アクエリオンロゴス
ショウコの力は創声力・零。つまり文字の力を吸収する能力だそうです。文字文明の対極に位置する力だけど、文字を利用する敵に対しては最強の力になる。これは総とネスタにとっては大誤算でしょうね。そしてショウコの名前も判明。「笑子」と書くんですか。笑いに拘っていた努虫にふさわしい名前だったんだなあ……。
翼人は自分の口から人々にディーバの事を話す。彼の言うとおり、今まで秘密にしていたのは民衆を信じていなかったから。でも最初の頃にM.J.B.Kの事を公表しても信じてもらえなかっただろうし、今のこの危機的状況だからこそ受け入れてもらったというのもあるから、情報公開は難しい。努虫の死に対する翼人の叫びは頷かされました。男性陣では1番付き合いの長い2人だったもんなあ。
舞亜と総の記憶は荘厳によって書き換えられていた。しかしそれで良かったのかも。昔の事を覚えていたら、舞亜は今みたいににはなっていません。家族のように慕っていた人に殺されかけたなんて、そんなのトラウマにしかなりませんよ。人間不信に陥って、陽とも心を通わせなかったかも。
そして遂に陽の過去も明かされました。陽は総のスペアとして用意されていた子供で、舞亜に手を差し伸べたのは総ではなく陽だったのか。これは面白いフェイントでした。陽が救世主になろうとしていたのも舞亜の為だったのか。記憶を消されても思いは消えない、前世とか宿命よりも強い結び付きを感じます。
全てを思い出した陽にょって、アクエリオンが脅威の6体合体! アクエリオン・ディーバという名前はカッコ良いし、ケンタウロスみたいな姿も好みなんだけど、そこで漢字名を「犬」にしますか(笑)。このセンスの悪さも、このアニメの見所の1つですかねえ。
ルパン三世
愛の国イタリアらしく、今回は愛?の話。同じ時間、同じ場所でデートを申し込まれたルパン。普通ならどちらか1人を選ぶべきなんだろうけど、峰不二子とレベッカに誘われたらどちらかを選ぶなんて出来ませんよねえ(笑)。ルパンなら二股デートやると思ってたけど、同じ建物内でよくやるわ。素早いルパンならではのやり方ですねえ。あっさりバレたけど。やっぱり二股はダメだな、うん。
二股デートの会場は亡きマカルマン伯爵のワインのオーディション。ワイン狂いの伯爵が残したワインの名は「恋煩いのブタ」。このワインを飲んだ男女は結ばれるそうですが、この名前は無いわー。商品売る気あんのかと言いたくなる名前ですな。
ルパンの役目は終わりとばかり、ワインを狙う不二子とレベッカ。同じ女泥棒でも金目当てで安全な道を選ぶ不二子と、スリルと勝利を求めるレベッカとはやり方が違う。不二子に勝つために屋敷ごと買ったレベッカ、相変わらずスケールが大きい。不二子とは正反対ですね。
「恋煩いのブタ」を飲んでしまった不二子とレベッカ、2人ともルパンに恋してしまった。普段なら天国のような状況だけど、ワインの効果による恋じゃ喜べないか。惚れ薬で惚れた男に体を許したなんて事になったら、不二子もレベッカもプライトが高いから悶絶しそう。女のプライドを保つ為、あえて道化を演じるルパン、さすがの漢っぷりです。
「恋煩いのブタ」が惚れ薬入りのワインというのは読めていたけど、まさかワイン樽の中にあんな物が入っていたとは。何も知らずにあのワインを飲んでいたら、死体の味が混ざったワインを飲む羽目になっていたのか。オエッ、気持ち悪い。ワインの味は私も良く分からないけど、こういう貴腐ワインはご勘弁(貴腐ワインの貴腐って、そういう意味じゃないから)。
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12月3日のアニメ 恋をしたならワインとか惚れ薬とかに頼らず、魂の叫びで相手の心を掴み取れ!
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