2月19日のアニメ　どんな戦争にも「正義」は無い。あるのは「正義」の名を騙る「欲望」のみ

ヘヴィーオブジェクト
　パワードスーツに乗り込んで得意顔のナッツレイ。自分の力でもないのに、パワードスーツの力に自惚れていたスパイは、見事なまでのしっぺ返しを食らいました。ダイヤモンドの散弾で死ぬとは、クウェンサーの言うとおり世界一豪華な死に様ですね。スーツの中身は血塗れだろうけど。
　えっ、ダイヤって衝撃には弱いのに爆弾で吹っ飛ばして大丈夫だったの?　いや、私に聞かれても困ります。ダイヤを爆弾で吹っ飛ばした事なんて無いし。鎌池先生に聞いてください。
　今回もクウェンサーの知略が冴え渡り、ナッツレイを倒した後はオブジェクト・ウィングバランサーを攻略する。真正面から挑むのではなく、ウィングバランサーの要とも言える足のセンサーを狙うとはねえ。さすが設計技師志望にして超一流のオブジェクトハンター。サポートしていたヘイヴィアもさすがです。信心組織はまずこの2人を確実に殺すべきだったかと。
　これにて一件落着かと思われましたが、なかなかシビアなどんでん返しが待っていました。真の敵は信心組織ではなく、身内にいましたか。正統王国にも戦争を望む者は大勢いる。ナッツレイはそいつ等のスパイだったのか。味方の中に敵がいるというのは最悪のパターンだよなあ。味方だと信じていた者から撃たれたら、死んでも死にきれません。クウェンサーとシャルロットも危機一髪だったし。
　民間人の犠牲はゼロだったけど、敵はまだ残っている。次は正統王国軍同士の戦いになるのか。その前にクウェンサーは、シャルロットにもフラグを立てた事をミリンダに謝らないとね（笑）。ヘイヴィアはミョンリとフラグ立てたけど、こっちは最後には振られそう。ハーレム系主人公の相棒って大体そんなポジションだし、そもそもヘイヴィアには婚約者がいるし。くっ、羨ましいぞ。