とか（こらこら）。
　春から夏までの間に、唯の体型は変わっていたそうです。大きくなったのは胸かお腹か、ドキドキしたけど胸らしくて良かった。ぽっちやり系になっても唯はツッコミ鋭くて可愛いだろうけど。ゆずこと縁が一緒に笑うシーン、ほのぼのする筈なのにちょっと怖かった。この二人、止めないと永遠に笑っていそう。
　春も夏もどこにも行かなかったので、三人でマザなる海へ。最終回でようやく水着イベントとは、出し惜しみしやがって（笑）。テンション高くなり過ぎて何をやっても大笑いしてしまう、あー分かる分かる。友達と一緒だと更におかしくなるんですよ。そして後で思い出して、自分達の馬鹿っぷりに落ち込むのです。
　まさかこのアニメでサンフレッチェ広島とモンテディオ山形の名前を聞くとは思いませんでした。言われてみればこの2チーム、名前の響きが似てるな。Jリーグファンとしては嬉しい限り。
　総評。今期は数少ない緩い日常アニメ枠だと思って見ていましたが、意外とブラックなネタが多かったり、さり気なく下ネタも出したり、なかなか侮れない作品でした。女の子同士のイチャつきやボケツッコミもレベルが高く、今期のダークホースだったかと。二期もやるかな?
　声優陣の中では、ゆずこ役の大久保瑠美さんが印象に残りました。ハイテンションな女子高生の役なのに、時々老けたおばちゃんっぽい演技をさせられて大変だったろうに、見事にやり遂げましたね。今後が楽しみな声優さんです。