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Channel: 決闘王F.Kのブログ
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11/26 女の子の一人旅は危険だと思うけど、マーヤは強いから大丈夫でしょう

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ウルトラマンオーブ
 かつてゼットン星人マドックによって送り込まれた宇宙恐竜ハイパーゼットンデスサイスが復活。しかしただ空に浮いているだけで、その現場にはいつも青いリボンを付けた少女が居ました。青いリボンと白い服は定番の組み合わせですよね。古臭いセンスだとと言われても、良いと感じるものは良いのです。
 青いリボンの少女マーヤを演じるのは奥田佳弥子さん。そしてマーヤを孫のように可愛がる老夫婦を演じるのは、大ベテラン俳優のの志賀廣太郎さんと服部妙子さん。ウルトラマンシリーズは何気に大物俳優を出すから侮れません。ベテランとの演技は大変なプレッシャーだったろうけど、見事に演じ切った奥田さん。役者としての将来性を感じますね。アクションシーンもなかなかの動きでした。
 マーヤは宇宙人で、老夫婦を洗脳しているのでは?と疑われましたが、マーヤはマドックが残したスペアで、老夫婦は彼女を純粋な気持ちで保護していたのです。マドック、本体は女装してしたしスペアは美少女型とは、やはりそういう趣味があったのか(苦笑)。ガイが攻撃し辛い姿を選んだと言ってるけど、やっぱり趣味だろうなあ。グッジョブ。
 マドックの意識に乗っ取られたマーヤはハイパーゼットンデスサイスを操り、オーブと戦います。前回より強くなっているハイパーゼットンデスサイスにオーブオリジンも苦戦しますが、マーヤの心の中では光と闇の意志が戦っていた。老夫婦と培ってきた記憶を失うと分かっていても、大切な人達を守る為にマドックと戦ったマーヤ。その思いがオーブに勝利を齎してくれました。光と闇の力を使うサンダーブレスターで止めを刺したのは良い演出でした。
 記憶を失ったマーヤは、さすらいの旅を始めます。しかし彼女は決して孤独じゃない。待ってくれる人達が居るから旅を楽しめるというのは、同じようにさすらい、今は居場所があるガイが言うからこそ重みを感じます。マーヤは劇場版で再登場したら嬉しい。


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