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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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6月26日のアニメ感想

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ウルトラマン列伝
 最終回…と言っても来週からすぐに「新ウルトラマン列伝」が始まるんですけどね。むしろそっちの方が楽しみ(笑)。ギンガ、早く見たいなー。
 ダークネスファイブや復活したベリアルと激闘と繰り広げたウルトラゼロファイト第2部を、ゼロとグレンファイヤーの語らいで振り返ります。あのピグモン、モロボシって名前が付けられたんですね。ってゼロ、それ親父さんの名前(笑)。モッくんやらピーちゃんやらまだ呼び名が安定していないみたいですね。微笑ましいなあ。グレンファイヤー役の関智一さんのアドリブっぽい喋りも面白かったです。
 こうして振り返ってみると、本当に壮絶な戦いでしたねえ。ゼロがベリアルに乗っ取られた時も驚きましたが、次々と仲間達が倒されていく展開にはもっと驚きました。時間逆行で甦らせるという凄い展開にもビックリ。驚きっぱなしの第2部でした。
 ダークネスファイブで唯一の戦死者となった地獄のジャタール、前回復活フラグが立ちましたが、本当に復活しました。そしてあっさり退場(笑)。まあまだ生きているみたいだから、しれっと現れるかもしれませんが。ゼロ達に気付かれなかったのは良かったのか悪かったのか。
 総評。地上波では久しぶりとなるウルトラシリーズ。総集編みたいな感じの番組になるのかと思ったら、ウルトラゼロファイトなど新規の映像も多く、また映画やビデオ作品など地上波ではまず放映されない作品を放映してくれたのは嬉しい限り。
 スーパー戦隊や仮面ライダーと並び称される特撮シリーズでありながら、ここ数年は不遇な立場にあったウルトラマンシリーズでしたが、この番組のおかげで忘れられずに済み、新作も作られました。ここまで人気が回復したのは、この番組の功績でしょう。新作も楽しみにしています。

断裁分離のクライムエッジ
 最終回。
 自分を殺そうとしたエミリーを助ける祝。小さい体で小さいエミリーを背負って歩きながら、父の事を話したり、ちょっと怒ったりします。こうして見ると髪の色が違うだけで普通の姉妹に見えますね。サディスト認定されちゃったけど(笑)。突然現れた切に驚いた時の顔もよく似ているし、この二人は血が繋がっているんじゃないだろうか?と疑ってしまいます。エミリーがオーダーメイドになった経緯もほとんど分からないそうだし。
 獣のような殺人鬼と化した切。理性が無いように見えて祝ちゃんのお尻を触りまくったり、舐め回すように体を撫でたり、乱暴に髪を切ったり、無意識でもやりたい放題ですな。さすが真性の変態。髪を切ったショックで元に戻るところも切らしい。蹂躙されるように髪を切られたショックで泣いてしまった祝。子供みたいに泣き喚く祝、本当に切の事が好きだからこそ悲しかったのでしょう。つまり切と祝はバカップルという事で。
 祝とエミリーは和解したけど、切の存在はエミリーのトラウマになったようです。おいおい、いずれ君の義兄になる人なんだから仲良くした方がいいぞ(気が早すぎ)。恋話に興味津々なエミリーは可愛いけど、君みたいな子がセックスとか言っちゃダメ。エミリーを全否定したくないから耳を塞ぐ祝は、いいお姉ちゃんです。
 入院している切を訪ねてきたウィッチー卿、いきなりキスして帰りました。なかなかエロいキスでしたが、この人は何を考えているのか。ラスボスっぽい雰囲気を漂わせているけど、どうも違う気がするんだよなあ。オーダーメイドの大量生産とか企んでいたら立派なラスボスだけど。
 切と祝のほのぼのとした散髪シーンの後、ED曲をBGMにして、今後の展開を先取りしたカットが続出。いいサービスだけど、こういうのをやるという事は二期をやる予定は現時点では無いのかなあ。惜しい、実に惜しい。
 総評。殺人鬼の子孫がヒーローになるという、なかなかヤバい設定でどんな話が展開されるのか期待半分不安半分でしたが、そんなに悪くはなかったです。祝ちゃんの可愛さに絆されつつ(笑)、規制がかかりながらも血が激しく飛ぶ戦闘シーンを楽しむ。ある意味、日本のアニメの集大成とも言えるのかな?
 原作はまだ終わっていないので、二期を作ろうと思えば可能でしょう。でも爆発的な人気が出た訳じゃないし、やっぱり厳しいかな? 続きが気になる人は原作をチェックしましょう。


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