新ウルトラマン列伝
ウルトラマンX第9話「われら星雲!」を放映。
何だか変なタイトルだと思われた方、それ大正解（笑）。1974年に放映された青春ラグビードラマ「われら青春!」のパロディです。Wikipediaによると主題歌はヒットしたそうですが、視聴率は伸び悩み22話で終了したとの事。ちょっと意外でした。
自信を失い、寮を飛び出したラグビー選手のイサムが転がり込んだ下宿・星雲荘には地球人の皮を被った3人の宇宙人が潜伏していました。ナックル星人グレイにバルキー星人、イカルス星人。この組み合わせは、そう、ギンガSが終わってからはゴウキにこき使われていたあの3人組です。この世界に流れ着いていたのか。ゴウキはかなり怒ってるだろうなあ。
かつてはダークルギエルの手下として悪事を行なっていた3人ですが、今では改心したと言うよりはいい意味で小物キャラになっており、拾った財布を警官に渡したり、イサムを励ますなどいい人っぷりを示しています。しかしイサムがXioのワタル隊員の弟だった事、そして彼らと違い地球で悪事を行なっている宇宙人集団「暗黒星団」が現れた事で事態は急変。バルキー星人を慕ってやって来た海獣サメクジラの子供を巡り、ラグビー対決が行われる事になりました。……前回の予告を見た時からこうなるとは思ってたけど、予想以上にカオスな展開だな。だが、それがいい（笑）。
宇宙ラグビーのエースであるババルウ星人を中心とする暗黒星団(ちなみに他のメンツはダダにゼットン星人、ケムール人)はかなり強い。宇宙人ならではの特殊能力を使ってチーム星雲を圧倒します。しかし暗黒星団の卑怯なプレイに怒ったイサムが奮闘、チーム星雲が逆転勝利しました。さすが熱血キャラのワタルの弟、火が点くと熱いですね。
試合が終わればノーサイド、とはならず巨大化して暴れる暗黒星団。こんな卑怯者たちには4対1でもエックスは負けません。でもスパークドールズにはならず吹き飛ばされただけなので、また登場しそう。3人組みたいにお笑いキャラとして（笑）。
カオスな話でしたが、ゲストはなかなか豪華。チーム星雲の3人の人間体は声を担当した声優(関 智一、平野勳人、橋本達也)が演じており、立正大学と獨協大学のラグビー部も協力してくれました。こういうお馬鹿な話にも全力を注ぐスタッフは素晴らしい。撮影も楽しかっただろうなあ。
それが声優!
いちごと鈴は順調にキャリアを重ねていますが、双葉は2人より仕事も人気もイマイチ。そんな彼女にようやくチャンスが巡ってきました。名前有りのキャラではないけど、毎回出演できるというのは新人にとっては美味しすぎる役ですよ。色々なキャラを演じられて、演技力も上げられるし。
今回の実名ゲスト声優は白石涼子さん。作中でも言われた某執事（笑）だけでなく、男女問わず多くの役を演じている人気女性声優です。双葉にとっても憧れの存在で、彼女の前だからかいつもより張り切ってしまいました。いや、演技を頑張るのは良かったんだけど、その後がいけなかった。心身共に疲れていたのにアフターケアを怠って、風邪を引いてダウン。これは頂けないミスですねえ。長引かなかったのがせめてもの救いか。
そんな双葉を白石さんは優しく励ます。彼女も新人の頃、喉の病気に苦しめられて手術までした事があるからです。それでも声優を一生の仕事にすると決めていたから、白石さんは挫けず頑張った。声優は喉が命、白石さんみたいに苦しみながらも復帰した人はたくさん居ます。双葉も今後は気を付けましょう。
変に焦ってしまい、自分のペースを見失ってしまった双葉。改めて3人で頑張ろうと誓った直後にイヤホンズのファーストライブが決まりました。以前のような無料ライブではなく、今回は有料です。そんなにイヤホンズって人気が上がったのかと思ったら、500人入る会場を抑えたけど、初週で売れたのは12枚……。しゃ、洒落にならねー。しかも曲数も足りない。たった3曲しかない新人に2時間ライブをやらせるとは、プロデューサー無謀過ぎる。せめて6、7曲は無いと厳しいわ。
ゲームコーナーやラジオの公開録音で繋ぐ手もあったけど、いちごはカバー曲をやる事を選びました。振り付けは自分達で考え、筋肉痛に苦しみながらも若さで誤魔化し（約2名は除く。笑）、アニソンの大イベントで告知をする。頑張ってますねえ。しかし告知だけとは寂しいなあ。現実のイヤホンズはアニサマで無料ライブして大人気だったのに。復活したAice5との合同ライブも決まったのに(作中にもさり気なく出演してましたね)。単独ライブも決まったのに。現実よりアニメの方が厳しいって、不思議な作品だ。
地道に頑張ったおかげで、チケットは200枚まで売れました。カバー曲の練習も順調でこのまま……とは行きませんでした。ううむ、まさかいちごが怪我をしてしまうとは。イヤホンズの要である彼女を欠いてはライブは出来ません。ライブまでに治せるか、もし治らなかったらどうするのか。次回はいちごだけでなく、イヤホンズにとっても正念場になりそう。
ウルトラマンX第9話「われら星雲!」を放映。
何だか変なタイトルだと思われた方、それ大正解（笑）。1974年に放映された青春ラグビードラマ「われら青春!」のパロディです。Wikipediaによると主題歌はヒットしたそうですが、視聴率は伸び悩み22話で終了したとの事。ちょっと意外でした。
自信を失い、寮を飛び出したラグビー選手のイサムが転がり込んだ下宿・星雲荘には地球人の皮を被った3人の宇宙人が潜伏していました。ナックル星人グレイにバルキー星人、イカルス星人。この組み合わせは、そう、ギンガSが終わってからはゴウキにこき使われていたあの3人組です。この世界に流れ着いていたのか。ゴウキはかなり怒ってるだろうなあ。
かつてはダークルギエルの手下として悪事を行なっていた3人ですが、今では改心したと言うよりはいい意味で小物キャラになっており、拾った財布を警官に渡したり、イサムを励ますなどいい人っぷりを示しています。しかしイサムがXioのワタル隊員の弟だった事、そして彼らと違い地球で悪事を行なっている宇宙人集団「暗黒星団」が現れた事で事態は急変。バルキー星人を慕ってやって来た海獣サメクジラの子供を巡り、ラグビー対決が行われる事になりました。……前回の予告を見た時からこうなるとは思ってたけど、予想以上にカオスな展開だな。だが、それがいい（笑）。
宇宙ラグビーのエースであるババルウ星人を中心とする暗黒星団(ちなみに他のメンツはダダにゼットン星人、ケムール人)はかなり強い。宇宙人ならではの特殊能力を使ってチーム星雲を圧倒します。しかし暗黒星団の卑怯なプレイに怒ったイサムが奮闘、チーム星雲が逆転勝利しました。さすが熱血キャラのワタルの弟、火が点くと熱いですね。
試合が終わればノーサイド、とはならず巨大化して暴れる暗黒星団。こんな卑怯者たちには4対1でもエックスは負けません。でもスパークドールズにはならず吹き飛ばされただけなので、また登場しそう。3人組みたいにお笑いキャラとして（笑）。
カオスな話でしたが、ゲストはなかなか豪華。チーム星雲の3人の人間体は声を担当した声優(関 智一、平野勳人、橋本達也)が演じており、立正大学と獨協大学のラグビー部も協力してくれました。こういうお馬鹿な話にも全力を注ぐスタッフは素晴らしい。撮影も楽しかっただろうなあ。
それが声優!
いちごと鈴は順調にキャリアを重ねていますが、双葉は2人より仕事も人気もイマイチ。そんな彼女にようやくチャンスが巡ってきました。名前有りのキャラではないけど、毎回出演できるというのは新人にとっては美味しすぎる役ですよ。色々なキャラを演じられて、演技力も上げられるし。
今回の実名ゲスト声優は白石涼子さん。作中でも言われた某執事（笑）だけでなく、男女問わず多くの役を演じている人気女性声優です。双葉にとっても憧れの存在で、彼女の前だからかいつもより張り切ってしまいました。いや、演技を頑張るのは良かったんだけど、その後がいけなかった。心身共に疲れていたのにアフターケアを怠って、風邪を引いてダウン。これは頂けないミスですねえ。長引かなかったのがせめてもの救いか。
そんな双葉を白石さんは優しく励ます。彼女も新人の頃、喉の病気に苦しめられて手術までした事があるからです。それでも声優を一生の仕事にすると決めていたから、白石さんは挫けず頑張った。声優は喉が命、白石さんみたいに苦しみながらも復帰した人はたくさん居ます。双葉も今後は気を付けましょう。
変に焦ってしまい、自分のペースを見失ってしまった双葉。改めて3人で頑張ろうと誓った直後にイヤホンズのファーストライブが決まりました。以前のような無料ライブではなく、今回は有料です。そんなにイヤホンズって人気が上がったのかと思ったら、500人入る会場を抑えたけど、初週で売れたのは12枚……。しゃ、洒落にならねー。しかも曲数も足りない。たった3曲しかない新人に2時間ライブをやらせるとは、プロデューサー無謀過ぎる。せめて6、7曲は無いと厳しいわ。
ゲームコーナーやラジオの公開録音で繋ぐ手もあったけど、いちごはカバー曲をやる事を選びました。振り付けは自分達で考え、筋肉痛に苦しみながらも若さで誤魔化し（約2名は除く。笑）、アニソンの大イベントで告知をする。頑張ってますねえ。しかし告知だけとは寂しいなあ。現実のイヤホンズはアニサマで無料ライブして大人気だったのに。復活したAice5との合同ライブも決まったのに(作中にもさり気なく出演してましたね)。単独ライブも決まったのに。現実よりアニメの方が厳しいって、不思議な作品だ。
地道に頑張ったおかげで、チケットは200枚まで売れました。カバー曲の練習も順調でこのまま……とは行きませんでした。ううむ、まさかいちごが怪我をしてしまうとは。イヤホンズの要である彼女を欠いてはライブは出来ません。ライブまでに治せるか、もし治らなかったらどうするのか。次回はいちごだけでなく、イヤホンズにとっても正念場になりそう。