双星の陰陽師
龍黒点が現れるようになったのは、天御柱という巨木が闇無に傷付けられたからだそうです。傷は見つかりましたが、治すには時間が掛かりそう。それに陰陽師によって監視されているっぽい天御柱に、どうやって闇無は近づけたのか。闇無の目的も含めて謎が深まります。
京都を目前にしたろくろ達でしたが、今までで一番大きな龍黒点が熊野に現れた為、急いで熊野へ。京都と並ぶ霊地に待ち構えていたのは、婆娑羅の鬼無里。モノクルを掛けて紳士っぽいスタイルですが、相手に全力を出させた上で叩き潰すという舐めプな戦い方をする外道です。しかし実力は本物で、レゾナンスによる攻撃も通じない。婆娑羅とろくろ達の間には、まだまだ大きな壁があるんだなあ。
しかしそんな壁をあっさり乗り越えたのが、十二天将の鵜宮天馬。現役の陰陽師では最強と謳われるその力は、桁外れなんてもんじゃない。その斬撃は山ごと鬼無里を両断し、霊符を使わなくても龍黒点を塞ぐチートっぷり。原作でも強かったけど、アニメでは更にパワーアップしている気が。もう全部天馬に任せれば良いんじゃ……と言いたくなるくらいの強さです。ろくろ達はこいつより強くなろうとしてるのか。無理じゃね?(こらこら)
ともあれこれで後は京都に入るだけ。しかし次回予告は不吉な感じで、さえに退場フラグが立っています。ろくろとも紅緒とも更に仲良くなったけど、いよいよその秘められた力を発揮し、婆娑羅達からも本格的に狙われそう。少なくとも次回で彼女の正体は明かされるかな? 悲しい別れだけはご勘弁を。