少女たちは荒野を目指す
前回の水着回で気持ちをリフレッシュして、いよいよ本格的なゲーム作りを開始!……したのはいいけど、全然進んでなかった。特にブンタ。これが初めてのシナリオな上、恋愛経験が全く無いから台詞が上辺だけのものになっているのか。スランプの描写と現実逃避の仕方が妙にリアルなのは、タカヒロ先生の体験談でもあるんだろうなあ。ご苦労様です。
こういう時に適切な助言をしてくれる筈のプロの人は当てにならず、恋愛未経験者のブンタは困り果てる。そんな彼を救う為、女性陣が協力してくれました。しかしどの方法もピントがズレている。砂雪はずぶ濡れになったけど、そこで下着が透けなきゃダメでしょ! 安東さん、あんたのは今回のゲームとはまったくの別ジャンルだ。うぐいすちゃんは可愛すぎて押し倒したくなるのでそこまでに（笑）。
騒がしい女性陣で、唯一みんなから離れていた夕夏。後日、ブンタと2人で取材という名目でデートします。この時の2人の姿はどこからどう見てもカップルです、ご馳走様でした。今回の夕夏はかなり「女の子」してましたね。彼女のブンタへの気持ちはほぼ固まっているけど、それを口にする勇気はまだ無いか。ここで夕夏が告白していたら、まったく違う未来になっていたんだろうなあ。花澤香菜さんの演技が良かっただけに惜しい、実に惜しい。
ようやく書くべきもものが何か分かったブンタでしたが、それでもまったく筆が進まない。そんな遅筆過ぎるブンタに、遂に砂雪が本気を出しました。缶詰ですかあ。自由に外に出られないというだけで、かなりのストレスになるんだよなあ。体には悪いけど、これしか方法が無いのも事実か。こうなってしまったのは自分が悪い、頑張れブンタ。ところで砂雪の背後を飛んでいたヘリは単なる演出?
ルパン三世
かつてイタリアを騒がせた女性歌手、ノラ・アニタが愛用していた車がルパンに盗まれました。しかしルパンは急いで逃げようとはせず、車をのんびり走らせている。派手好みのルパンにしては地味というか彼らしくない事をやっていると思いましたが、なるほど、不二子の差金でしたか。ルパンに盗ませる事で往年のスターの愛車の価値を高めて、元の持ち主に買い戻させる。せこいけど確実に儲かる方法ではありますね。
しかし不二子の計画は銭形に見抜かれました。ルパンの事を知り尽くしている銭形だからこそ、今回の事件がルパンらしくないと気付いて探ったんでしようね。本当に今シリーズの銭形は切れ者で、強敵としての存在感を出しています。不二子も捕まりそうだったし。
車の持ち主であるノラは現在は老女で、死の淵にいました。彼女の夫マーティンはノラの元マネージャーで、2人で半世紀近くも過ごしてきたおしどり夫婦でした。しかしマーティンは車を始め、ノラとの思い出の品を次々と処分していました。何の反応も示さないノラを見ているのが辛くて、彼女が元気だった頃を思い出させる物は見たくなかったのでしょう。子供がいれば寂しさを紛らわせたのかもしれないけど。こんな仲の良い夫婦に子供を授けてくれないとは、神様はなかなか残酷です。
いや、この夫婦にはちゃんとした「子供」がいました。かつてノラとマーティンを乗せた車は、まるでノラの意志が乗り移ったかのようにルパンを乗せて走る。着いた先は夫婦が忙しい合間にデートしていた湖。そして湖に着くと同時にノラも亡くなりました。本当にノラの魂が乗り移っていたのかも。無粋な真似をせず、車を湖に残したルパンの男気に拍手。少し寂しいけれどバッドエンドにはしない、いいバランスの話でした。
前回の水着回で気持ちをリフレッシュして、いよいよ本格的なゲーム作りを開始!……したのはいいけど、全然進んでなかった。特にブンタ。これが初めてのシナリオな上、恋愛経験が全く無いから台詞が上辺だけのものになっているのか。スランプの描写と現実逃避の仕方が妙にリアルなのは、タカヒロ先生の体験談でもあるんだろうなあ。ご苦労様です。
こういう時に適切な助言をしてくれる筈のプロの人は当てにならず、恋愛未経験者のブンタは困り果てる。そんな彼を救う為、女性陣が協力してくれました。しかしどの方法もピントがズレている。砂雪はずぶ濡れになったけど、そこで下着が透けなきゃダメでしょ! 安東さん、あんたのは今回のゲームとはまったくの別ジャンルだ。うぐいすちゃんは可愛すぎて押し倒したくなるのでそこまでに（笑）。
騒がしい女性陣で、唯一みんなから離れていた夕夏。後日、ブンタと2人で取材という名目でデートします。この時の2人の姿はどこからどう見てもカップルです、ご馳走様でした。今回の夕夏はかなり「女の子」してましたね。彼女のブンタへの気持ちはほぼ固まっているけど、それを口にする勇気はまだ無いか。ここで夕夏が告白していたら、まったく違う未来になっていたんだろうなあ。花澤香菜さんの演技が良かっただけに惜しい、実に惜しい。
ようやく書くべきもものが何か分かったブンタでしたが、それでもまったく筆が進まない。そんな遅筆過ぎるブンタに、遂に砂雪が本気を出しました。缶詰ですかあ。自由に外に出られないというだけで、かなりのストレスになるんだよなあ。体には悪いけど、これしか方法が無いのも事実か。こうなってしまったのは自分が悪い、頑張れブンタ。ところで砂雪の背後を飛んでいたヘリは単なる演出?
ルパン三世
かつてイタリアを騒がせた女性歌手、ノラ・アニタが愛用していた車がルパンに盗まれました。しかしルパンは急いで逃げようとはせず、車をのんびり走らせている。派手好みのルパンにしては地味というか彼らしくない事をやっていると思いましたが、なるほど、不二子の差金でしたか。ルパンに盗ませる事で往年のスターの愛車の価値を高めて、元の持ち主に買い戻させる。せこいけど確実に儲かる方法ではありますね。
しかし不二子の計画は銭形に見抜かれました。ルパンの事を知り尽くしている銭形だからこそ、今回の事件がルパンらしくないと気付いて探ったんでしようね。本当に今シリーズの銭形は切れ者で、強敵としての存在感を出しています。不二子も捕まりそうだったし。
車の持ち主であるノラは現在は老女で、死の淵にいました。彼女の夫マーティンはノラの元マネージャーで、2人で半世紀近くも過ごしてきたおしどり夫婦でした。しかしマーティンは車を始め、ノラとの思い出の品を次々と処分していました。何の反応も示さないノラを見ているのが辛くて、彼女が元気だった頃を思い出させる物は見たくなかったのでしょう。子供がいれば寂しさを紛らわせたのかもしれないけど。こんな仲の良い夫婦に子供を授けてくれないとは、神様はなかなか残酷です。
いや、この夫婦にはちゃんとした「子供」がいました。かつてノラとマーティンを乗せた車は、まるでノラの意志が乗り移ったかのようにルパンを乗せて走る。着いた先は夫婦が忙しい合間にデートしていた湖。そして湖に着くと同時にノラも亡くなりました。本当にノラの魂が乗り移っていたのかも。無粋な真似をせず、車を湖に残したルパンの男気に拍手。少し寂しいけれどバッドエンドにはしない、いいバランスの話でした。