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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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ジャンプ47号の感想

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 熊本地震の被災者へのエールを込めて、尾田先生がポスターを描き下ろしてくれました。ふるさと納税でも「ONE PIECE」のグッズを返礼品にするそうだし、故郷の為に頑張ってますね。応援しますけど、連載のペースも上げてくださいね。いや本当に。

 

 今号にはもう一枚ポスターが。「DEATH NOTE」の映画公開直前という事で、小畑先生が「10年後のDEATH NOTE」を描いてくれました。
 このキャラデザインで連載してほしいけど、小畑先生はSQ.で連載しているから無理か。特別読切も無さそうだし、ファンは映画を見に行きましょう。


 次号から2週連続で表紙&巻頭カラー、増刊号の表紙も飾るなど「ブラッククローバー」が大プッシュされています。TVアニメ化も近いですね。遅くても来年前半にはやるでしょう。


ONE PIECE ★★★
 ビッグ・マムはソルソルの実の能力だけでなく、天候をも従えるそうです。雷雲や太陽(もちろん本物ではないだろうけど)に魂を宿して操っているのかな?
 サンジがルフィの救いの手を拒むのは、まあ予想通り。自分の腕だけならまだしも、人質を取られているようなものですからねえ……。何とかしたくても相手はビッグ・マム海賊団とヴィルマ66の合同軍。ルフィ達だけでは戦力不足です。プリンとペコムズが何とかしてくれるのかな?


ハイキュー!! ★★★★
 ラストセットの攻防、スタミナ切れになった月島以外は成長したところを見せてくれました。特に木下。目立たないけど確実な仕事をする、こういう選手がいるとどんな競技でも楽に戦えるんですよ。全国では山口より活躍したりして。
 伊達工の壁は以前より高く強くなったけど、日向の頭脳プレイと旭の強烈スパイクがそれを破った。メンタル面で弱いところがあった旭ですが、もうそんなイメージは捨てた方が良いですね。この勢いを全国までキープしてほしい。


僕のヒーローアカデミア ★★★
 子供の頃から真っ直ぐに生きてきた夜嵐、普通の漫画なら主役になっていたでしょう。轟に対しても最初はフレンドリーに接しようとしていたし、悪い奴じゃないんですよね。今の轟とだったら仲良くなれそうなんだけど。
 まあ夜嵐が嫌うのも当たり前なくらい、昔の轟は印象悪かった。出久との試合で成長しなかったら、ヒーローどころかヴィランに堕ちていたかも。ようやく気を取り直して本領発揮、夜嵐とのコンビプレイも早速成功させました。学校の壁を越えた名コンビ誕生の予感。


青春兵器ナンバーワン ★★★
 センターカラー&大増25ページ。
 支部長、ナンバーワンを見つけたら街ごと爆弾で吹き飛ばすって……。そんな事言われたら英二でなくても報告できませんよ。せめて町の住民を予め避難させるとか、それが無理なら他の方法を考えましょうよ。
 零一だけでなく他の生徒も教師までもがボケまくるせいで、英二のツッコミが冴えまくっています。こいつら零一の正体知ってて、わざとボケてるんじゃねえの?と疑いたくなるくらいのボケっぷりです。連載が終わるまでに英二の胃に穴が開きそう。
 話の基本的な流れは前回、いや前作から変わってないんだけど、ボケツッコミの数を増やしたのでテンポ良く進んでいます。新鮮味は感じないけど、つまらなくはない。大外れしない作品を目指しているのかな?


火ノ丸相撲 ★★★★★
 真正面から戦ったら蛍に勝ち目は無い。だから変化するだろうと読者も思っていました。しかしまさかこんな『変化』をするとは……。相手に背を向けるなんて考えもしませんでした。対戦相手だけでなく、読者まで騙した蛍の作戦は見事としか言えません。頭脳戦では完勝しましたね。
 冷静だった首藤を怒らせる事には成功したけど、問題はここから。リミッターを外して襲い掛かる巨大な敵を相手に、力士としてはあらゆる意味で未熟な蛍がどんな技を見せるのか。世紀の番狂わせを期待しています。


約束のネバーランド ★★★★
 ギルダは内通者ではなかったけど、シスターによって疑惑の種を植え付けられてしまった。うーむ、これなら敵になってくれた方が楽だったかも。脱走の時、最悪のタイミングでエマを疑ってしまい足を引っ張りそう。
 あまりにも意外な内通者。レイ、ここまでノーマンの補佐役として目立たなかったけど、それでもエマ達の仲間だと思っていたのでビックリ。いや、レイは自覚無しでママに情報を漏らしているのかもしれません。もし本心からママに従っているとしても、彼も連れて脱走するとエマは決めている。真の仲間になる事が出来るのか?


BORUTO ★★★★
 里を守る為、力を使い果たしたナルトは連れ去られてしまった。父を越えるどころか助けられたボルトは自身の未熟さと父の偉大さを知る。ナルトの服を着て自分の事を「ダッセェな……オレ……」と自重するシーンは、ボルトがエディプス・コンプレックスから解放された名場面だと思います。
 ナルトを救う為、五影とサスケ、そしてボルトが敵地に乗り込む。サスケの輪廻眼は本当に便利だなあ。母の願いを背に受けて旅立つボルト、額当てのせいだけでなくナルトを思い出させます。世界の為、家族の為に戦う男は子供でもカッコ良いのです。


ブラッククローバー ★★★
 魔女の里に乗り込んだアスタ達は手洗い歓迎を受けます。女王は全ての魔女の母なる存在で、バネッサも彼女の子孫だそうです。ん? じゃあバネッサの父親って誰だろう? 女王が魔法で1人で産んだのか、それとも悪い男に騙されたのか。後者だとしたら女王が男を嫌う理由も分かるんだけど。
 女王はダイヤモンド王国か白夜の魔眼と手を組んでいるのでは?と予想してたけど、まさか両方来るとは。両軍と組んでいるのか、それともどちらとも組んでおらず四つ巴の戦いになるのか、なかなか面白くなってきました。あと誰か、そろそろアスタにここまで来た理由を説明してあげてやって(笑)。


鬼滅の刃 ★★★
 センターカラー。
 刃が通らない程に硬い体に、巨木を軽々と振り回す怪力。やはり父親の鬼は強い。でもこいつが十二鬼月なんだろうか? あやとりをしている子供の鬼か、まだどこかに潜んでいるのではないかと。考え過ぎかな?
 死にかけていた善逸の元に、援軍が来てくれました。2人来ている筈だけど、もう1人は別の場所かな? 炭治郎を助けてくれれば良いんだけど。


左門くんはサモナー ★★★
 前回からシリアスモードになっていますが、マステマ編としてしばらく続くみたいです。人気投票が始まったこのタイミングでこういう話をするとは、左門にとってはチャンスですね。沼先生が情けを掛けたのでしょう(笑)。
 塔を登り途中にいる敵を倒し、最上階に囚われているヒロインを救うというバトルものの王道で話が進んでいます。最初の敵をあっさり倒すところも王道ですね。普段はダメダメなルキフグスも本気を出しているし、バラキエル戦も楽にクリアできそう。ギャグとシリアスを混ぜながら最後まで続けるのかな?


銀魂 ★★★★
 まさか金時まで出してくるとは、作品としても『総力戦』ですね。1話限りのゲストキャラもチラッと出ていたりして。
 源外が作っていた最終兵器は、形はネオアームストロング(以下略)とそっくりだけど兵器としての性質は全く違う。破壊兵器ではなく、兵器を止める兵器とは凄い物を作りましたねえ。動力源が金&タマというストレート過ぎる下ネタを仕込むところが空知先生らしい(笑)。

 機械が止まっても戦いは終わらないだろうけど、これで希望が見えました。天国の息子さんも喜んでいるでしょう。さあ、反撃開始だ!


斉木楠雄のΨ難 ★★★
 斉木のクラスの劇は浦島太郎ならぬ「裏」島太郎。太郎を二重人格にしたのは、なかなか面白い試みですね。才虎対策を抜きにしても、普通に面白そうな劇になりそう。今回の脚本は目くらましだったので、本当の話がどういう内容なのか楽しみになってきました。
 しかし才虎を騙していた事がバレてしまい、彼が提供していたセットや小道具、衣装も持ち去られてしまいました。キャスティングもベストだったのにねえ。あと2日でこうなってしまったら、普通のクラスなら失敗するしかありません。斉木をワカメD役から裏島役にして、超能力で何とかするのか?


歪のアマルガム ★★★
 大増23ページ。
 作品タイトルの意味を回収したり、敵組織の事を教えてくれたり、主人公の戦う意味を改めて掘り下げるなど3話目としては手堅い作りになっています。六道の味方になってくれるであろう牛頭が決して甘い人物でない事を知らせてくれて、全体的に卒がありません。
 日常に戻りたいから妖にならずに済んでいるのに、顔も変えて他所に引っ越せと言われたら六道が怒るのも当然。牛頭は六道の心の強さを試しましたね。何とか合格したようだけど、零課に入るだけでは六道が人間に戻れないでしょう。賽と戦って、手掛かりを掴めと言うのかな?

 
ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
 コガラシがまだ戻っていないゆらぎ荘では、女性陣が和やかな時を……過ごしてはおらず、本人が居なくても話題はコガラシが中心。モテる男は大変ですねえ。
 朧、積極的すぎてコガラシを退かせていた事に気付いたのは一歩前進ですな。スタイルも良いし、普通に迫ればコガラシも動じるでしょう。自分は愛人でOKと覚悟を決めているのもグッド。ハーレムものに優しいヒロインだなあ。
 幽奈と朧と千紗希とこゆずで、アイドルユニット結成。今回は妄想と言うか、単なるコスプレだったけど、この漫画がアニメ化したら担当声優にユニットを組ませるでしょう。アニサマの出演を楽しみにしています(気が早すぎ)。


ワールドトリガー ★★★
 城戸は玉狛の一員だったのは予想通りだけど、玉狛支部が昔はボーダーの本部だったというのは驚きましたね。たった5年でボーダーをあれ程の巨大組織に作り上げた城戸司令の手腕、恐るべし。近界民への不安を煽った結果とはいえ、組織の長としては城戸の方が正しい。
 しかし19人の内、10人も死んでいたとは昔のボーダーの死亡率高いな。だからこそ今の安全な訓練システムが作られ、成果を上げている。犠牲は大きかったけど、それを無駄にせず新たな道を切り開いている。ボーダーは理想的な組織と言えるでしょう。入りたくても入れないけど。


背すじをピン!と ★★★★★
 全ての競技は終わり、いよいよ表彰式。順位はいずれも妥当なものですね。宮大工に追い抜かれた御木は本当に悔しいだろうけど、ならば今度は抜き返せばいい。この二組のライバル関係に、つったー達が割り込むと思ったら今からワクワクします。
 そして頂点に立ったのは…………ページを捲って結果が分かった瞬間、キターッッッッ!!!と思わず声を上げてしまいましたよ。ページを捲るのが怖くて、だけど興奮したのは久しぶりですね。
 負けフラグを見事に乗り越え、初めて王座に立った土井垣とミオ。優勝した事よりもリオとのカップルを続けられる事を喜んでいるところが土井垣らしい。ずっと我慢していたんだろうなあ。本当におめでとう、お幸せに!(結婚式か。笑)


トリコ ★★★
 アカシアは自分に合ったフルコース料理を食べていなかった。だから取り込んだ筈のネオに逆に取り込まれつつあったけど、トリコがネオが嫌う「怒りの感情」を叩き込んでくれたおかげで自我を保っている。何とも皮肉な結果ですが、これがアカシアの狙い通りだとしたら……。
 食運まで食べようとしたネオとアカシアですが、遂にその食欲も限界を迎えた。最後の攻撃がナイフやフォークなどの基本的な技のラッシュで、決着までの流れも良かった。長かった戦いもようやく終了。2、3話ぐらい使ってのエンディングで連載終了かな?


レッドスプライト ★★
 掲載位置は上がらず、話の内容もちょっと低調気味。ううむ、早くも連載の打ち切りを通告されたのかな? だとしたらアンケートの結果がかなりダメダメだったんだろうなあ。残念極まりない。
 苦戦するアルフレッドをナイスタイミングで駆け付けたタツ、敵の雷髄兵士達との死闘が始まるのかと思ったら、一発で4人退場。女性の敵兵の顔を潰していないのは、せめてもの優しさかな(笑)。話としては悪くないけど、打ち切りが決まったので話のスピードを上げているような気がして、あまり楽しめない。人間の心って複雑。


食戟のソーマ ★★★
 前号に続いて、今号もこんなに低い位置に。何かあったのかな?
 やはり葉山の料理も完成度が高かった。ロリっ娘達のリアクションはその脱ぎっぷりよりも、食べる前に目が行っちゃっている場面にグッと来ました(笑)。マニアックな趣味をしててすいません。
 しかしまだ判定は終わっていない。今までのは揚げ物単体での味を確かめただけで、ソースを付けていなかった! これは創真が勝ちそうですね。ボクシングをイメージした対決シーンはこの漫画にしては大人しいけど、これも次回への溜めだと思っています。車田正美作品並みのリアクションを期待。


ラブラッシュ! ★★
 サービス満点の水着回で、マスコットキャラ達の人間体を披露。定番だけど悪くはありません。だが、ちょっと遅すぎたようです。10話目で事実上の最下位では、打ち切りはほぼ確定ですからねえ……。
 話の内容も一気にクライマックス。人工呼吸とはいえココロとキスしてしまったレイジ、これで2人の婚約が成立してしまった。それでも俺はシズクが好きだ!とレイジが叫び、それにシズクが応えて、ココロが身を引いて大団円かな? 次回かその次で終わりそう。


磯部磯兵衛物語 ★★★
 源が優秀なのは知ってたけど、高杉も花岡も成果を上げていた。磯兵衛と関わらなかったら、みんな普通に優秀なんですね。まあ殿様はトップでデーンと構えていてくれれば、それで良いとも言われてますし。
 だけどいざという時は、トップが優秀でないとダメ。参勤交代という大名にとっては大切なイベント、ここでしくじれば領地没収もあり得ます。大名編の勝負どころになる難題、磯兵衛はクリアするのか、それとも肝心な所でしくじるのか、乞うご期待。多分しくじるんじゃないかなあ。


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