1月2日のアニメ　年明けから戦乱の機運漂う展開。八柱将は誰が敵で、誰が味方になるのか

うたわれるもの 偽りの仮面
　OP・EDも変更され、ストーリーも急展開。ヤマトに侵攻してきた残虐な蛮族を迎え撃つべく戦いの準備が進められます。
　帝ことミト爺さんがハクに目をかけている理由は、彼がヤマトの住人ではなく、自分と対等に接してくれる「友人」になれる人物だから…というのは理由の1つでしょうね。やはり爺さんはハクの正体を知っているのでしょう。本人に教えないのは教えても無駄だからか、記憶を取り戻したハクは危険な存在になるからか。
　ヤマトを護る八柱将。いずれ劣らぬ猛者ばかりですが(デコポンポは除く)、不穏な空気も感じます。特に八柱将最強のヴライ、帝への忠誠心はMAXらしいけど、昔オシュトルに負けており帝の前で恥をかかされた事を根に持っているみたい。帝を裏切りはしないだろうけど、オシュトルを危機に追い込むぐらいはやりそうだな。
　八柱将一の戦下手として、会議ではいないモノ扱いされていたデコポンポ。嫌われまくっていますねえ。親の七光りでエリート面しているような小物が嫌われるのは当然だけど、敵を侮って勝手に出陣する程のバカなので仕方ありません。こんな奴に仕えているマロロが哀れ。
　バカだけどデコポンポはヤマトの将軍。負ければ全軍の士気に関わるので、騎馬隊を率いるオシュトルとミカヅチが助けに行く事になりました。オシュトルに従うネコネはこれが初陣、緊張しまくっています。彼女の動揺を見抜いて代役を務めたハク、気が利いていますね。次回予告を見るとハクも戦場に行くみたいだけど、ネコネやルルティエ達を助けに行くのかな?
　捕らえた敵兵を盾として使う蛮族ウズールッシャ。ヤマトの人達から見れば倒すべき敵でしかないけど、彼にも彼らの事情があるし、愛する家族もいる。貧しい土地で暮らす者は豊かな土地を狙うしかない。ああ、これは悲劇の予感がしますね。Cパートに登場したウズールッシャの将の親子、ハク達と仲良くなるけど戦死しそうだな。