マジきゅんっ! ルネッサンス
3年生(1年留年しています)の庵条瑠衣と1年生の響奏音が、委員会に来てくれるようになりました。この2人は友人であり、セクシーバスケ（笑）で勝負して女子達を喜ばせています。ちなみに庵条の愛称はアンジェロ。イタリア語で天使という意味で、背中から羽が生えます。いやイメージだとは分かっているけど、こういう系統のキャラなら本当に生やしそうで怖い。
庵条はダンスの天才として有名でしたが、ここ最近はまったく踊らなくなり、それが原因で留年しました。それでも待ち続けてくれた校長は寛大だなあ。常に明るく女性に優しい純粋なハンサム系キャラの庵条ですが、一条寺にはそれが演技だと見抜かれている。ここは一条寺の洞察力を褒めるべきか。キングの異名は伊達ではありませんね。一条寺が居ないと委員会がまともに機能しないし。
庵条は子供の頃からに、母に厳しいレッスンを強いられていました。それでも母が喜んでくれるなら、と頑張っていたのですが、ある日母は唐突に家を出て行き(離婚したのかな?)、庵条はダンスをする意味を失った。散々子供に「勝つ為にダンスをしろ」と言っておきながら、無責任だなあ。庵条がマザコンだった事にショックを受けた人もいそうだけど、金髪美形キャラがマザコンなのはお約束なので受け入れましょう。
悩んでいた庵条の背中を小花が押す。彼女の言葉で庵条は、自分がダンスが好きな事に気付いたのです。小花ちゃん、ナイスフォロー。天然でこれとは凄いですね。庵条役の羽多野渉さんの歌をBGMに2人が踊るシーンは、気合を入れて描かれていました。小花のダンスはまだまだだけど、純粋な心は時に何よりも美しい芸術となる。天然で着実にキャラを攻略していく小花、恐るべし（笑）。