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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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ジャンプ02号の感想

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 「遊戯王」の映画情報、新キャラの声優は花澤香菜さんと日野聡さんですか。セラは可愛いけど、マニは日野さんが演じるキャラにしては何というかねそのー、個性的な顔ですね(苦しいフォロー乙)。

 STAR WARSの映画情報も公開。今回の主役は誰なんだろう? 黒人のフィンっぽいけど、ちょっと地味だよなあ。まだ出ていないキャラなのか、それとも……。
 しかし上映開始が18時30分とは、随分と遅いですね。外国での上映時間に合わせているのかな?

 「ONE PIECE」は休載です。映画の準備の為だそうですが、だとしたら来年は休載がもっと増えそう。その分、面白い映画にしてくださいね。絶対に。

 次号の予告ページを見て驚愕&歓喜。三条陸先生と椎橋寛先生の合作読切だと!? 私の好きな作家2人に夢のタッグを組ませてくれるとは、ジャンプ編集部ナイス過ぎる。ああ、早く読みたい。

食戟のソーマ ★★★★
 巻頭カラーでTVアニメ2期制作決定!と発表。うんうん、必ず作ってくれると信じていましたよ。
 創真が勝つのは分かり切っていたので、驚きはありません。そういうのを期待していた人は残念でしょうね。料理漫画って勝った理由が分かり難いし。
 ですが今回創真が勝った理由は、叡山が潰そうとしていた極星寮の力そのものである事は納得の行く展開だったのではないでしょうか? えりなに厳しく評価されても、それを改めるのではなく更に突き進んで料理を進化させる。それは錬金術士であって創造主ではない叡山には絶対に出来ない事ですから。格の違いを見せ付けた感がありますね。
 他にも竜胆のサービスシーンとか(服は着たままだけどエロい)、叡山の顔芸とか面白い部分が色々あり、退屈しない話でした。特に叡山はここまで面白いキャラになるとは思わなかったなあ。アニメ化されたら杉田智和さんが活き活きと演じそうだ。

僕のヒーローアカデミア ★★★
 魔獣の森の試練は夕方までにクリア。今まで多くの試練を乗り越えてきたA組なら、これぐらいはやってもらわないとね。未熟な学生だった彼らも頼もしくなりました。
 しかし心と体は成長しても、肝心の個性は成長していない。なるほど、今回の合宿は特殊能力の向上が目的ですか。今まではあまり注目していなかったけど、個性こそがヒーロー達の最強の武器。これを鍛えておかないと今後の戦いでは話になりませんね。しかし普通のトレーニングで鍛えられるようなものではない筈。どんな特訓になるのか楽しみ。
 出久の個性の成長は、洸汰が鍵になりそうですね。ヒーローの子供だけど他人を助ける為に死んだ親に複雑な気持ちを抱いている彼、自分が助けられる側になって、苦しんでいる人を助けてくれるヒーローの必要性を知るのかな? もちろん助ける役は出久。いや、爆豪が助けた方が意外で面白いかも(笑)。

ブラッククローバー ★★★
 誘拐犯の兄弟はあっさり撃破。弟の方はかなり魔力があるみたいだけど、実戦経験の差が大きくてゴーシュに完敗。重度のシスコンではあるけれど、さすがは王国の魔法騎士。そこいらの魔法使いでは相手になりません。シスコンだけど(大事なことなので二回言いました)。
 しかしボスキャラはこの兄弟ではなかった。ここでサリーが再登場とは思いませんでした。白夜の魔眼はしばらく息を潜めると思っていたので。性格も使う魔法もマッドな雰囲気漂うサリー、さすがにこいつが相手ではゴーシュでも苦戦は必至か。アスタとコンビを組んでくれればいいんだけど、そう簡単には行かないだろうなあ。シスターが仲介役になるのかな?

火ノ丸相撲 ★★★★
 センターカラー。
 それぞれの弱点を補う為のペア特訓、佑真は小関部長と組む事に。火ノ丸も気に掛けていましたが、佑真の部長への申し訳ない気持ちはまだ晴れていなかった。まだ気にしていたとは、とことん真面目だなあ、佑真は。どうして不良をやっていたのか不思議なくらい真面目な男です。相撲を好きになったからなんだろうけど、第1話の頃とは別人みたい。
 相撲を好きになったからこそ、かつての悪行を悔いる佑真。だけど予想通り部長はまったく全然気にしていなかった。強がりとか我慢をしている訳ではなく、本当に気にしていないところが部長の器の大きさですね。人の上に立つ人間は、こうありたいものです。これで佑真も心が晴れてパワーアップするかな? いや、してもらわないとね。

背すじをピン!と ★★★
 掲載位置が再びトップグループに。前号の位置は入稿が遅れたからかな? 巻末コメントによると週刊連載のスピードの早さに戸惑っているみたいだし。それでも頑張れ、横田先生。
 恵まれた体格を活かした社交ダンスらしいダンスを踊る宮大工&小春に対し、小柄ながらもスピーディなダンスで会場を沸かせる御木&タチアナ。対極のダンスを踊っているけど、どちらも魅力的で人の目を惹き付けています。確かに面白いダンスでしょうね。動きのある絵で迫力がよく伝わります。
 一方、つっちーとわたりさんのダンスは主人公らしく大ゴマが使われていますが、宮大工がビックリするくらい地味。だけど非常に丁寧に踊っており、終始笑顔で審査員に好感を与えています。ついこの前まで初心者だったこの2人、よくぞここまで成長したものです。宮大工は分からないだろうけど、今はこれでいいんです。この2人が個性を発揮するのはもう少し先だろうけど、その時が楽しみ。それまで連載が続きますように。

暗殺教室 ★★★
 プロの傭兵集団を圧倒するE組。殺せんせーを相手にしてきた経験、慣れ親しんだ場所での戦闘、相手の油断という生徒側に有利な条件が揃っていたとはいえ、ここまで力の差を見せつけるとは。こんな子供達が一般社会に出て行くのは期待するような不安なような。彼らが将来、道を誤る事がないよう心から祈ります。
 この圧勝に「敵弱すぎ。それでもプロかよ」と失望する人もいるでしょうけど、兵士達はあくまで前座。こんな連中を相手に苦戦しているようではボスキャラには勝てません。神兵と呼ばれるホウジョウでさえ中ボスに過ぎないんだよなあ。本当のラスボス登場まで戦力を保てるかどうか、それがこの「最後の授業」の鍵になりそう。

殺し屋ドミノ ★★★
 超異端読切3連弾の最後の作品は、何と海外からの参戦。第年秒先生、初めまして。しかし絵柄は日本の漫画っぽいし、台詞は日本語に訳されているので問題なく読めます。台詞の訳の協力がニトロプラスの鋼屋ジンとは豪華だなあ。
 終始笑顔の不気味な主人公ドミノ。殺し屋としてのランキングは最下位に近いけど、その腕は常識外れ。銃とか格闘技の達人という訳ではなく、まるでドミノ倒しのように物事を進めて殺す。この洞察力は尋常じゃないですね。ピタゴラスイッチとか思い出した人も多いだろうなあ。こういう演出は子供が好きそう。
 ストーリーもなかなか面白く、コマ割りも読み易い形で纏まっていました。海外の漫画と言えばアメコミのイメージが強いけど、日本に似たスタイルの漫画も数多く描かれており、そして彼らは日々成長している。日本の漫画家もウカウカしていられませんね。互いに切磋琢磨して、より面白い漫画を見せてください。

ワールドトリガー ★★★
 敵の侵攻を受けても通常通りランク戦をやるとは余裕があるなあ。以前のような大規模な侵攻ではないからなんだろうけど、ちょっと敵を甘く見過ぎている気もしました。その代償を支払う羽目になったのは当然の結果か。どんなに少数でも、戦力が乏しく見えても、敵を侮ってはいけません。
 このチャンスに動き出したヒュース。陽太郎に寝ずの番は無理なのに、それでも迅が見張りを頼んだのはヒュースが脱走する未来を知っていたから? あえて逃がしたのだとしたら、迅の狙いは何か。この侵攻でヒュースが修達に協力してくれる事態が発生するのか?
 雑魚のように群がってきたトリオン兵の中に敵の主力が潜んでいた。これは完全にやられましたね。作戦ではガロプラ側が一歩リードしており、このままでは本当に10分で終わりそう。真正面から戦えばボーダーが有利だろうけど、まともに戦ってくれるかどうか。この戦い、戦闘よりも作戦の読み合いが重要になりそう。

ハイキュー!! ★★★★
 マッチポイントでの一進一退の攻防。2点連取すれば勝負は決まるけど、それがとてつもなく難しい。1点なら相手の隙を付けるけど、2点連続で隙を作ってくれるような甘い相手じゃない。この緊迫感、いい感じです。
 小さい体で頑張っている日向に、昔の自分を重ねた白鳥沢の監督。彼も小さい体に悩まされていたからだけど、だからこそ日向を認めたくない。「大きい方が強い」という40年培ってきた監督のバレー哲学が否定する存在ですからね。大人は子供みたいに簡単に心変わりしないのです。
 だけど「強い奴が必ず勝つ」訳ではないのがバレー、いやスポーツの面白いところ。特にこの試合みたいに互角の戦況になると、体の大きさ程度では勝因にはならず、どちらが勝ってもおかしくない。それに日向はまったく全然へこたれないし諦めない。現実のスポーツでもこういう選手が奇跡を起こすものです。次回、いよいよ決着か? 奇跡を見せてくれ、日向!

左門くんはサモナー ★★★
 今号もなかなかの掲載位置。どうやら短期での打ち切りの危機は乗り越えたみたいですね。左門の性格が少し柔らかくなったけど、その甲斐はあったかも。
 今回の主役は防食の悪魔ベヒモス。某国営放送みたいなドキュメンタリー形式で彼の1日を追いつつ、左門と天使ヶ原さんの日常を見ます。天使ヶ原さんを苦しめる左門は久しぶりに見たけど、活き活きとしてるなあ(笑)。作者はいつもこういう左門を描きたいのだと伝わってきます。この回のアンケートの結果次第では、こういう左門の出番が増えるかも。
 左門のゲスっぷりを見せるだけでなく、ベヒモスのいい所とか天使ヶ原さんとの心温まる交流とかを見せて、読者に不快感を与えないのは何気に凄い。沼先生、成長しましたね。これなら当分は連載安泰かな?

ものの歩 ★★★
 上昇気流に乗った「左門くん」とは正反対に、こちらはじわじわ下がっている。うーむ、やっぱり少年誌で将棋マンガは難しいのかなあ。ぶっちゃけ地味だし。
 少年漫画としての王道は貫いているんですけどね。今回は信歩と竜胆、信歩と十歩の友情が中心で微笑ましい内容になっているし。つーか十歩が妙に可愛くなってるな(笑)。一昨日から連絡が無いだけでハラハラしてメールを送ったり、信歩を家に迎え入れたりするところとか励ますところなんて、男性とは思えないくらい可愛いぞ。実は女の子だったりして(勝手に性転換するな)。
 初心者で不器用な信歩は広く浅く多種多様な戦法を覚えるより、1つの戦法だけに絞り込んでそれを極めさせた方がいいというのは、なるほどと納得。選んだ戦法が矢倉というのも、実に信歩らしい。単純だけど決まれば強力、信歩というキャラにピッタリ合った戦法です。進むべき道は見えたし、次回から大会かな? ハイスピードで進めていきましょう。

斉木楠雄のΨ難 ★★★
 小さくなる超能力を使った反動で、巨大化してしまった斉木。2倍になるだけでこんなに大きく見えるものかと思ったけど、160cmの人間が32Ocmにもなったら、確かにこれだけ大きく見えるな。微妙な大きさがちょっと怖い。
 際限なく大きくなっていく斉木、遂に自宅にも居られなくなって無人島へワープ。それでも巨大化は止まらず、身長44mとウルトラマン並の大きさに。このままだと地球より大きくなって、みんなに正体バレますね。巨大化を止める方法、お兄さんに相談しても間に合わないだろうなあ。斉木、かなりの大ピンチかも。体が「大」なだけに(おいコラ)。

バディストライク ★
 むむ、連載5話目でこんなに下がりましたか。「ものの歩」より下とは予想外でしたが、掲載位置が下の方な事には驚きません。だってこの漫画、つまらないんだもん。
 甲子園史上(細かい事だけど、どうして「高校野球史上」じゃないんだろう?)最強の捕手を目指している安導。消極的な荒狼に代わって嵐を起こす役割ですが、そのやり方が悪い。周りに喧嘩を売りまくっている上、上級生に敬意も見せず、本人は全く反省していない。こんな奴に共感できる人は、そんなに多くありませんよ。
 KAITO先生も担当の編集者も「元気で誰からも愛されるキャラ」と「生意気すぎて不愉快になるキャラ」の違いが分かっていませんね。それに安導と同じ路線のキャラなら「ONE PIECE」のルフィがいるんですよ。彼と安導の違いは何なのか、それに気付かない限りこの漫画は打ち切られるでしょうね。修正するなら早めにすべし。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 ★★★
 超久しぶりに魔法使いのお爺さんが登場。いや、本気で懐かしいな。初めて見る読者も多いんじゃないだろうか?
 この爺さんが出てくると突拍子もない展開になる事が多いのですが(そこが面白いんだけど)、今回は両さんが不細工な猫になりました。一昔前ならかなりの嫌われ者になっていただろうけど、最近はこういう猫も人気があるので食うに困らないどころか、人間の時よりも快適に暮らしていました。さすが両さん、どこに行っても何になっても本質がブレません。
 ところで魔法使いの爺さんの用事って何だったんだろう? 次回への伏線だったりして。

銀魂 ★★★
 激闘の果てに勝利した坂本達。范堺、なかなか厄介な敵だったけど、本体はこんなに弱かったとは。ザク呼ばわりされたらガンダムになったり、吹っ切って更にザクっぽくなったり、なかなか面白いキャラでした。実はこっそりと真の本体を隠していたりして。
 銀時や高杉、桂と並び称される攘夷志士だったけど、今は刀を振るわない坂本。武士ではなく商人になったからというだけでなく、かつての戦いで右腕を斬られ、刀を握れなくなっていたからでした。そして坂本の腕を切った男こそ、銀時の前に現れた春雨第二師団長・馬董。これで彼らの因縁も明らかにされました。凄腕の剣士による一騎打ちは壮絶なものになるでしょう。アクションシーンに期待大。

ニセコイ ★★★
 狙った訳でもないのに、行く先々で鉢合わせてしまう一条と千棘。ここまで気が合うと笑うしかありませんね。千棘とは恋愛関係にならなくても、いい友人になれるでしょう。
 何があっても、どんな事をしても最後には笑い合って仲良くなれる。そんな相手、滅多にいませんよ。ましてや異性、しかも可愛い女の子となれば一生に一度出会えるかどうかという貴重な相手です。さっさと付き合って生涯のパートナーにすべきなんだけど、一条には小野寺さんもいるし、こっちとも気が合わない訳じゃない。むしろ合う方なんだよなあ。ええい、羨ましすぎるぞ、一条楽!

BLEACH ★★★
 Mの聖文字を与えられたジェラルドの能力は「傷を負った者を神の尺度へと変換する」というもの。分かりやすく言えば、ダメージを負う程に大きくなるというものでした。今号のジャンプは巨大化ネタが多いなあ。偶然なんだろうけど。
 巨大化とはシンプルな能力ですが、それだけに強い。千本桜の無数の刃も掌で受け止められて大したダメージにはならず、ジェラルドが手を振ったり、激しく地面を踏むだけで死神達は大ダメージを受ける。狛村の黒縄天譴明王なら互角に戦えそうだけど、こういう時に限っていないんだよなあ。相性が悪すぎる相手に対して、白哉やルキア達はどう挑むのか。まだ卍解を見せていない平子の奮闘に期待。

トリコ ★★
 ありゃりゃ、掲載位置が最下位とは。普通の漫画なら打ち切りを心配するけど、この漫画なら大丈夫……ですよね? アナザの調理が終わった途端にこの位置だから不安になるけど。
 アナザによって過去の記憶を取り戻したアサルディー。だけど彼を待っていたのは、残酷な愛の結末でした。恋人が死んだだけならともかく、ミイラになるまでずっと自分の事を待っていたなんて、悔やんでも悔やみきれないよなあ。ドン・スライムに体を差し出すのも分かるくらいの絶望っぷりです。惜しいのはアサルディーのキャラの掘り下げが足りず、読者が感動できなかった事。彼と小松を戦わせて、魅力的なキャラにしていたら面白かったのに。
 一龍の復活はならなかったけど、往年の力を取り戻したドン・スライムはネオとの決戦に挑みます。ここから最終決戦に突入するのかな? この掲載位置が入稿の遅れなどによるものではないのなら、そろそろクライマックスだろうし。次号の掲載位置と話の内容に注目しましょう。

磯部磯兵衛物語 ★★★
 巨大化ネタが多かった今号のジャンプを締めくくるのは、巨大ロボットネタのパート2。号そのもののオチになってしまいましたね。仲間先生、ある意味オイシイな(笑)。
 責任感ゼロの儀右衛門に頭に来た源内、久しぶりのヒラメキでこちらも巨大カラクリロボを作っちゃいました。有人式ですが、巨大ロボットとしてはむしろこっちが王道ですね。操縦者次第ですが。
 そう、有人式ロボットの性能は操縦者次第で変わります。武士童子改めビッグ・ザ・武士道(剣道着は着てません。bYキン肉マン)、もしかしたらもっと凄い性能なのかもしれないけど、操縦するのが磯兵衛ではねえ。読書できる巨大ロボって逆の意味で凄いけど。次回も巨大ロボの常識を超えた珍プレイを見せてくれそうだけど、遊んでいる内に江戸が壊滅しませんように。


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