双星の陰陽師
清弦と繭良の前に闇無が現れました。昔ならともかく、白虎の力を完璧には使えない今の清弦が敵う相手ではありません。こりゃヤバいなと思っていたら、闇無は清弦の妻、つまり繭良の母親である紫まで捕らえていました。手を抜かないなあ。ゲームは裏の裏までとことん楽しむタイプと見ました。そういえば中の人は日曜朝にブラッドゲームを楽しんでいたっけ。
清弦と紫、この2人の出会いは衝撃的なものでした。道に外れた陰陽師を始末する秘密部隊・律の一員だった清弦は、紫の目の前で彼女の兄を殺しました。もちろんそれには理由があったのですが、何とも凄い出会い方をしたものです。兄を殺した相手に惚れる紫も大したものだけど。天然で男心を惑わせるところは娘と良く似てます(いや、正確には逆か)。
妻と娘を守ろうと戦う清弦ですが、闇無には通じない。万事休すかと思われたその時、両親を守りたいという繭良の優しい心に白虎が応えた! 虎のイメージから荒々しい性格だと誤解されていたけど、本当の白虎は慈愛を司る優しい式神でした。繭良の闘志や勇気にではなく、大切な人を思う心に応えたというのがナイス。ここは原作通りの流れになりましたね。少しホッとしました。
一方、十二天将の水度坂勘久郎と雲林院憲剛は、昔馴染みならではの協力プレイで婆娑羅・山門を倒しました。山門は小物っぽさ全開なキャラだったけど、それでも婆娑羅であり、彼を倒した2人の実力の高さが伺えます。この2人は本当に仲が良いんだなあ。闇無のゲームの標的にされなければ良いんだけど。
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1/11 清弦と紫の馴れ初め話は小説で書かれているそうです。ネタを拾いまくっているなあ
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