甲鉄城のカバネリ
生駒の発明した武器が使われるようになったり、無名がみんなと仲良くなったり、人とカバネリの距離が縮まってきたように思えましたが、そういう時に限って余計な事をする奴が現れるのです。
無名の前に現れた片足の男は、無名が仕えている「若様」の元・部下でした。片足になった事で見切りを付けられたらしいけど、カバネを倒さなければ無名もいずれ見限られると忠告します。単なる嫌味ではなく、無名もそう思ったという事は「若様」という男はかなり非情なのでしょう。生駒とは絶対に気が合わないタイプと見ました。
巨大な鉄骨が甲鉄城の行手を塞いでおり、それを取り除く為に生駒と無名達はクレーンがある駅の中へ。しかし功を焦った無名のせいで、大量のカバネと戦う羽目に。死んだ犬を見て「捨てられる前に死んで良かった」と言ってたけど、あれは無名の素直な気持ちなんだろうなあ。大切な人に捨てられる前に戦って死にたい、無名の強さの秘密はそんな悲痛な覚悟にあるのかも。
無名を助けた為にクレーンの操作を放り出した生駒。甲鉄城の進路は塞がれたままでしたが、あのまま進んでいたら巨大なカバネ・黒けぶりに襲われていたので結果オーライ。黒けぶりはカバネの集合体かな? あんな怪物にどう立ち向かうのか、生駒のアイデアに期待。
それにしても今回の無名は妙にエロかったなあ(笑)。笑ったりイライラしたり、強がったりクールになったりと表情も豊かで、ヒロインとしての魅力が更に増したかと。恐るべきは彼女、まだ12歳なんですよね。あの体型で12歳とは……。カバネリって体は成長するのかな?
↧
5/12 カバネリになっても信じてくれる友がいる生駒と、まったくいない無名。この差は大きいな……
↧