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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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5/19 黒けぶりが気持ち悪いのなんの。こういう集合系デザインの敵って生理的な嫌悪感が沸きます

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甲鉄城のカバネリ
 土砂に埋もれた生駒と無名。生駒は無事だったけど、無名は大量の岩の下敷きになって脱出できなくなりました。迫り来るカバネの大群。無名に言われなくても逃げたくなる状況ですが、生駒は仲間を見捨てて逃げたりしません。ここで逃げるようなら、そもそも助けに来て一緒に埋まってませんよね(苦笑)。確かに弱い奴から死ぬけど、人はいつまでも弱いままじゃない。生駒だってどんどん強くなっているし。
 生駒と無名は救出されたけど、今度は黒けぶりが襲ってきました。無数のカバネの集合体である黒けぶりは、ダメージを与えても取り付いているカバネが落ちるだけ。倒すには心臓の役目になっているカバネを倒すしかないけど、カバネリだけの力でやるのは無理。という訳で人間とカバネリの共闘作戦開始。大砲を取るついでだと言ってるけどわざわざ2人を助けに来たり、無名が前回の心ない発言を謝ったりと人とカバネリの心の距離が近づいてきましたね。なかなか嬉しい。
 生駒と来栖、無名だけでなく甲鉄城に乗っている全員で力を合わせて黒けぶりを迎え撃つ。恐怖心と闘いながら砲を放つシーンは、人間の弱さと強さを感じさせるさり気ない名シーンだったかと。見事に止めを刺した無名を抱き止める生駒、やるじゃないですか(笑)。カバネに噛まれていないのにカバネリになったなど、まだまだ謎の多い無名ですが、今回の戦いを切っ掛けに生駒との距離も縮んだでしょう。そんな余韻を感じさせるラストでした。
 それにしても相変わらず作画が半端じゃなく良い出来ですね。アクションシーンの力の入れようはTVアニメとは思えないし、各キャラの表情や筋肉の動きに至るまで計算され尽くして描かれています。アニメーターを志す人はこのアニメを見て、大いに勉強してください。ちなみに個人的な萌えポイントは岩に埋もれていた時の無名の横乳でした(台無し)。

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