「バクマン。」の実写映画が公開直前という事で、4号連続で小畑健先生と大根仁監督の対談が掲載。原作を尊重している監督みたいで一安心。そうじゃない監督って意外と多いからなあ……。
また次号から「バクマン。」の新作読切が前後編で掲載されます。力入ってますね。でもそろそろ小畑先生の新作が見たい。今度は誰と組むのか、それとも久しぶりに自分だけで描くのか。「学級法廷」の悪夢を吹き飛ばす程の傑作を期待しています。
「ONE PIECE」は予告通り休載ですが、巻頭記事には歌舞伎版やサウザンドサニー号クルーズの記事が掲載。巨大なサニー号は一度見てみたいなあ。
しかしこういう場合、代源で新人の読切が掲載されるものですが、今号はありませんね。金未来杯が終わったばかりで新人の読切を確保できなかったのかな?
ものの歩 ★★★
新連載第一弾。「クロガネ」の池沢春人先生が将棋漫画で帰ってきました。なお現役棋士の橋本崇載さんが監修をしています。
頭は悪くないけど真面目過ぎて要領が悪く、世渡りが下手な主人公・高良信歩。連載第1話という事でそんな彼が将棋と出会い、その魅力に取り憑かれていく様子を丁寧かつ豪快に描いています。
第1話としては悪くない出来です。生きるのが下手な信歩というキャラクターにはほぼ誰もが同調するでしょうし、彼を囲む脇役達も悪くない。簡単なようで意外と複雑な将棋への入門として、分かりやすい詰め将棋から入るのも良し。他人と合わせるのが苦手な信歩が1人で集中できる詰め将棋で開眼するというのも悪くありません。
だけど「クロガネ」もそうでしたが、池沢先生は話が進むと粗い部分が出るんですよねえ。信歩に才能が有るのはいいとしても、あまり超人にし過ぎず、少しずつ強くなっていく様子を描いてほしいです。それが一番難しいんだけど。
暗殺教室 ★★★
受験編スタート。みんなが殺せんせーを殺すかどうか迷っていた時にも、受験勉強を疎かにしないようフォローしていたのか。殺せんせー、頑張りすぎです。
他の生徒達が進路をほぼ決めている中、渚だけは決めていなかった。殺し屋の才能は平穏な生活では行かされませんからね。しかしさくらの助言で彼の未来が見えました。先生かあ。確かに渚には向いてますね。同僚から虐められても負けないだろうし。しかしさり気なく渚の恋人になろうとしているさくら、恐ろしい子(笑)。茅野との女の戦いが今から楽しみ。
殺せんせーに憧れて教師になるというのは、渚にとってはごく自然な選択でした。最後の殺せんせーのせいでちょっとその気が失せたみたいだけど、渚はもう大丈夫でしょう。他の生徒達も受験合格は間違いなしと思うけど、この話はもう少し続きそう。何かアクシデントが起きるのかな?
ハイキュー!! ★★★★
白鳥沢の勝利を確信して、東京に応援に行こうとしている女子達にちょっとムカッ。いや、応援しているチームの勝利を信じているのは正しい事だし、気持ちは分かるんですけどね。
実際、白鳥沢は強い。烏野の選手達がどんなに頑張っても、決して2ポイント連取はさせない。それどころか運も味方につけて、烏野を追い詰めていく。この容赦の無さはさすが王者。勝利が見えても決して手を抜かない、こういうチームは本当に強い。
だけど烏野だって負けてはいない。青葉城西戦もそうだったけど、彼らは今まで何度もこんな状況を乗り越えてきた。烏野ファンの親父が言うとおり、誰にも注目されずに負けていた頃に比べたら遥かにマシです。親父の期待に応える為にも、奇跡を起こせ日向!
食戟のソーマ ★★★★
センターカラー。まるで女性かと見紛う程に美しい司のカラー絵。これは女性人気出るキャラですわ。冬コミでは彼と創真の本がたくさん出そう(笑)。
順当に売上を上げている十傑はさすがの貫禄。しかしなぜ今更彼らの売上を出すのかと思っていたら、なるほど、こういうオチでしたか。まさか過半数の十傑が裏切って、学園総帥を交代させるとは。しかし生徒が学園のトップを変えるなんて前代未聞ですよ。これは生徒に権限を与えすぎた総帥の失策ですね。それだけ生徒達を信頼していたんだろうけど、若者は常に変化を求めるものですから。
遠月学園のトップに立った薊は、その傲慢とも言えるエリート至上主義を貫こうとするでしょう。遠月の体制は大きく変わりますね。しかし創真が薊の方針に従うとは思えないし、えりなも同調しないでしょう。創真とえりなが中心になって、反対勢力を結集させるのかな?
僕のヒーローアカデミア ★★★
色々あった職場体験も終了。出久はもちろん、飯田も精神的に成長しました。ステインの信念の強さを認めるなんて、以前の彼とは別人のようです。敵の強さを認めつつも、それを否定して戦える心の強さを今の彼は持っている。もう大丈夫でしょう。
順調に成長した者もいるけど、成長しなかったり、おかしな方向に成長した人もいる。爆豪は今後も通常時はあのヘアスタイルで行くんだろうか? 割と似合ってますよ(笑)。麗日さんは1日も早く元に戻ってください。蛙吹さんは何気に修羅場を潜り抜けているなあ。峰田は本当に何があったんだろうか。
久しぶりのオールマイトの授業でも、出久はその成長ぶりを見せてくれました。最後にドジって好成績を残せないところは今までどおりだけど、その成長はオールマイトも認める程で、遂に彼の重たい口が開く時が来ました。ワン・フォー・オールに隠された秘密と過去の因縁、それを知った時、出久はどうするのか。若いながらもヒーローとしての判断を見せてほしいですね。
銀魂 ★★★
ああ、坂本の異名って「桂浜の龍」だったな。すっかり忘れていました。同窓会編での「なんか声の大きい人」という異名の印象が強くてねえ(笑)。
地球を離れていた坂本は今の高杉を知らず、昔と同じように友人として扱っている。桂と銀時もそんな坂本に影響されてか、以前のような高杉への対抗意識は薄れている。坂本は本当にこのグループの要だったんだなあと思わせますね。坂本が地球に残っていたら、4人の運命は大きく変わっていたのかも。
執念深く宇宙まで追ってきた喜々でしたが、これは大失策でした。宇宙での戦い方は坂本の方が一枚も二枚も上手だし、大将自らが出陣するのは完璧なまでの負けフラグです。さすがに死にはしないだろうけど、捕まって痛い目に遭わされそう。まあこの哀れな将軍様には、それくらいしてもいいと思いますけどね。茂々の件もあるし、銀時に思いっ切り殴ってもらいましょう。
火ノ丸相撲 ★★★★
センターカラー。
低い体勢で真っ直ぐ向かっていく火ノ丸に対し、キレのある突っ張りで近づけさせない沙田。どちらも以前とは違う戦い方で、以前より成長している事を見せ付けます。
火ノ丸が勝利を貪欲なまでに追い求めるところは変わっていない、いや以前よりもアップしているけど、それは沙田も同じ。勝つ事に飽きて、自分と互角に戦えるライバルの出現を望んでいた以前の沙田はもういない。ライバルなどいらない、立ち塞がる敵は強くても弱くても全て薙ぎ倒す!と言わんばかりの迫力です。ラストの見開き、目から黒い闘気を出している沙田には修羅の風格を感じます。
火ノ丸も沙田も横綱を目指す。つまり心は互角、技も互角。となると後は体か。体格では沙田が優っているけど、それは火ノ丸も承知しているし、そういう相手に勝つ為に努力してきた。沙田の闘志に飲み込まれない程の強さを見せてください。
ブラッククローバー ★★★
おや、魔法帝=クローバー王国の王様という訳じゃなかったんですね。魔法帝は軍事でのみ王と同じ権限が与えられており、あくまでも「王国最強の魔道士」でしかない。敵の狙いは魔法帝の命だと思っていたけど、これで分からなくなりました。狙われているのは無能っぽい女好きの王様なのか、それともやる事はきっちりやるっぽい魔法帝なのか。
呪いの力を操る敵に苦戦するユノ。アスタのライバルであり、実力は申し分ないキャラですが、今までアスタの影に隠れていたのも事実。以前の活躍も半分くらいは未知の魔法書によるものでした。しかしそれではアスタには勝てない。ユノの負けず嫌いな気持ちが彼を成長させ、マナを操れるようになりました。五感を閉ざされた事で残された感覚が鋭くなり、マナを制御できるようになったという流れは説得力がありますね。作画も相変わらず良い出来だし、安心して読める漫画です。
斉木楠雄のΨ難 ★★★
オーラを見る超能力を持つ命は運命の相手を探している。その相手はほぼ間違いなく斉木の事で、見つかったら厄介な事になります。斉木が命に惚れたりしたら、逆にオーラを見せたいと思ったりして。まあそう思っても、見せる事が出来ないというか見せられないというか微妙なオチが待っているのですが。
斉木のオーラが強すぎて、命の能力をジャミングするというのは納得させられるオチでした。少なくとも校内にいる限り、斉木は安全ですね。見つからない内に命が別の男性に惚れてくれればラッキーなんだろうけど、さてどうなるのやら。今回の話だけで終わらせるには惜しいキャラなので、再登場するのを待ち望んでいます。
しかし命も驚いているけど、この学校は個性的なオーラを持っている生徒が多いですねえ。リス並のオーラは逆の意味で珍しいそうです(笑)。照橋さんの桁外れのオーラはさすが。やはり最強女性キャラの座は譲りませんか。彼女の黒い羽が災いをもたらす物では無い事を願っています。
ワールドトリガー ★★★★
ううむ、この状況ではいくら遊真でも厳しいだろうなあとは思っていたけど、本当に負けてしまった。しかも遊真が脱落した後は膠着状態になってしまい、そのまま時間切れで終了というしょぼいオチ。まあ絶対に勝たなければならない実戦ならともかく、練習試合ではこういう展開もあるでしょうね。実力者同士の対決なら尚更です。
この敗戦は玉狛第二にとっては痛いですねえ。遠征までの残り時間が少ないのに、ランクは下がってしまった。千佳は僅かながらも成長したけど、修は自分の未熟さを改めて思い知らされてしまった。一朝一夕では強くなれないから修は作戦で遊真と千佳をサポートすべきだった、というのは結果論か。彼は彼なりに悩んだし、いつまでも弱いままではいられないし。
とはいえ玉狛第二は、これで後が無くなってしまった。もう絶対に負けられないけど、短期間で強くなる方法も無い。ならばチームを強くする方法は、強力な新戦力を加える事。黒トリガーを失ったとはいえ迅の強さは変わりないので、彼をスカウトした修の判断は正しい。でも迅が引き受けるかな? 自分の代わりにヒュームを推薦したりして。鯛焼き食べてるヒュームはちょっと可愛かった(笑)。
背すじをピン!と ★★★
センターカラー。
わたりさんの過去のトラウマは、女子らしい失恋物語でした。わたりさんはダメな男に恋してしまいましたねえ。つっちーの言うとおり、いくら小学生とはいえ女の子にそんな事を言う奴なんて、最低最悪ですよ。照れ隠しではなく本音だったみたいだし。小学生のちかね、ナイスパンチでした。もっとやっても私は許す(笑)。
辛い思い出があっても、それでも前に進もうとするわたりさんをつっちーは尊敬しているそうです。うむ、恋への第一歩としては正解ですね。わたりさんもつっちーの事を嫌っていないし、このまま何事も無くダンスしていたら、カップル誕生でハッピーエンドだったかもしれません。いや、連載が終わったらダメだけど。
しかし神はこの2人に更なる試練を与えた。またしても男子の心ない言葉に傷付いてしまったわたりさん。彼女を支える筈のつっちーの前には、昔の彼を知っている女の子が現れる。ううむ、恋もダンスも試練の時ですか。つっちーは大変だろうけど、ここでわたりさんを支えなかったら男じゃないぞ。わたりさんのピンチに早く気付いてくれ!
トリコ ★★★
さすが世界最強クラスのノッキングマスター。未知の怪物相手でも次郎は怯みませんね。しかし細胞の一部だけで八王クラスですか。怪物も凄いけど、八王と渡り合える次郎も強い。三虎もそうですが、トリコ達はまだまだこのクラスには及びませんね。
ジョアの正体が完全に明かされました。肉体はフローラのものですが、魂は別人。男性の魂を宿した事で肉体の性別も変わったのかな? まあペアの例もあるし、今更性別が変わったぐらいでは驚きませんが。読者もインフレに慣れてきたなあ(笑)。
アカシアの、いやグルメ細胞の目的は食す事。腹が減ったら食べるというごく自然な行為を、ジョアとアカシアは宇宙レベルにまで突き詰めて地球をも食べようとしている。彼らの行動は生物としては間違っていないのだろうけど、人の心や思い出を、命を踏み躙る行為は人間として許せない。三虎もそんな気持ちでしょうね。ジョアは彼が今でも大切に思っているフローゼを侮辱する存在ですから。頂上決戦、決着は一瞬か、それとも長引くのかな?
ニセコイ ★★★
鶫vs本田のバトルシーンは、まるで本格バトル漫画のようなアクションで見応えがありました。まあ古味先生はバトル漫画も描いてましたからね。昔とった杵柄というやつで、懐かしく思いながら描いたのでしょう。「ダブルアーツ」は惜しい漫画だった。「ニセコイ」が終わったら、またバトル漫画を描いてくれないかなあ。
殺し屋と忍者の戦いは思わぬ形で決着しました。マリーの容体を明かして鶫を動揺させて勝つとは、本田さんはかなり強かですねえ。しかしマリーの母親を説得してもマリーが凡矢理には戻れないというのはなぜだろう? マリーの病気って実はとんでもない伝染病で、発病したら他の人に感染するからとか? ともかく今はマリーに会うのが先決、急げ一条&千棘!
BLEACH ★★★
明かされるネム、いや眠七號の過去。マユリは彼女に厳しく接していた気がするけど、それは彼なりの愛情表現だったのかな。最高の作品だからこそもっと成長して欲しくて、愛の鞭を振るっていたと。どこぞの頑固親父みたいな性格ですねえ。自分の作った物に対しては愛情を注ぐマユリらしいけど。さすがは尸魂界1のマッドサイエンティスト。
自分の霊を削って力に変えたネムは、ペルニダを圧倒します。マユリは複雑な心境みたいですが、彼女の方が適任でしたね。同じ「作られた存在」であるネムとペルニダ、主を思う心の強さも互角だったけど能力の相性が悪かったか。ペルニダはこれで撃破かな?
ベストブルー ★★
部活の時は厳しい先輩達ですが、部活が終われば子供っぽいところを見せます。好きな食べ物に関しては譲らないところは男子高校生らしいなあ。昔も今も、こういう馬鹿っぽいところは変わらないみたいです。
しかし部活においては厳しく、そして強い先輩である事に変わりはない。まだまだ未熟な青野では先輩達と競うまでのレベルではなく、このままではレギュラー争いに加わる事さえ出来ない。うーむ、ハードルが高いなあ。ライバルの強さと部内での争いの厳しさを見せるのは良いんだけど、そろそろスカッとさせる展開が欲しい。掲載位置もヤバいし。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★
表紙を飾った京華のダブルスパイ話かと思ったけど、今回のテーマは人工知能。技術の進歩によってどんどん成長しており、人間と変わらない反応をするレベルの物も作られるようになりました。作る人間が凄いのもあるんだろうけど、コンピューターの進歩が早すぎて付いて来れなくなっているのも事実。最新式のパソコンが1年経ったら時代遅れの旧型扱いされてるんだもんなあ。どこまで成長するのやら。
オヤジギャグを言う人工知能を売り込む両さん。私も売れないだろうなあと思ったけど、結果は大好評。ユニークな人工知能なので企業が飛び付いたのは分かるけど、なぜ彼らが採用したのかという理由も明かして欲しかったなあ。両さんみたいに不安になりますよ。
カガミガミ ★★★
大会が進む一方、ホローラビットが動き出す。大勢の式神使いが本部から出払っている今は攻撃のチャンスですからね。負けた選手を本部に返したのは正解だったけど、それでも恭介や狗星、皇などの手練がいないのは大きな損失ですから。特に恭介。主役がいないと大ピンチになるのは、こういう展開ではお約束ですから。
ホローラビットの正体が判明しました。彼らの正体は歴史から抹消された伝説の一族、終月。自分の肉体と虚霊を同化させるというのは恭介と同じだけど、強制的かつ完全に同化させるやり方は恭介とは違う。思想もやり方も危険極まりなく、激突は必至ですね。恭介達が来るまで、本部を守り通せるか?
しかしこの急展開は、ちょっと嫌な感じですね。今期は乗り越えたけど次期での打ち切りが決まったので、それまでにやるべき事は全てやろうとしている感じがします。ううむ、やっぱりジャンプは厳しい。
デビリーマン ★★★
最終回。まあ予想通りの打ち切りですね。むしろ今までの人気で打ち切られない方がおかしい。
しかし最終回の出来は悪くありませんでした。いや、今までも良い話はあったんですよね。でも1話ごとに区切ってみたら面白いけど、連載になると出来が悪くなる。ネタも作者も読切の方が向いているのかもしれません。
伝説の流れ星を見る為に自分の命を投げ出した和。マドギワーと一緒に居たかったって事もあるんだろうけど、人間の醜い心を見続けてきた結果、人間界に未練が無くなったのかも。久留里は悪い人間じゃなかったけど、マドギワーよりは付き合いが短いし。なかなか衝撃的なラストシーンでした。
総評。この作品も金未来杯のジンクスから逃れられませんでした。ここまで不調だと金未来杯の方式そのものに問題があるとしか思えません。読切では面白いけど、連載になると……という作品は多いけど、金未来杯の場合はその傾向が特に強い。
読切ではとにかくトップを取らなければ連載できないので、奇抜な設定に走りがちになる。しかしあまり深く考えずに設定したので、連載になるとボロが出てしまう。立て直しが出来ない新人には厳しいのかもしれません。
この作品もそんな感じでした。悪魔のサラリーマンと、悪魔よりも悪賢い少年がコンビを組んで金を稼ぐという設定はユニークだったけど、それを広げられる程の力量が無かった。連載に向いている読切と、そうでない読切がある。この漫画は後者であり、そこは編集部がフォローすべきでした。
ともあれ福田先生はお疲れ様でした。もう一度ぐらいはチャンスが与えられると思いますので、次こそは頑張ってください。
磯部磯兵衛物語 ★★★
埋蔵金編のエピローグ。徳川家から見れば少ないけど、一般人にとっては大金をゲットした磯兵衛達。留守番の面々に少しだけしか分けなかったのは、まあ人として当然ですね。派手な買い物をした事でみんなに埋蔵金を着服した事がバレて、ボコられるかと思ったけど。そうなったらもう友達なんてやれないからなあ。
大金を得た4人、それぞれの使い道。花岡は父親に見つからない所に隠しておくべきでした。彼が手に入れたバカでかい土地は、将来何かの役に立ちそう。
図書館を開いた中島と、広い家を手に入れた源は有意義な使い方をしましたね。特に中島は偉人として名を残しそう。源は、まあその、リハビリ頑張れ(涙)。
オチを担当した磯兵衛は、文字通り涙を堪える結果に。これだけ顔見知りに見られていたら、度胸の無い磯兵衛では否定出来ないわな。半端な優しさは何よりも自分を傷つける、いい教訓になりました。私からも磯兵衛には拍手を送ります。笑いつつ、ね(酷いなオイ)。
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ジャンプ42号の感想
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