4月17日　現時点でのヒロイン争いはフレイアが8、ミラージュが2かな。いや、美雲さんも捨て難い

マクロスΔ
　ハヤテの教育係を命じられたミラージュ。Δ(デルタ)小隊は軍隊ではないけど、上役からの命令を拒否する事は出来ません。ミラージュ自身、命令に逆らうなんて考えもしないだろうし。軍隊嫌いのハヤテにとっては、居心地が良さそうでそうでもない場所かも?　世の中、甘くないのです。
　才能があるとはいえまだまだ初心者なハヤテはミラージュの厳しいシゴキに耐えられず、ゲロを吐く毎日。座学や格闘術の訓練はサボりまくり、ミラージュを更に怒らせてしまう。マクロスシリーズの主人公は優等生タイプと問題児タイプにはっきり分かれているけど、ハヤテは問題児タイプですね。学校に通っていたら不良として扱われていたでしょう。
　一方、念願のワルキューレ入りを果たしたフレイアですが、こちらも訓練が上手くいっていない。フォールド波の出も悪く、本番で力を発揮するタイプだと分析されます。そういう人は珍しくないけど、チームの一員としては頼って良いのかダメなのか困るんですよねえ。実績を積んでいる人なら良いけど、フレイアはまだデビューさえしてない新人。このままステージに立たせる事は出来ません。
　ハヤテの最終試験は、フレイアにとっても大事な試験になりました。墜落しかけたハヤテに届けられた彼女の歌には奇跡を起こす力があったようで、ハヤテはミラージュを見返す事が出来ました。2人揃って試練を乗り越え、もうお前ら付き合っちゃえよと言いたくなる程の絆の強さ。ミラージュが割り込む余地あるのかな?
　懐かしのVF-1による最新CGでのドッグファイトに「娘娘」という店名など、古参のファンへの嬉しいサービスも。手堅いストーリーに良質な作画、ストレスを感じずに見られるアニメになっており好印象です。ハヤテの自由な性格には賛否両論ありそうだけど、個人的には問題ありません。彼より性格に問題ありな主人公なんて、星の数ほど見てきましたからねえ(by古参のアニメファン)。