甲鉄城のカバネリ
新番組。荒木哲郎に大河内一桜、美樹本晴彦などアニメファンならば一度は目や耳にしたビッグネームが集い、劇場版レベルのクオリティに仕上げています。武士が社会を支配している和風な世界観に、カバネというゾンビのように人を襲う怪物どもを放り込み、人とカバネの戦いを描くアニメのようです。
とにかく作画が凄い。キャラクターは良く動く上に表情も活き活きとしているし、メカは複雑な部品まで細かく書き込まれている。ストーリーを理解する前に作品の中に引き込まれていく程の作画で、見てて飽きません。これだけの絵をTVアニメでやるとはねえ。途中で息切れしない事を祈ります。
ストーリーは現時点では、割と良く目にするゾンビものですね。カバネと呼ばれるゾンビに噛まれたら、その人もカバネになってしまう。カバネは頑丈に守られた心臓を撃ち抜かない限り倒せないし、カバネに噛まれたら助かる術は無く名誉の自決をするしかない。城と呼ばれる巨大列車で走り回る人々は、駅と言う名の町、いや牢獄の中で震えて暮らしている。武士の歪な支配体制、カバネに容赦なく殺される人々など、絶望感が漂う演出は王道ながら実にお見事。
駅を守る武士達でさえカバネに怯え、疑いのある者は有無を言わさず殺してしまう。恐怖と秩序が入り乱れる中、主人公の生駒は人間としての誇りを失わず、カバネを倒す為の研究をしていた。パイルバンカーとは漢のロマンに溢れる武器だ。色々と理屈を付けているけど、これは生駒の趣味も入っているんだろうなあ(笑)。
カバネに侵入された駅の運命は? カバネに噛まれたらアウトの筈なのに、なぜ生駒は助かったのか? ヒロインの無名は何をするつもりなのか? まだまだ謎が多く、だからこそ先が気になる。第1話としては十二分に合格ラインでしょう。このクオリティを最後まで維持できるかどうか、見守らせてもらいます。
新番組。荒木哲郎に大河内一桜、美樹本晴彦などアニメファンならば一度は目や耳にしたビッグネームが集い、劇場版レベルのクオリティに仕上げています。武士が社会を支配している和風な世界観に、カバネというゾンビのように人を襲う怪物どもを放り込み、人とカバネの戦いを描くアニメのようです。
とにかく作画が凄い。キャラクターは良く動く上に表情も活き活きとしているし、メカは複雑な部品まで細かく書き込まれている。ストーリーを理解する前に作品の中に引き込まれていく程の作画で、見てて飽きません。これだけの絵をTVアニメでやるとはねえ。途中で息切れしない事を祈ります。
ストーリーは現時点では、割と良く目にするゾンビものですね。カバネと呼ばれるゾンビに噛まれたら、その人もカバネになってしまう。カバネは頑丈に守られた心臓を撃ち抜かない限り倒せないし、カバネに噛まれたら助かる術は無く名誉の自決をするしかない。城と呼ばれる巨大列車で走り回る人々は、駅と言う名の町、いや牢獄の中で震えて暮らしている。武士の歪な支配体制、カバネに容赦なく殺される人々など、絶望感が漂う演出は王道ながら実にお見事。
駅を守る武士達でさえカバネに怯え、疑いのある者は有無を言わさず殺してしまう。恐怖と秩序が入り乱れる中、主人公の生駒は人間としての誇りを失わず、カバネを倒す為の研究をしていた。パイルバンカーとは漢のロマンに溢れる武器だ。色々と理屈を付けているけど、これは生駒の趣味も入っているんだろうなあ(笑)。
カバネに侵入された駅の運命は? カバネに噛まれたらアウトの筈なのに、なぜ生駒は助かったのか? ヒロインの無名は何をするつもりなのか? まだまだ謎が多く、だからこそ先が気になる。第1話としては十二分に合格ラインでしょう。このクオリティを最後まで維持できるかどうか、見守らせてもらいます。