USJとのコラボ企画に「ドラゴンボール」の敵ブロリーの新形態が登場。アニメオリジナルキャラだけど優遇されてるなあ、ブロリー。
レジェンド作家インタビューに永井豪先生が登場。この人がジャンプ作家だという事を知らない人も多そう。「マジンガーZ」もジャンプで連載されてたんですよ。
「僕のヒーローアカデミア」は作者急病の為に休載です。
シューダン! ★★★
新連載第1弾。「背すじをピン!と」の横田卓馬先生が早くも帰って来ました。
ジャンプでは鬼門のサッカー漫画ですが、その原因の1つに「主人公に共感し辛い」というのがあります。主人公を目立たせようとするあまり、性格を変人タイプにしてしまい読者が共感できない。「キャプテン翼」の大空翼を意識しているんだろうけど、翼はサッカー以外では割と普通な性格してるんですよねえ。
その辺りを横田先生もチェックしたのか、話の内容もキャラクターの設定も普通というか王道で纏めています。正統派の少年サッカー漫画という感じで、ストレスを感じずに読めました。
しかし王道=飽きられているというのも事実。横田先生ならその危うさは分かっていると思うので、期待と不安を抱きつつ応援します。
銀魂 ★★★
おや、こんなに上位に来るとは。鬼兵隊や神威参戦の回のアンケート結果が良かったのかな?
何もかも虚の計画通りに進む。銀時達の頑張りも、真実を知っても今更退けない解放軍の心理も、全て読み切っている。強い上に頭も切れる。ラスボスとしては充分過ぎる強敵です。
希望が見えない状況になってしまったけど、ここで定春が動いた。そういえば定春って……と彼の設定を思い出す。ああ、嫌な予感がするぞ。死亡フラグでなければ良いんだけど。
ONE PIECE ★★★
ビッグ・マムは人との出会いに恵まれていませんでした。ここでシュトロイゼンみたいな変人と出会わなければ、まだやり直せたかも。
暗殺が失敗するのは、まあ予想通り。四皇の一角がこの程度では崩れませんよね。しかしこのピンチをどう乗り越えるのかは分からない。ベッジが変身した城に立て籠もって、逆転の策を考えるのか?
約束のネバーランド ★★★
センターカラー。
鬼も知性が高い奴ばかりではない。むしろこの獣みたいな下等種と呼ばれる鬼の方が多いのかも。
相手にするには単純な獣より、高い知能を持った方が厄介。レイはこんなに早く会いたくなかっただろうけど、知恵比べこそこの漫画の本領だと思うので、久しぶりに頭脳戦を見せてもらいましょう。
食戟のソーマ ★★★
かつて完敗した司への恐怖心を乗り越えようと強がる久我。単なる強がりではなく、十傑に相応しいプライドと実力を持っていますからね。創真が出番を譲ったのも、久我の実力を認めているからでしょう。
第2戦、絶対に勝たなければならない薊側が司と竜胆を出してきたのは読み通り。こちらも女木島と久我、美作なので無様に負けたりはしないだろうけど、勝つのは難しいなあ。久我、意地を見せろ!
ハイキュー!! ★★★
どんなに凄い選手でも、相手は同じ高校生。だけど自分より努力してて強いと思い直して、チャンスを伺う木下の考え方は良し。自分より強い相手を自分と同等だと思い込むのは、実力差がある時は危険ですから。
勢いに乗りつつある烏野だけど、それでもまだまだ稲荷崎の方が上。日向が治に対抗できていないのがキツいですね。明らかに見下されているけど、だからこそ見返してやりたい。そろそろ相手も観客も驚かせてやれ、日向!
鬼滅の刃 ★★★★
炭治郎が叫んだように、この勝負は煉獄の勝ちですね。鬼と人間は考え方が違うから猗窩座は理解しなかったけど、因縁は作られましたね。再戦する時はこの考え方の違いがポイントになりそう。
煉獄の死は避けられなかったか……。しかし命は尽きても、後に生きる者に何かを残せれば人としては勝ったようなもの。煉獄は炭治郎達に何を託すのか、次回はハンカチを用意してから読みましょう。
ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
センターカラー。
呑子の担当の羽良島さん、久しぶりの登場だったので男性の新キャラかと思いました。女性だと忘れててゴメンナサイ。男だったら間違いなく呑子とくっついていただろうなあ。
担当の変更は作家にとってはあまり望まない事だけど、会社の命令なら仕方ないのか。尾田先生ぐらいの大作家なら「担当を変えないで!」とお願いしたら聞いてくれそう、いやそれでも無理なのかな? サラリーマンは辛いね。
火ノ丸相撲 ★★★
互いに廻しを持ったけど、本当の勝負はここから。目に見えない数多の攻防という表現が素晴らしい。本当の相撲でも、こういう駆け引きを繰り広げているんだろうなあ。単純に見えて奥が深い、相撲とはそういう格闘技です。
横綱だった父を尊敬して、その背を孤独に追ってきた久世。しかし彼は1人ではなかった。火ノ丸のようなライバルこそ久世が望んでいた存在。将来、2人で一緒に横綱になったら興奮する事間違い無し。
互いに母親(火ノ丸の母は遺影でだけど)が見守る中、疲れてきた火ノ丸の脳裏に彼の原点になった言葉が浮かぶ。何の為に相撲をやっているのか? その理由を思い出して奮起するのでしょう。うーん、燃える。
ブラッククローバー ★★★
ザクスの偽者、すぐに正体がバレるかと思いきやザクスの顔が知られていなかったのでバレませんでした。これはラッキーでしたね。しかしアスタはかなり厄介なのを抱える事になってしまったなあ。こういうのは主人公の宿命とはいえ、それでも頑張れアスタ。
斉木楠雄のΨ難 ★★★
小学生の頃の斉木。無口なのは変わってないけど、この頃は今ほど慎重ではなかったんですね。しかしこの後、大きな事件を起こしてしまう。その経験が今の斉木を作ったのでしょうね。辛い話になるかも。
そして過去の事件の原因は明日視にもあった。あー、いたいた、小学生の頃、こういう少し頭が良いから協調性に欠けている奴がクラスに1人は居るんですよね。明日視がもう少しまともな性格だったら…と思わずにはいられない。斉木が彼を苦手にするのも分かります。
Dr.STONE ★★★
千空は閃きだけで行動するタイプではなく、閃いた後で懸命に努力している。「天才とは99%の努力と1%の閃き」とエジソンの名言とされている言葉は、千空をズバリ表していますね。「ファンタジーでも科学の基礎だけは絶対に揺るがない」と断言する千空、頼もしすぎる。さあ復活だ!
ROBOT×LASERBEAM ★★★
センターカラー。
レギュラー候補になったロボだけど、今まで頑張ってきた部員は面白くない。コミュ能力が低いロボにこういう問題の解決は難しいだろうと思いましたが、只管に努力する姿を見せる事で納得させましたか。クールに見えて熱いというロボの性格も伝わり、良い展開だと思いました。
あとようやく女性のレギュラーキャラが登場。褐色系とは珍しいですね。「黒子」のリコみたいな怪物的な能力は持っていないみたいだけど、地味にロボを支えてくれる事を期待。
ぼくたちは勉強ができない ★★★★
理珠達の成績は順調に上がっており、唯我もご満悦だったのですが、遂にこの問題が来ましたか。生徒みんなが年頃の女子で、唯我とフラグを立てまくっていたからこうなるのは自明の理でした。うるかなんて、むしろ今までこうならなかったのが奇跡ですよ。
唯我を巡る恋の戦いがいよいよ始まりそうですが、3人のヒロインで唯一出遅れているのが文乃。今回も完全に傍観者ポジションでしたからねえ。話を盛り上げる為にも、そろそろ彼女にも唯我に惚れてもらわないと(この外道め)。
なんて古っ代! ファラオくん! ★、というか論外(編集部が)
最強ジャンプで連載中のギャグ漫画が出張してきました。割と載っているので、新鮮味は感じません…って、これ以前とまったく同じ話じゃないか! 編集部、何やってんの? 余程慌てて載せたのかもしれないけど、何というバカなミスを……。評価する以前の問題ですよ、これは。編集部の重役がクビになってもおかしくない程のミスです。私もネットで指摘されるまで気付かなかったけど、プロの編集者は気付かないと。
青春兵器ナンバーワン ★★★
零一の秘密がバレたかと思った北斗でしたが、藤さんが考えた漫画の設定でした。いや漫画なんですけどね(笑) 某バカより藤さんの方がエージェントに向いているのでは?という考えには頷くしかない。
零一や編集の斉藤さんのコメントは、長谷川先生が現実に言われた事なのかも。それぐらいの説得力がありましたね。零一のアイデアが全て没にされたのは、まあ仕方ないでしょう。作者の書きたい漫画=面白い漫画にはならないところが、漫画の難しいところです。
腹ペコのマリー ★★★
マリー王女が日本に来た経緯が明らかに。フェルセンは「ベルサイユのばら」などでは悲恋の美形貴族になっているけど、この漫画では地味な外見ですね。この漫画のアントワネット王妃は美形はタイプじゃなかったのかな?
戦力充分な凛々須は早くも勝負を仕掛けてきた。だけどマリーにも強力な助っ人が来てくれた。本当はもっと話数をかけて、男性陣がマリーに従うようにしたかったんだろうなあ。その方が盛り上がっただろうし。掲載位置も上がらないし、この漫画、長続きはしないかも。
ポロの留学記 ★★★
ポロとルイカ、くっつきそうでくっつかなかった2人ですが、今回の話で一気に距離が縮まったかと。今までくっつかなかったのは、ルイカのセンスが致命的にズレているせいもあるんですけどね。ラストにキスしてもらい、ようやく報われて良かった良かった。
これで作者の書きたい話は全て書いたような気がします。恐らく次回で大団円ですね。良いエンディングを期待しています。
U19 ★
最終回。
1話にかなり詰め込んだなあ。おかげで話としては完成度が低くなっているけど、打ち切りとはいえ物語を終わらせるにはこれぐらい盛り込まないと駄目だと木村先生は思ったのでしょう。序盤のスローペースが致命的だったなあ。
総評。僅かに光る部分もあったけど、全体的に見れば10週以下で打ち切られてもおかしくなかった低レベルな作品でした。新人の作品だという事を考慮しても、設定の甘さや不自然かつ強引な展開、盛り上がりに欠ける話と悪い部分が多すぎました。
木村先生、お疲れ様でした。今回の経験を糧にして、次のチャンスは掴み取ってください。
磯部磯兵衛物語 ★★★
磯兵衛母と話をする天候たち。この世界にもビッグ・マムが居るのかな?(笑) 天候でも抑え込めない母上、相変わらず凄い人だ。ずっと雨が降らないと迷惑する人も多いので、今後はご自重してください。